営業研修の受講者がまた行動創造理論によって大手企業との新規契約を獲得してくれました!!
1つご質問です。
洞察力と聞いてどんなスキルを想像しますか?
物事の本質を見抜く力、または物事や状況を注意深く観察したうえで、問題の本質や発言の裏にある意図を見抜く力のことです。
観察力と混同されますが全く違うスキルです。
ビジネスにおいては洞察力は非常に重要なスキルとなってきています。
特に不確実な今の市場では洞察力がより重要なスキルとなってきています。
あなたは自身の洞察力がどれくらいああると思いますか?
この記事ではクイズを通じてあなたの洞察力チェックをします。
そして洞察力を簡単に身につける方法にも触れていきます。
・営業がなかなか上手くいかない
・目標がなかなか達成できない
・部下の指導方法を探している
もしあなたが営業幹部でこの記事をご覧になっているということは…
『すぐに営業メンバー全員を売れる営業にするにはどうしたらよいか』とお考えではありませんか?
私は期間限定で課題の50%を解決する営業無料コンサルティングをやっているので、まずこちらをご覧ください。
洞察力診断で自身のスキルをチェックし、洞察力を高めていく方法を見ていきましょう!
本日の記事の見出し
あなたの洞察力をクイズでチェック「優秀な数学者の判断」
まず初めにあなたの洞察力をチェックしたいと思います。
1つクイズに答えてみてください。
クイズに答えることであなたの洞察力が簡単にわかります。
戦争をしている国で魚雷の発射効率やミサイルの空力効率の分析を任されています。
この任務は重要です。
ただあなたの国の空軍には致死率に大きな課題を抱えている状況にありました。
常にパイロットは大きなリスクを背負って敵国の上空を飛んでいます。
生き残る確率はほぼ五分五分と言われるほどでした。
この状況を受け、軍司令部は致死率を下げるために飛行機を守る装甲の強化を判断しました。
目的は敵国の砲撃から自国のパイロットを守るためです。
しかし爆撃機の全体を装甲で覆うと重くて操縦が困難となってしまいます。
あなたの任務は装甲が必要な優先順位の調査です。
優先順位を導くためのデータは十分にありました。
空軍では無事に帰還した爆撃機の損傷具合を調べていたのです。
データを分析するとありがたいことに明確なパターンが存在しました。
・翼と胴体に蜂の巣のように穴が開いてる
・コクピットと尾翼にはほとんど損傷が無い
調べれば調べるほど、2つのパターンはより明確になりました。
さてここで問題です。
あなたは軍の司令部にどこの装甲を強化すべきと進言しますか?
この答えであなたの洞察力がわかります。
洞察力がない人は「〇〇〇」と答えてしまう!?
あなたはどちらを軍司令部に進言しますか?
B はほとんど損傷が無いコクピットと尾翼に補強を施す
もしあなたが「〇〇〇」と答えたら、一気にパイロットの致死率は上がってしまうでしょう。
そしてこの答えこそがあなたの洞察力がわかることになります。
洞察力がある人は一瞬で答えが決まる
さてあなたは「たくさん穴が開いていた部分に装甲を施すべき」と進言をしますか?
もしあなたがこのように答えたら任務失敗です。
あなたは非常に重大な点を見落としています。
2つのデータはどこから取ったデータですか?
2つのデータは帰還した爆撃機のみのデータです。
つまり言い換えれば任務中に撃ち落された機体のデータは全くないということです。
洞察力クイズのポイントは帰還した爆撃機のみのデータしかないという点に気づけたかどうかです。
帰還した爆撃機は、ある部分を撃たれなかったから帰還できたのです。
つまり装甲すべき点は「 」ということになります。
そうです。
空欄に入るのは「コクピットと尾翼」です。
洞察力とは見抜くべき情報を一瞬でとらえられるかどうか?
改めて落ち着いて考えてみれば、当たり前のことです。
ば帰還した爆撃機の穴は翼と胴体はいくら撃たれても大丈夫ということを物語っていました。
このクイズの事例は第二次世界大戦で実際にあった話です。
1つ重要なことをお伝えします。
大切なのは目の前にあるデータではないということです。
データを見る時に一番重要なことは「目の前に見えていないデータ」をどう見るかです。
見えていない部分を見るチカラが洞察力です。
そして不確実な今の市場でこそ、重要なスキルとなります。
今のビジネスで重要なスキル洞察力はどうやって手にするのか?
見えていないものを見る視点はどんなビジネス活動においてもとても大切なことです。
そして現在私たちを取り巻く不確実な市場ではより重要なスキルになります。
不確実というのは予測と違うことが起きやすいということです。
そのような市場ではより深い考察が必要です。
従来のように目の前の情報だけに触れていては失敗を重ねるだけです。
そして見えている情報を処理するだけならば、人間より優秀な機械には敵いません。
洞察力は特に営業には必須のスキル
洞察力は特に営業職には必須のスキルです。
なぜならばお客様の情報から本質をつかむことが仕事だからです。
もし営業が洞察力にかけ、本質がつかめない人だとどういうことになるでしょうか?
例えばあなたは、風邪っぽくって病院に行ったとします。
医師に対して「風邪っぽいのですが」とあなたは伝えます。
そして医師が「わかりました風邪ですね」といって診断せずに処方箋を出されました。
あなたがこんな対応されたらどう思いますか??
あなたが医師に「抗生物質が欲しいんですけど」と言っても出してはくれません。
医師は診断のメカニズムで行動できます。
理由は診断をしなければならない職業と決まっているからです。
営業の仕事も医師に似ています。
お客様の課題を診断し、処方箋を出す仕事です。
しかしほとんどの営業は診断をせずにお客様の言葉を真に受けます。
しかも営業はたちが悪いことに、お客様の言葉を自分の都合の良い情報に簡単に置き換えます。
もちろん営業は無意識のうちに行っていることでしょう。
目の前の都合の良い情報として捉えるのは脳のメカニズムだからです。
無意識のうちに行われるので仕方がありません。
なんてことはありません。
単なるダメ営業です。
お客様の言うことを真に受ける
しかも自分にとって都合の良い情報として受け取る
あなたの部下にこんな人はいませんか?
あなたの同僚にこんな人はいませんか?
あなた自身がなっていませんか?
私はダメ営業の1位は「疑問に思えない」と定義をしています。
大前提として目に見えるものだけでなく、洞察力を働かせて本質を見ることは誰でもできます。
言い換えれば当たり前のことだけをやれれば「洞察力」は必ず手にできるスキルということです。
移動中でもできる洞察力を手に入れるための簡単な訓練法
洞察力は簡単に身につけることができます。
しかも電車移動などスキマ時間にも訓練することができます。
あなたのスマートフォンには絶えず新しいニュースが配信されることでしょう。
そして気になったタイトルをタップして内容を確認しているはずです。
このタイミングが洞察力を訓練するチャンスです。
ニュースの本文を見る前に何が起きたのか、なぜ起きたのか、ポジティブなのか、ネガティブなのかなど想像してから本文を見るようにすると良いでしょう。
タイトルだけの情報で推察するというのは、見えていない情報を考える行為です。
冒頭の分析官の正解も見えていないものを見つけることでした。
なまじ情報が見えてしまうと脳は引っ張られてしまいますが、見えていなければ深く観察することにつながります。
もちろんあなたが持っている基礎情報量によって、推察の精度は異なりますが、繰り返すことであなた自身の情報量も増えます。
脳の中の思考細胞を動かした後で触れる情報は、脳が重要ととらえるため記憶にも定着しやすくなります。
簡単にできる方法なのでぜひチャレンジすることをお勧めします
まとめ
この記事では私たちを取り巻く不確実な市場の中で必要とされる「洞察力」について触れてきました。
クイズを通じてあなたの洞察力診断ができました。
そして、洞察力が無いとどうなるかを解説しました。
ただ洞察力を高めることは簡単にできます。
スキマ時間を使った方法を使って洞察力を高め、活躍できる人材になっていただければと思います。
最後にとあるビジネス力を飛躍的に高める方法に触れておきます。
脳のメカニズムを先回りした行動創造理論による「営業研修」
営業で最も重要なのは、脳のメカニズムを先回りすることです。
お客様の脳の先回り出来れば、営業が意図する結果は容易に手にできるからです。
「洞察力」もその1つです。
脳のメカニズムを先回りする営業の成果は私の研修の9,600人を超える受講者が示してくれています。
私の提唱する行動創造理論は「科学を基軸とした営業理論」です。
脳のメカニズムに基づいたビジネスにおける行動を最適化する理論です。
脳科学
心理学
行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究結果や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
行動創造理論に触れ、科学を基軸とした営業技術を身につけて、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
営業研修
マネジメント研修
能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
一度でも思ったことのある営業責任者には、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには「人の本能の行動に合わせる」だけです。
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
あなたの営業組織の中の普通の営業がトップセールスに変貌していきます。
行動創造理論による営業研修では、すでに9,816人の営業が飛躍的に向上させました。
そしてその成果が認められ、導入企業からは100%のリピートを維持し続けています。
しかし私が登壇できる回数には限りがあります。
研修効果を担保するために年間100回の登壇に限定しております。
もし売上向上にご興味がある営業責任者、研修担当者は早めのアプローチをお願いいたします。