あなたにも異動の通知が…新たな職場で活躍する「科学を基軸とした4つの方法」

2022.05.16

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

異動を命じられても不安になることはありません!

 

 

今日は
「異動への対応」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①人事制度の変化やあなた自身の異動が行われる

②素早いスタートを切る「科学を基軸とした4つの方法」

③行動マネジメントは生産性を37%以上向上させる

 

 

■人事制度の変化やあなた自身の異動が行われる

 

 

これまでとは組織の在り方が変わってきています。

 

 

年功序列から成果主義

メンバーシップ型からジョブ型

結果マネジメントから行動マネジメント

 

 

市場の変化や社員の多様性などから
「成果の出る制度」
に変化をしている組織も多くあります。

 

 

その流れの中で
「異動」
というものも多く発生してきます。

 

 

自らの希望で異動する場合

組織の都合で異動をする場合

 

 

職務が変わったり、勤務地が変わったりします。

 

 

人にとって変化の始まりは
「ストレスの要因」
となります。

 

 

理由は
「安全だった場所を脅かされる」
と脳が感じるためです。

 

 

もしかしたら移動先の上司が
「あいつは戦力外だ…」
と異動して早々に判断される可能性もあります。

 

 

「新しい仕事を楽しむ」

「新しい仕事で成果を出す」

 

 

全て環境ではなく
「あなた自身がやること」
です。

 

 

■素早いスタートを切る「科学を基軸とした4つの方法」

 

 

変化に対応するのはあなた自身です。

 

 

そこで今日は変化に対して素早いスタートを切る
「4つの方法」
に触れてみましょう。

 

 

単なる自己啓発や心構えではなく
「研究に裏付けられた方法」
なのであなたにも効果があるはずです。

 

 

①『始める前に始める』

 

特定の日時を選び、自分自身が
「新たな役割に変化する姿」
を思い浮かべることです。

 

人は想像できないことに対して
「行動は生まれない」
というメカニズムがあります。

 

 

あなた自身のセルフイメージが
「過去にとらわれたまま」
だと良い行動は生まれにくくなります。

 

 

たまたま上手く行ったとしても
「再現性が難しい方法」
となりかねません。

 

 

まずは
「新しい自分に”なる”」
事から始めてみましょう。

 

 

すると、新しいポジションでもすぐに全力で取り組めるようになります。

 

 

②『結果で示す』

 

新しい仕事で大変なのは
「自分のポジションを確立する」
ことでしょう。

 

 

そのためには
「目に見える成果」
を求めるはずです。

 

 

しかし最初の緊張感を克服しようとして
「過度な行動」
に出るパターンがあります。

 

 

自分の成果という
「外発的モチベーション」
が強すぎると、他社を攻撃するようになります。

 

 

成果を優先すると
「他者を助けない」
という行動に出ることはモチベーションの研究で明らかになっています。

 

 

UCLAのコリーヌ・ベンダースキー氏は
「外向型の人間は集団内で地位を失う」
ということを研究で明らかにしています。

 

 

③『モチベーションを蓄える』

 

 

異動した初日は不安や緊張をしながらも
「やる気がある」
という状態だと思います。

 

 

では異動して1か月がたったらどうでしょうか?

初日と比べるとモチベーションは低下してるでしょう。

 

 

スタンフォード大学の心理学者フォッグ氏は
「モチベーションの波を利用する」
事を推奨しています。

 

 

モチベーションが高い時にする仕事

モチベーションが低い時にする仕事

 

 

自分のやることを分類して
「モチベーションが高い時に些細な仕事をしないようにする」
ことで成果につながる仕事を短期間で出来るようになります。

 

 

成果を出すには
「自分自身で行動マネジメント」
を行うことです。

 

 

④『成功体験を積み上げる』

 

多くの研究者が
「ささやかな成功の重要性」
を訴えています。

 

 

ハーバード大学のテレサ・アマビール氏の研究でも同様です。

 

 

彼女は
「数百人のワーカーの12,000件の日記」
から動機づけの抽出を行いました。

 

 

最大の動機付けで共通している点は
「意味のある仕事で進歩を遂げること」
でした。

 

 

意味のある仕事

進歩

 

 

これらは大きな成功である必要はありません。

 

 

新しい仕事についたときは
「達成できる小さな目標」
をたてて、次々と達成することが重要です。

 

 

■行動マネジメントは生産性を37%以上向上させる

 

 

変化に対して素早いスタートを切る
「4つの方法」
に触れてみました。

 

 

繰り返しになりますがいずれも
「研究に裏付けされた科学を基軸とした方法」
となります。

 

 

人の脳の反応や行動科学に基づいているので
「あなたにも効果があること」
でしょう。

 

 

特に難しいことはありません。

 

 

異動の前に想像する

異動後は仕事を分類する

モチベーションの波ごとに仕事を行う

小さな成功体験を積みあげる

 

 

上記を行うだけです。

 

 

今日の記事は
「セルフマネジメントの方法」
で構成されています。

 

 

ただ基になっているのは
「行動マネジメント」
を個人に落とし込んだものです。

 

 

元々は
「行動マネジメントの具体的な方法」
から導いたものです。

 

 

行動マネジメントの良い点は
「チームマネジメントにもセルフマネジメントにも使える」
という点です。

 

 

コロナ禍により
「マネジメントの在り方」
もかなり変化をしてきています。

 

 

そのタイミングで私も行動創造理論による
「行動マネジメントプログラム」
をリリースしました。

 

 

導入する組織には
「37%以上の生産性向上」
をコミットして進めています。

 

 

そしてすべての企業で達成しているプログラムです。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネジメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

すでに8,816人の営業が飛躍的に向上させました。

 

 

【ご連絡フォーム】

 

 

今日は「異動への対応」というテーマに触れてみました。

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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