今日は
「戦略の基本」
というテーマに触れてみたいと思います。
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①戦術がただの騒音ですって??
②改めておさらい「戦略と戦術の違い」
③誰でも簡単に使える「パーチョキグー理論」
■戦術がただの騒音ですって??
戦略に関する
「ビジネスの格言」
でこのような言葉があります。
戦術の無い戦略では
勝利への道のりは遠い。
戦略の無い戦術は
敗北前の騒音である。
戦略=マクロの視点
戦術=ミクロの視点
このように言われます。
ではあなたが所属する企業が
「やり方だけがしっかりしている企業」
だとしたらどうなるでしょうか?
期待通りの成果を出し続けられるでしょうか?
残念ながら恐らく
「方針がバラバラで経営資源を無駄にするだけ」
となるでしょう。
これは
「敗北前の騒音」
と呼ばれるものです。
そもそも
「なぜそれをやるか?」
が無ければ意味がありません。
広告を出稿してみる
HPをリニューアルしてみる
新しい顧客にアプローチする
これらは全て
「戦術」
です。
手段であり目的ではありません。
これだけでは企業にとって
「騒音」
でしかありません。
それの目的を示すのが
「戦略」
です。
■改めておさらい「戦略と戦術の違い」
目的だけはっきりしていればよいというものではありません。
これにも
「具体策」
が無ければ意味がありません。
「勝利への道のりは遠いもの」
となります。
これを明確に示すのが
「経営者の役割」
です。
そして示すだけではなく
「組織に明確に共有させる」
ということが求められます。
これが明確になれば
「やり方(戦術)」
も磨かれていくでしょう。
しかし大原則があります。
「戦術から戦略が磨かれる」
ということは決してありません。
「戦略を立てる⇒戦術に落とし込む」
これが大前提です。
もう少し
「戦略」
に触れていきましょう。
戦闘の最上の策は
「戦わずして勝つこと」
と言われています。
文字通り
「戦うことを略す」
ということです。
ビジネスをしていると
「様々な情報」
が入ってきます。
あれもやらなき
これもやらなきゃ
あの市場が良さそうだ
このサービスが受けそうだ
やることがあふれてしまいます。
戦わずして勝つというのは
「戦う前に確実に勝つ方法を明らかにする」
と言い換えられるでしょう。
戦略・戦術を立案した時点で
「圧勝」
できなければ実戦で勝つ確率は限りなく低いでしょう。
■どんな経営者でも使える「パーチョキグー理論」
経営者に求められることは
「何をやるか」
だけではありません。
むしろ
「何をやらないか」
ということが大切です。
どんな企業にも
「経営資源の限り」
があります。
あれもこれもやっていては
「すぐに無くなる」
ことになります。
戦略立案には
「パーチョキグー理論」
というものがあります。
「パー」⇒いくつもの選択肢を持つ
「チョキ」⇒選択をする
「グー」⇒全力で投入する
一度ご自身の手で
「パーチョキグー」
と形を変えてみてください。
戦略と実行のイメージがわくはずです。
この視覚情報をつねに
「自分の脳にインプットする」
ことでやらないことの選択ができるでしょう。
挑戦をしつつも
「原資を絞り込み集中させる」
ことが出来ます。
今日はビジネスの基本的な部分に触れてみました
改めて見直しても良いかもしれません。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
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脳科学
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心理学
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行動科学
これらの数多くの研究や知見を「ビジネス行動」
に体系的に落とし込んだ唯一の理論です。
それを身につけ飛躍的に売上を伸ばすプログラムをご提供しています。
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営業研修
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マネージメント研修
-
能力開発トレーニング
「売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムですね。
ビジネスで成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
を本能の行動に合わせ考えてあげればよいだけです。
このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。
ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。
今日は「戦略の基本」というテーマでお届けいたしました。