本日の記事の見出し
組織がダメになる理由は、あなたの犯人探しが原因だった!
今日は
「組織における犯人さがし」
というテーマに触れてみたいと思います。
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■問題解決に潜む大きな間違いとは?
ビジネスをしていると
「様々な問題」
に直面するでしょう。
問題に直面した時
「あなたがまず始めに行うこと」
はなんでしょうか?
恐らくビジネスの基本として
「なぜ」
を考えのではないでしょうか?
問題に直面といった事実に対して
「なぜを問いかけ原因を見つける」
ことは大切です。
当然、組織では会議の場や面談などで
「議論やヒアリング」
をするはずです。
「うちの会社は問題意識がない」
「Aさんのやる気がない」
「営業のメンバーの能力が低い」
議論の中では上記のような、意見が多く出てくると思います。
よくある会社の風景かもしれません。
しかし実はここに
「大きな間違い」
が存在していることはお気づきでしょうか
■犯人探しを始めた組織がダメになる理由とは?
大きな間違いとは何か気づきましたか?
大きな間違いとは
「原因を人に言及している」
という点です。
大きな原因として
「人の能力や意識」
であることも多いのは事実です。
しかし議論を
「人の要因」
で止めしまっている組織がほとんどです。
人を要因にすると何がいけないのでしょうか?
理由は人の問題を
「根本原因」
としても直接手を打てるわけではないからです。
誰かの意識や能力を原因としたところで
「確実に同じ問題は繰り返す」
ことになります。
人の原因にとどまらず
「なぜ」
によってさらに掘り下げることが重要です。
問題を掘り下げ
「背景にある原因」
を見つけていく必要があります。
■犯人探しが行われるのは「脳のメカニズム」
しかし人間の脳は
「犯人さがし」
が大好きです。
なぜなら
「自部門の責任を回避するために別部門を責める」
ためです。
比較の基準点を下に作り
「自分たちが優秀だと思い込もうとする」
ことは無意識のうちに行われます。
さらに脳の中の
「ミラーニューロン」
が働き心理が同調します
組織の総意として
「1人のメンバー」「特定部門」
を犯人に仕立て上げていきます。
誰かのせいにしてしまうのは
「責任回避でき楽だから」
です。
しかも犯人探し
「無意識に行われるので正当化されやすい」
ことになります。
犯人探しをした結果
「誰も問題や問題の原因を考える」
ことをしなくなります。
さらには
「問題に関与しない」
というスタンスを取り始めます。
どうでしょうか?
経営者の皆さん
管理職の皆さん
自分たちの組織で
「犯人さがし」
が度々おこなわれていませんか?
ましてや
「自らが率先して犯人さがし」
はしていたりするかもしれません。
議論の場では
「ファシリテーター役」
が重要です。
特定の人に
「フォーカスされないようにする」
ことが重要です。
犯人探しが始まったら
「確かに要因としてはあると思います。ではなぜそうなっているのでしょうか?」
と掘り下げていき、本質にたどり着く必要があります。
これを繰り返していくことで
「議論の場では積極的に問題の解決に取り組む」
という文化を組織の中に作り上げることができます。
マネージメントを科学で行うと
「確実に良い組織」
に変貌をしていきます。
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今日は「組織の犯人さがし」というテーマに触れてみました。