2030年は50%の営業が職を失う!?あなたが生き残れるかががわかる「石選び」

2022.07.18

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

2030年は50%の営業が職を失うってホント!?

 

 

今日は
「2025年の営業に求められる思考」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①あなたは2030年も今と同じ仕事を続けていられると思いますか?

②あなたは生き残ることが出来るか?「石選びの問題」

③あなたが職を失わずに生き残る営業になるカギは「思考の方向を変える」

 

 

■あなたは2030年も今と同じ仕事を続けていられると思いますか?

 

 

営業として仕事を続けれれる人は
「2030年には半分になる」
といわれています。

 

 

つまり今いる営業の
「50%は仕事を失う」
となります。

 

 

色々な仕事が機械に代わっている中で
「一部の職種は規制や制度で守られている」
ものもありますが、営業は対象にはならないでしょう。

 

 

あなたは生き残ることが出来ますか?

 

 

1つ問題を出します。

この問題に正しく答えられたら、あなたの未来は明るいかもしれません。

ぜひ答えを見る前に考えてみてください。

 

 

■あなたは生き残ることが出来るか?「石選びの問題」

 

 

【問題】石選び

 

ロンドンのある商人が悪徳金貸しから莫大な借金をして困っていました。

金貸しはその商人の美しい娘に目を付けました。

 

 

そしてあるゲームを提案しました。

 

 

革袋の中に
「黒と白の小石を1つずつ入れるから、娘が見ないで1つ取り出せ」
といいます。

 

 

黒を取り出せば、娘は金貸しの妻となり、借金は帳消し

白を取り出せば、娘は父親と暮らしてよく、借金は帳消し

 

 

しかし金貸しは善意でゲームを提案したわけではありません。

娘を手に入れるために、イカサマを行います。

袋には2つとも黒い小石を入れたのです。

 

 

しかも娘は目ざとくその行為を見てしまいました。

意志を選ぶことを拒否すれば、父親は監獄送りとなります。

さて娘はどうしたら良いでしょうか?

 

 

もしあなたが
「商人の娘」
の立場だったらどうしますか?

 

 

あなただったらどのような行動を選択しますか?

あなたが選んだ答えで、生き残れるかどうかもわかります。

 

 

 

 

【答え】

黒しかないゲームで白にする方法は以下の通りです。

 

 

「袋に残った石を見てください。それと違う色が私が選んだ石です。」
と声耐えるのが正解です。

 

 

どうですか?

あなたはどんな答えを出しましたか??

 

 

■2030年も職を失わずに生き残る営業のカギは「思考の方向を変える」

 

 

上記の答えは
「思考の向き」
を変えなければたどり着けません。

 

 

人の通常の思考は
「垂直思考」
と呼ばれているものです。

 

 

目の前の情報に対して、次の対処を考えるという思考です。

 

 

AならばB ⇒ BとなればC ⇒ Cの次はD

 

 

上記の思考を垂直思考と呼びます。

 

 

一方で問題の答えは
「水平思考」
と呼ばれるものです。

 

 

思考と論理の連鎖を別の角度から見直して
「新しい展開を創り出す」
という思考法です。

 

 

これから先も生き残れる営業に求められるスキルは
「水平思考のスキル」
となります。

 

 

水平思考を行うために必要なことは
「問題の分解」
です。

 

 

正に問題を分解するスキルが
「生き残るために営業に必要なスキル」
となります。

 

 

石選びの問題では
「問題を3つに分解する」
ことが出来ます。

 

 

ゲームに参加する/参加しない

ゲームに勝つ/負ける

黒の石を取る/石を取らない

 

 

問題を分解し、再構築するスキルが必要です。

 

 

昔の営業は
「提案力」
が求められました。

 

 

自社の提案商材をわかりやすく説明するスキルです。

 

 

そして少し前までは
「課題解決力」
が求められました。

 

 

商品を提案するのではなく
「課題を解決るために必要な方法を提示する」
営業スキルです。

 

 

ソリューションセールスなどと呼ばれていました。

 

 

しかしこれからは
「課題を再構築すするスキル」
が求められます。

 

 

お客様自身も
「課題が何か?何から解決すればよいか?」
というのはわかりません。

 

 

しかも課題を解決しなくても
「緊急の問題ではない」
というステージまで来ているお客様が非常に多くなります。

 

 

そんなお客様が営業に求めることは
「自分も気づいていない課題と解決方法を示してくれる」
ことです。

 

 

平たく言えば
「コンサルタント」
の役割を担うこととなります。

 

 

問題解決の50%は
「問題を特定すること」
がコンサルタントの常識です。

 

 

そのスキルを手にして
「解決方法まで提示し導いてくれる営業」
だけがこれから先生き残れる営業の条件の1つです。

 

 

水平思考は
「トレーニング」
出で得られる後天的スキルです。

 

 

営業自らの行動を変え、お客様の行動を創り出す営業が1人でも増えることを期待しています。

 

 

私も生き残る営業に変わるための方法として
「行動創造理論」
をお届けしています。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

すでに8,816人の営業が飛躍的に向上させました。

 

 

【ご連絡フォーム】

 

 

今日は「得意な時間がわかる鳥診断」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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