本日の記事の見出し
多くのマネージャーは「評価」で7つの失敗をしている
今日は
「マネージャー向け」
のお話です。
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■マネージャーの重要な仕事の「評価」は大丈夫?
マネージャーの大きな仕事の一つに
「部下の評価」
があります。
3月の決算に向けて評価をしなければなりません。
・年間を通じての評価
・下期の評価
・第4四半期の評価
評価には2つの軸があります。
「定量的評価」
「定性的評価」
上記2つの評価が求められます。
部下の人生を左右するかもしれない、とても大事な仕事です。
しかし多くのマネージャーがやっている
「7つの評価ミス」
があります。
あなたは大丈夫でしょうか?
■マネージャーが評価の時にやってしまうエラー
多くのマネージャーがやっている
「評価エラー」
は7つあります。
①主観・きめつけ
好き嫌いなど、偏見で評価してしまう
②ハロー効果
一つの良いことで、ほかも高く評価してしまう
③ホーン効果
特徴的な悪いことで、ほかも低く評価してしまう
④直近重視
評価期間全体ではなく、直近の結果で評価してしまう
⑤過去事象重視
評価期間以前の重大事項に引きずられて評価してしまう
⑥寛大傾向
衝突を避けるために甘めに評価してしまう
⑦平均化
評価差による波風を立てないように平均的に評価してしまう
上記7つが
「無意識のうちに行っている評価エラー」
です。
おそらく多くのマネージャーは
「自分は大丈夫」
と思っているかもしれません。
ただそれは
「あなたが気づいていないだけ」
の可能性が非常に高いですね。
なぜならば上記の7つのエラーは
「脳が無意識に行っていること」
だからです。
そもそも人の脳は
「絶対的な評価」
が苦手です。
評価項目で
「売上」「遅刻欠勤回数」
といった数値化できる定量評価には問題はありません。
ただマネージャーは
「定性評価」
をする必要があります。
言い換えれば
「マネージャーの主観」
です。
主観の評価の際に
「7つの評価エラー」
が起きています。
繰り返しますが
「脳が無意識のうちに判断をしているから」
です。
意識的に
「直近の出来事だけを評価する」
というマネージャーはいないはずです。
評価をされた側の部下は
「好き嫌いで判断をしている」
と感じてしまうでしょう。
「定性的な評価」
にも根拠が必要です。
■定性評価でエラーを起こさないためにできることは?
定性評価でエラーを起こさないことはできるのでしょうか?
無意識に行われるのであれば、避けるのが難しいのかもしれません。
方法は1つです。
主観的評価に
「根拠」
を明確にすればよいだけです。
根拠を明確にするには
「マネジメントの在り方」
を変える必要があります。
現在行っているマネジメントは
「結果マネジメント」
と呼ばれるものです。
活動を行ってたどり着いた
「結果」
に対して評価をするものです。
結果マネジメントの場合
「根拠は結果のみ」
となります。
「定量評価に使える数値」
だけが根拠となります。
これに対して
「行動マネジメント」
というアプローチがあります。
日本ではまだまだ導入されていませんが
「海外の有力企業の多くで採用されている」
マネジメント手法です。
メンバーの行動にフォーカスして
「正しい行動に導く」
マネジメントです。
すでに従来の
「結果マネジメントの限界」
は常に言われ続けてきました。
さらにリモートワークが定着していく中で
「コミュニケーション不足」
となると、マネジメントは機能しません。
「どうやって評価したらよいのか…」
というマネージャーがほとんどではないでしょうか?
行動マネジメントに変革するために必要なことは何でしょうか?
「行動を可視化する」
だけでよいのですが、多くの企業ではできていません。
行動マネジメントの
「正しい技術」
を知らないからかもしれません。
私が提唱する行動創造理論による
「行動マネジメント変革プログラム」
で高い成果を出している企業があります。
まず小さな集団でスタートできる、プログラムが好評です。
一度試してみるのもよいかもしれませんね。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する「行動創造理論」は
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今日は「正しいマネジメント」というテーマに触れてみました。