
レベル合わせの間違いは誰でもしている
今日は
「間違ったレベル合わせ」
というテーマに触れてみたいと思います。
<index>
①異なる質問の共通点とは?
②間違っているのに正しい答えとして受け入れてしまう
③営業の場面でこれが起きるとどうなるか?
■異なる質問の共通点とは?
以下の質問の共通点はなんでしょうか?
・大統領の人気度はどのくらいか?
・金融犯罪に関する刑罰はどのくらいか?
・どのくらい幸福か?
それはどの質問も
「どのくらいか?」
という程度や度合いを尋ねている点です。
言い換えれば
「度合いに幅がある」
「どれも比較が可能」
ということです。
大統領は〇〇より人気がある
金融犯罪は〇〇より厳しい罰
私は〇〇より幸福
このように答えることができます。
そしてこの比較はどのように行われているのでしょうか?
あまり考えずに
「脳の中で自動的に行われている」
ということです。
これを
「無意識のレベル合わせ」
と呼びます。
■あなたは「レベル合わせ」ができていますか?
では1つクイズをやってみましょう!
実際にあなたが
「レベル合わせ」
ができるかがわかるクイズです。
【例題】
「ジュリーは4歳の時にスラスラ本を読むことができた」
子供としては達者なジュリーの能力です。
これを次の尺度に当てはめてください。