本日の記事の見出し
あなたは時間を有効に使えていますか??3つの時間の存在
今日は
「時間の名言」
についてみていきます。
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③あなたにもできる、看護師の命にかかわるミスを劇的に減らした方法
■どれだけ知っていますか?時間に関する数多くの名言
「時間に関する格言」
はいくつかあります。
あなたはいくつ知っていますか?
■「時は金なり」
座右の銘にしている方もいるかもしれません。
■松下幸之助氏
『石の上にも三年という。しかし、三年を一年で習得する努力を怠ってはならない。』
■本田宗一郎氏
『時間だけは神様が平等に与えて下さった。
これをいかに有効に使うかはその人の才覚であって、
うまく利用した人がこの世の中の成功者なんだ。』
■幕末の吉田松陰
『一日一字を記さば一年にして三百六十字を得、
一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う。』
■ナポレオン
『お前がいつの日か出会う禍は、お前がおろそかにしたある時間の報いだ。』
時間に関する格言はたくさんあります。
またそれぞれが
「心に刺さる言葉」
ではないでしょうか?
■時間には3種類あることを知っていますか?
時間には
「3種類ある」
事を知っていますか??
1 遅々として進まない時間
2 知らぬ間に過ぎ去ってしまう時間
3 その場で止まってしまう時間
上記の3種類です。
「気の進まないことに悶々としている時間」
この時間はのろのろとしか進みません。
「ものごとに没頭している時間」
この時間はあっという間に過ぎます。
時間には場面に応じて
「容量」
があるという認識を持つと良いでしょう。
さらに
「時間の容量を使い分ける」
ことが重要です。
前述の格言は
「時間の容量」
を教えてくれているのではないでしょうか。
「1つのことに没頭する」
ということは正しいかもしれません。
しかし私たちを取り巻く環境は
「複数の仕事を同時にこなす」
ということを求められています。
複数のことを同時に行ったとき
「行動のミス」
が起こりやすいことはご存知でしょうか?
実際の例で見てみましょう。
命にかかわる重要な問題でもあります。
■あなたにもできる、看護師の命にかかわるミスを劇的に減らした方法
ある病院では
「看護師が1日800回」
投薬をします。
看護師たちは非常に優秀でほとんどミスをしません。
1000回に1回しかミスをしません。
しかし確率で見ると
「年間250回のミス」
が発生しているということになります。
投薬のミスは
「命に関わる」
可能性があります。
命にかかわるミスが
「年間250回も起きている」
ということです。
かなり危険な状況です。
ミスの原因をいろいろ探してみました。
どうやら看護師のミスは
「いろいろな人から常に声をかけられること」
が原因でした。
優秀な看護師は、集中さえしていればミスをしません。
しかし数多くのタスクを抱えているため、ミスが生まれてしまいます。
なぜ数多くのタスクを抱えると、ミスが生じやすくなるのでしょうか?
ミスの原因は
「脳のメカニズムの自動スイッチ」
にあります。
集中しないとミスが起こるかというと
「脳の自動システムで物事を処理」
してしまうからです。
自動システムの処理とは
「深く考えずに処理をすること」
です。
自動システムは大変優秀なのですが
「時折エラーを起こす」
というシステムです。
さて、看護師の話に戻りましょう。
看護師1人が行うタスクは日を追うごとに増えていきます。
このままではミスがなくなることはありません。
こんな時、即効性があり有効なのは
「環境」
を創ることです。
ミスをなくすために病院でも環境を変えました。
あなたならどのような環境を整えますか?
投薬専門病棟を作ればよいでしょうか?
しかし全く現実的ではありません。
実際の病院では
「派手な色のベストを着る」
というルールを取り入れました。
「ベストを着てから投薬の仕事を行う」
とルールづけしました。
つまりベストを着ている看護師は
「投薬中だから話しかけてはいけない」
というサインになります。
とても簡単なルールです。
しかし簡単なルールで劇的にミスを減らすことができました。
「ベストを着て投薬を行う」
と環境を変えただけで、人の行動は変わりました。
数多くこなす時間
集中して正確にこなす時間
時間の容量を環境によって
「使い分けを行う」
事を実現した好例です。
時間は「無限」です。
しかし一人ひとりにとっては「有限」です。
限られた時間で
「正しい行動」
を創り出す有効な手段は環境を変えることです。
もしあなたが
「意思のチカラで時間を有効活用しよう」
としても難しいでしょう。
ほとんどの人は続かず
「昨日と同じ行動」
を結局は取り続けてしまうことでしょう。
これも人の脳のメカニズムです。
正しく正確な行動を創り出すには
「脳が動き出す環境」
を整えてあげるだけです
たったこれだけで
「あなたの大切な時間」
を浪費することはなくなります。
実はビジネスにおける
「正しい行動を創り出す」
方法は既にまとめられています。
それが
「行動創造理論」
です。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
-
脳科学
-
認知心理学
-
行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
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営業研修
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マネジメント研修
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能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
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上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。
売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。
格言「時間の名言」格言につきてみました。