「だれもが自転車に乗れる理由」を理解すると人材育成は上手くいく

2019.10.10

 

人材育成に必要な2つの環境とは?

 

 

今日は

「人が成長するために必要な環境」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

<index>

①なぜあなたは自転車に乗れるようになったのか?

②適切なフィードバックとはどういうものなのか?

③ビジネスの環境は「失敗」が許されない世界

 

 

■なぜあなたは自転車に乗れるようになったのか?

 

上記の質問をされたら、あなたは何と答えますか?

 

「乗れるようになるまで練習したから」

という回答が多いと思われます。

 

 

もう1つご質問です。

 

「自転車に乗りたてのころと、今ではどちらが上手ですか?」

 

こちらもほとんどの人が

「今」

と答えるはずです。

 

自転車に乗るには

「バランスをとる」

「前に進む」

「止まる」

「曲がる」

これができればよいだけです。

 

バランスを取るのが一番難しいのですが

・右に行きすぎたら左に戻す

・左に行きすぎたら右に戻す

こんな事を繰り返して車体と身体をまっすぐに保ちます。

 

いつしか

「両親が支えていた手」

が荷台から離されていて、自分で走り出す喜びにたどり着きます。

 

その後も反復することで

「カーブを上手く回る」

「片手を離す」

「立ちこぎをする」

ことができるようになります。

 

このことは

「人の成長」

の基本メカニズムです。

 

なぜ自転車に乗れたか?

 

その答えは

「適切なフィードバックと反復」

です。

 

 

■適切なフィードバックとはどういうものなのか?

 

「反復」=「繰り返し」

ということは容易に想像できるでしょう。

 

では

「適切なフィードバック」

とはどういったものでしょうか?

 

一番大切なのは

「行動を起こしてからの時間」

です。

 

「行動から結果がすぐ出るもの」

これにはすぐにフィードバックをすることが可能です。

 

「自転車のバランス」

がこれにあたります。

 

「左に転んだら、左に傾きすぎた」

というフィードバックをすぐに手にすることができます。

 

そのため

「次はもう少し右に体重を乗せてみよう」

という行動を選択できます。

 

このフィードバックは

「適切で質が高い」

と言えるでしょう。

 

なぜなら

「改善の行動」

がすぐに取れるからです。

 

そしてすぐに

「反復する機会」

得ることができます。

 

その結果

「誰でも自転車が乗れるようになる」

ということです。

 

そもそも人の脳は

「忘れやすい」

という性質を持っています。

 

何かが起きた1時間後には

「56%忘れている」

という研究結果があります。

 

そんな性質から考えても

「すぐにフィードバックを得られる」

ということが成長には不可欠です。

 

ではビジネスにおいて

「適切なフィードバックを得られる環境」

はあなたのまわりに整っているでしょうか?

 

 

■ビジネスの環境は「失敗」が許されない世界

 

あなたの組織は、適切なフィードバック環境が整っていますか?

と聞かれたらどう答えますか?

 

私のこれまでの経験からすると

「フィードバックの環境が整っている組織」

は限られていると思います。

 

 

その理由は

「マネージメントシステム」

にあります。

 

いくつか要因をあげていきましょう。

あなたの組織に当てはまるものはありますか?

 

 

・フォーカスしている目標が期末の数字である

・マネジャーがプレイヤーになっている

・会議で失敗に対して犯人捜しを始める

・報告と相談に対してフィードバックの仕組みがない

 

 

上記の組織は

・短期の行動にフォーカスする仕組みがない

・失敗が許されない風土のため、ミスが隠される

ことになります。

 

言い換えれば

「自転車の練習をして左に倒れても黙ってそのままにする」

ということです。

 

これではいつまでたっても、自転車が乗れるようにはなりません。

脳の成長メカニズムにも反した方法です。

 

ビジネスにおいても

「行動の変化」

は作られないでしょう。

 

営業であれば

「これまでの拙いやり方でも、たまたま契約してくれるお客様を探す」

という行動ばかりで疲弊をしていくことでしょう。

 

人の成長には

「適切なフィードバック」

を得られる環境を作ることが重要です。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する

「行動創造理論」

はこのような脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

・脳科学

・心理学

・行動科学

の数多くの研究や知見を

 

「ビジネスの行動」

に体系的に落とし込んだものです。

 

それを身につけ飛躍的に売上を伸ばす

「営業研修」

「マネージャー研修」

「ロジカルシンキング」

などの能力開発プログラムをご提供をしています。

 

能力開発プログラムを通じて

「適切なフィードバックを実現する環境」

も同時に作り上げていきます

 

ビジネスで成果を出すというのは

「人の行動を継続的に変化させる仕組み」

を本能の行動に合わせて考えてあげればよいだけです。

 

このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

 

 

【ご連絡フォーム】

 

 

行動創造理論により

「ほとんどのビジネスの課題は解決できる」

でしょう。

 

今日は

「人が成長するために必要な環境」

というテーマに触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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