【ビジネス寓話シリーズ】「3杯のお茶」あなたも知らない、大切なもう1つの視点

2020.09.13

 

有名なお話に隠されたもう1つの視点とは

 

 

今日大人気の
「ビジネス寓話シリーズ」
をお送りいたします。

 

 

今日のお話は有名な
「3杯の茶」
というお話です。

 

 

どんな教訓があるのでしょうか?

 

——————————————

 

石田三成はある寺の
「童子」
をしていました。

 

 

ある日
「豊臣秀吉が鷹狩」
に出かけのどが渇いたと言ってその寺に立ち寄りました。

 

 

秀吉が
「誰か茶を持ってまいれ」
と望みました。

 

 

三成は
「大き目の茶碗の7分目までぬるめのお茶」
を入れ持っていきました。

 

 

秀吉は
「うまい!もう一杯」
と言います。

 

 

三成はまたお茶をたてて
「先ほどより熱めのお茶を半分ほど」
いれて持っていきました。

 

 

少年の機智に感心して秀吉は試します。

 

 

「では、もう一杯」

 

 

三成は
「小さめの茶碗に熱々のお茶」
を入れて出しました。

 

 

秀吉は少年の気遣いに感心して
「住職に頼んで家来」
にしました。

 

 

その後、才能を発揮した三成は大きく出世しました。

 

——————————————

 

これは有名なお話です。

 

 

自分のできる範囲で気配りをする

最大限の成果を出す

相手の立場に立って考える

 

 

教訓を子供たちにも伝えたい話しであると同時に
「ビジネス」
でも重要なことです。

 

 

自分の仕事はこういうものだ

言われた通りだけやればいい

それは私の仕事じゃない

 

 

こういう姿勢で仕事に取り組んでいると
「AIや機械に仕事を奪われる人」
となるでしょう。

 

 

その時になってから困っても
「もう遅い」
ですね。

 

 

リモートワークも進み
「自動化の動き」
が顕著になってきました。

 

 

すでに
「人不足&人余り」
という異常な状態になりつつあります。

 

 

異常な状態の今だからこそ、日頃から
「三成の仕事」
を意識する必要があるでしょう。

 

 

では光成の話には
「もう1つの教訓」
があります。

 

あなたは、もう1つの教訓に気づくことはできますか?

 

 

それは何でしょうか?

 

 

■3杯のお茶のもう1つの視点とは?

 

 

「上司の器」です。

 

 

このお話は
「三成視点」
で語られることがほとんどです。

 

 

しかし、光成の機転に秀吉が気づかなかったら…

 

 

3杯の茶の話は
「寓話として成立しない」
となります。

 

 

優れた才能

部下の強み

気遣い

 

 

光成の中のモノをしっかり見つけることは
「上司の役割」
です。

 

 

人材の採用

人材の育成

 

 

人に関わる際には必要なスキルです。

 

 

あなたは
部下の普段の仕事
でも見出す力がありますか?

 

 

良い行動は
「ブライトスポット」
と呼ばれるものです。

 

 

毎日当たり前に行われていることの中に
「ブライトスポットの存在」
はあります。

 

 

当たり前なので
「見落としていること」
が非常に多くあります。

 

 

秀吉が光成を見込んだのは
「行動」
です。

 

 

もしかしたら
「光成は当たり前にお茶を入れた」
だけかもしれません。

 

 

住職に教わった通りにやっただけの可能性もあります。

 

 

「美味しいお茶だった」
という結果だけ見ていたら、このお話は生まれなかったでしょう。

 

 

秀吉が
「光成の行動」
をモニタリングしたからできたお話です。

 

 

ビジネス寓話シリーズ「3杯のお茶」をお届けいたしました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

記事カテゴリー