今日は
「アイデアの近道」
というテーマに触れてみます。
アイデアとは
「情報の組み合わせ」
ということに以前触れました。
ではアイデアを出すには
どうするのが一番良いでしょうか?
では一緒にアイデアを出してみましょう。
海外の大学の講義で出された課題です。
タテヨコ高さが30cmの木製ブロックがあります。
この使い方を50個考えてみてください。
実際に出た答えは以下のようなものです
ラッピングして母に贈る
64分割して組み合わせチェス盤にする
この課題を出した講師に投げつける
こんな答えが出たそうです。
また別の課題もあります。
「13」の半分は?
という課題です。
普通に考えたら
6.5
ですがそれ以外で考えてみてください。
あるとすれば
6と1/2でしょうか?
それ以外にあるでしょうか??
講義を受けている生徒も固まったそうです。
しかし思考を続けていると以下の答えが出てきました。
1と3
4(thirteenは8文字 その半分)
Thirとteen
THIRTEENと書いて下半分を消す
8(ローマ数字でXⅢの上半分は5と3)
次々とアイデアが出てきました。
1つしかないと思われた答えですが
「次々と出てくる」
ということです。
アメリカの化学者であるライナス・ポーリングの言葉です
「いいアイデアを手に入れる方法は、アイデアをたくさん考えること」
たったひとつの正解を見つける
たくさんのアイデアを出す
どちらが困難でしょうか?
アイデアや企画を立てた
といって実際に使えるかどうかわかりません。
残念ながら実際に役に立たないモノもあるかもしれません。
大切なことは
アイデアが向こうからくることはない
自らが考えて行動すること
です。
年末年始のお休みの時にいろいろ考えてみてはいかがでしょうか?
考えることで自分の
「思考傾向」
にも気づくことができると思います。
今日は
「アイデアの近道」
というテーマに触れてみました。
レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~
齋藤