仕事で「NO」と言われたときの対処法

2019.02.01

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

「NOと言われるとき」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

①あなたは最近「NO」と言われましたか

②「NO」は実は悪いものではない?

③「NO」と言われたときの対処法

 

 

ビジネスをしていると様々な

「NO」

を突きつけられます。

 

 

営業でお客様に断られる

新商品が市場に受け入れられらない

上司への提案を却下される

同僚への頼み事を断られる

プロジェクト中の相談で断られる

 

 

上げていけばきりがないほど

「NO」

と言われる場面は多いでしょう。

 

 

悲しい感情

時には怒りの感情

も生まれるかもしれません。

 

 

しかしこのNOというのは

「実はそれほど悪いものではない」

と考えることもできます。

 

 

少なくとも

「答えが出ない」

状況よりは間違いなくポジティブです。

 

 

「いいのか悪いのかわからない」

という状態が続くより

 

 

「その方法はなくなった」

と明確になるほうが状況はポジティブです。

 

 

また

「別の方法にチャレンジできる機会」

と言い換えることができます。

 

 

営業で失注したなら

「別の案件に時間を向けられる機会」

ということにもなります。

 

 

そもそも

「同じやり方がずっと通用する」

なんてことはありません。

 

 

10年前に

「注目されたビジネス」

「流行った製品」

は今は存在していません。

 

 

これが

「市場の鉄則」

です。

 

 

古くなった服は着続ける人はいません

出がらしたお茶を使い続ける人はいません

汚れた食器を使い続ける人はいません

 

 

自分自身も

「過去に使ったものにNO」

を突きつけて新しいものを選択しています。

 

 

このように

「NO」

が出ないということのほうがおかしな状態ということです。

 

 

そして何よりNOが出たのは

「行動」

をしたからです。

 

 

何もしなければ

「NO」

すらありません。

 

 

もちろん

「YES」

もありません。

 

 

あなたの行動がこの世界に存在したから

「結果」

が生まれたということです。

 

 

とは言え

「NO」

ばかりでもやはり困りますね。

 

 

そこで必要なのは

「行動を変える」

ということです。

 

 

同じやり方では

「NO」

と言われてしまう。

 

 

それならば

「別の行動」

をすればよいだけです。

 

 

「相手に自分が望む行動をとってもらいたい」

と考えるならば

 

 

「自分の行動を変える」

しかありません。

 

 

「NO」

と言われたら1回そこから離れましょう。

 

 

「感情と事実」

を切り離します。

 

 

そして事実に対して

「検証」

を行います。

 

 

この時はできるだけ

「客観的」

に行うように意識をすると良いですね。

 

 

結果と原因がわかれば

「次に取るべき行動」

が見えてくるでしょう。

 

 

その精度を高めるのであれば

「専門家」

のアドバイスを聞くというのも良いでしょう。

 

 

このNOというのは

「新たな行動を創るとき」

と言い換えられると思います。

 

 

むしろ歓迎しても良いかもしれませんね。

 

 

今日は

「NOと言われるとき」

というテーマに触れてみました。

 

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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