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![齋藤 英人](https://raisondetre.jp/wp-content/uploads/2023/05/top_about.jpg)
営業幹部の方は部下の営業の育成に課題を抱えている人も少なくありません。
もしかしたら、あなたも指導や研修をどうするか考えているのではないでしょうか?
今日の記事は営業メンバーの育成と研修についての解決策を記してみました。
すぐにでも売上をあげたいとお考えの営業幹部の方は、まずこちらからご覧ください。
営業メンバーの売上と成約率を上げるには「記憶」が関係しています。
本日の記事の見出し
営業にも共通点!「記憶と経験どちらが重要か?」
1つご質問です。
あなたは記憶と経験だったらどちらが重要だと思いますか?
ちょっと想像しにくかったでしょうか?
では質問を変えましょう。
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好きなサッカーチームのベンチに入る
超一流レストランで好きな人と食事をする
豪華客船で世界一周の旅をする
地球を飛び出し銀河系に旅に行く
では、上記の経験にいくらまでなら払いますか?
10万円?
100万円?
1000万円?
あなたが思いつく金額でよいです。制限なく拡げてみてください。
もう1つ質問です。
その最高の経験をしても、何1つ記憶に残らないとしたらいくら払いますか?
目の前で歌ってもらっても、何の曲か思い出せない
レストランで食べ終わると、味も雰囲気も忘れている
船を降りたとたんにどんな船だったかもわからない
おそらくあなたも「そんな経験にお金を払う価値はない」思うでしょう。
では、1日だけ覚えられているとしたら?
1年覚えていられるとしたら?
10年覚えられているとしたら?
経験の価値はどれだけ記憶に残るかで決まるといっても良いでしょう。
営業の商談で使うべき、お客様の記憶を創る科学的ヒアリング法
第1章の記事で見えてきたことは「記憶の価値」という点になります。
どんな経験をしても、記憶に残らなければ意味はないといっても良いでしょう。
もちろん営業でも同様です。
お客様に提案しても記憶に残らなければ、価値はないということです。
営業の価値はお客様にどれだけの記憶を作れたかということになります。
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恐らく誰1人としていないでしょう。
しかし脳のメカニズムから考えても、価値の観点から考えても重要なはずです。
営業はお客様の記憶を作らなければ価値を感じてもらえないからです。
今日の記事では「記憶に残る商談技術」について触れてみます。
記憶に残すためには脳のメカニズムに沿っていることが大前提です。
営業はお客様の課題をヒアリングします。
ヒアリングの際に、脳が引き出しやすい情報を順番に聞くとよいです。
「脳が引き出しやすい順番」
①現在
②過去
③未来
営業のヒアリングでは上記の順番で尋ねることが鉄則です。
記憶の引き出しやすい順番に沿うことで、渡す情報の記憶も結びつきやすくなります。
しかし売れない営業はいきなり「未来の話」をしだします。
私の提案を採用すれば「●●になります!」
記憶のメカニズムに沿っていない情報は、異物としてお客様の脳は排除します。つまり、話を聞かない、残らないということです。
解説してしまえば当たり前の話ですが、ここまで指導をしてくれる人はいないでしょう。
だから売れない営業は自分の都合だけで提案をし続けるのです。
緊急の課題を感じている人しか、興味を示さず売上があがらないということです。
ここからは営業の指導について、営業研修も含めて見ていきましょう。
やってはいけない指導と導入してはいけない営業研修
営業が変化するためには経験ではなく記憶が重要です。
ここまで例を挙げて説明してきました。
言い換えれば指導によって営業の変化を作るには「記憶」を作っていくことです。
良い点ではなく、やってはいけない3つの点に触れておきます。
- 理由を尋ねる
- 結果を見る
- プロセスに介入する
もう1つ導入してはいけない営業研修の3つのポイントにも触れておきましょう。
- 知識と情報のみ
- お手本が示されない
- 自社のケーススタディがない
上司から営業への指導と、導入してはいけない営業研修のポイントです。
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人の思考と行動は脳が司どっています。
誰もが知っている当たり前のことです。
しかし営業や仕事において意識していたり、重視している人はほとんどいません。
昨日やったことを今日も繰り返すばかりです。
さて、それで変化は作れるでしょうか?
最後に自分たちの営業組織で変化を創るための方法をお伝えします。
脳のメカニズムを先回りした行動創造理論による「営業研修」
営業で最も重要なのは、脳のメカニズムを先回りすることです。
お客様の脳の先回り出来れば、営業が意図する結果は容易に手にできるからです。
「記憶の価値」もその1つです。
脳のメカニズムを先回りする営業の成果は私の研修の9,000人を超える受講者が示してくれています。
私の提唱する行動創造理論は「科学を基軸とした営業理論」です。
脳のメカニズムに基づいたビジネスにおける行動を最適化する理論です。
脳科学
心理学
行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究結果や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
行動創造理論に触れ、科学を基軸とした営業技術を身につけて、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
営業研修
マネジメント研修
能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
一度でも思ったことのある営業責任者には、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには「人の本能の行動に合わせる」だけです。
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
あなたの営業組織の中の普通の営業がトップセールスに変貌していきます。
行動創造理論による営業研修では、すでに9,816人の営業が飛躍的に向上させました。
そしてその成果が認められ、導入企業からは100%のリピートを維持し続けています。
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しかし私が登壇できる回数には限りがあります。
研修効果を担保するために年間100回の登壇に限定しております。
もし売上向上にご興味がある営業責任者、研修担当者は早めのアプローチをお願いいたします。