「創造力」妨げる私たちの中の大人

2017.11.20

 

今日は

「創造力」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

昨日、フランスの詩人ボードレールの言葉に触れました。

「優れた創造力とは、思いのままに子供のころに戻る能力だ」

という言葉です。

 

 

子供のころの

「好奇心いっぱいの心」

に戻れたら創造力を持つことができる。

 

ということを言っているのでしょう。

 

 

「クリエイティブ」

な部分は私たちの大人の部分ではなく

 

「子供の部分」

ということでしょう。

 

 

例えば、外に出るとき

「大人であれば靴を履く」

ことでしょう。

 

 

なぜなら

汚れるし

足が痛い

から

 

 

しかし子供であれば

「裸足」

で走り回るでしょう。

 

汚れれば洗えばいいし

足の痛みも夢中になれば忘れるレベル

ということなのでしょうか。

 

 

我々はこれまで様々な経験をしてきて

多くの知識

多くの枠組み

多くの規則

多くの条件

多くの先入観

を手にしてきました。

 

 

これらは何か

新たなものを学ぶとき

新たなものを創造するとき

 

こういった変化に対して

「抵抗」

をするものかもしれません。

 

 

明治時代の日本にこんな話があるそうです。

 

ある大学教授が

「禅」

について学ぶために禅僧のもとに訪れました。

 

僧は湯飲みに茶を注ぎ始めました。

しかし湯飲みの淵まで来ているのに注ぐのを止めない。

茶があふれるのを見て教授は耐えきれず言いました

 

「茶があふれています。これ以上入りません」

 

 

「この湯飲みのように」

と僧は言いました。

 

「あなたの中に自分の考えや意見があふれかえっている」

「あなたが湯飲みを空にしない限り、どうやって禅を教えることができるのか」

 

 

私たちもいつしか

当たり前

先入観

常識

でいっぱいになっているのかもしれません。

 

 

原爆を生み出したオッペンハイマー

発明の天才エジソン

相対性理論のアインシュタイン

 

彼らも言葉は違えど

「子供の発想力にはかなわない」

と言っています。

 

 

私もセミナーでたくさんの方とお会いしてきました。

 

そこで

「人が変わる瞬間」

というものを感じることがあります。

 

それは受講生が

「今までのやり方を手放し、新しいことを受け入れる」

という覚悟をしたときです。

 

その瞬間からは、ものすごく成長を感じます。

 

まるで

「別人」

と呼んでも良いかもしれません。

 

 

こんなの知っている

これはやったけどダメだった

そんなの無理に決まっている

 

 

このような

「先入観」

は何の役にも立たないと思います。

 

 

日々新たなことに触れるたびに

「自分の湯飲み」

を想像する習慣をつけてみてはいかがでしょうか?

 

 

そこに

「新たな気づき」

が生まれる機会があるのだと思います。

 

 

今日は

「創造力」

というテーマに触れてみました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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