【ビジネス寓話シリーズ】「愚かな木こり」と同じ人は仕事を失う

2020.04.12

 

AI時代で必ず淘汰されるのは木こりタイプ

 

 

大人気の
「ビジネス寓話」
をお送りいたします。

 

「愚かな木こり」
というお話です。

 

どんな教訓があるのでしょうか?

 

 

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ある木こりの弟子が
「1週間で森の木を伐る仕事」
を親方から頼まれました。

 

親方から斧を借りて必死に伐り倒します。

 

 

「初日は20本」
切ることができました。

 

「この調子で行こう!」
と翌日も頑張りました。

 

しかし
「2日目は15本」
しか伐ることができませんでした。

 

 

「おかしいな。休憩時間が多かったかな?」
と思い3日目は休みなしで働きました。

 

しかし
「3日目は12本」
しか伐れませんでした。

 

 

「これはまずい」
と思って4日目は日の出前から夜遅くまで働きました。

 

しかし
「4日目は8本」
しか伐れませんでした。

 

 

こうして1週間がすぎました。

 

 

親方に報告をしなければなりません。
「すみませんでした。間に合いませんでした」
と謝ります。

 

「でも信じてください。さぼらずに一生懸命やったのです」
と言いました。

 

 

親方は一言こういいました。

「最後に斧の刃を研いだのはいつだ?」

 

 

弟子は
「木を切るのに忙しくて、そんな時間はありません」
と怒ったように言いました。。。

 

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これを普段の仕事に置き換えてみてください。

よく見かけるということはないですか?

 

 

自分は頑張っている

もっと頑張ろうとしている

 

 

しかしそれは
「本質的な課題ではない」
という現象です。

 

 

木こりの話では
「斧の刃が切れなくなっていること」
が問題でした。

 

 

きこりが
「なぜこんなに働いても伐る本数が減るのだろう?」
と立ち止まって考えられていたらどうでしょう?

 

これに気づくことができれば
「1週間で木を伐る」
ということは容易にできていたことでしょう。

 

 

■AI時代では必要がなくなる人

 

営業であれば中々売上が上がらない。

ではもっと訪問件数を増やそう。

 

このような行動を選択する人は
「AI時代では仕事をなくす人」
となるでしょう。

 

量でカバーをする方法は
「機械がやった方が正確かつ量が多い」
ことは想像がつくと思います。

 

 

営業で数字が上がらないのは
「そもそものやり方が間違っている」
ことが本質的な原因です。

 

営業スキル

営業戦略

その双方が足りていないことが要因でしょう。

 

量をこなすことを選択すれば
「考えること」
を人から奪います。

 

 

このことが愚かな木こりの教訓です。

 

 

これからの市場では間違いなく
「質的な人材難」
が訪れるようになります。

 

人数は足りているが質が足りない。

こんな企業が増えるでしょう。

 

 

ビジネスにおいて
「本質的な課題を見極める」
ということが重要です。

 

何か課題があったときに
「その課題がある本質は?」
と問いかけるだけで、視界は一気に変わります。

 

その自問自答を脳で自動的に行える人が、求められる人間です。

 

 

今日は「愚かな木こり」というテーマに触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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