【働き方改革】不満を解消しても社員は満足しない

2018.04.12

 

今日は

「満足と不満の公式」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

「満足⇔不満」

これは対義語として使われます。

 

 

満足の反対は不満であり

不満の反対は満足である

 

 

これは

「言葉としては」

当たり前のことです。

 

 

しかし

「ビジネス」

の場面で見るとそうではないことがわかっています。

 

 

どういうことでしょうか?

 

 

「自分の仕事が認められた!」

 

 

これは

「満足」

を得られる状態です。

 

 

しかし

「認められなかった」

からといって

 

「不満な状態」

にはならないということです。

 

 

これはアメリカの

フレデリック・ハーズバーグ教授

の研究で明らかになっています。

 

 

ハーズバーグ教授は

「200人のエンジニアと会計士」

にインタビューをしました。

 

 

その結果

「満足の5つの要因」

がわかりました。

 

達成

承認

仕事そのもの

責任

昇進

 

 

これらが

「職務満足に大きく貢献」

している要素です。

 

 

しかしこの5つは

「職務に関する不満」

を述べたときは

 

「ほとんど言及されなかった」

という結果になっています。

 

 

「満足の要因が得られなかった」

からと言って

 

「不満にはならない」

という結果です。

 

 

では

「不満の5つの要因」

もみていきましょう。

 

 

会社の政策や経営方針

管理

給与

対人関係

作業条件

 

 

これらが

「職務に関する不満」

です。

 

 

逆にこれらも

「職務満足を招く事柄」

に現れるのは

 

「極めて稀」

という結果が出ています。

 

 

人が仕事をするにあたって

「抱く満足と不満は全く別の要素で構成される」

ということが明らかになりました。

 

 

全く別の要素と言うことは・・・

 

 

不満要因の根源となっている

「環境を改善・向上」

させても

 

「決して満足」

にはならないということです。

 

 

逆に

「満足要因」

がすべて失われても

 

「大きな不満」

にはならないということです。

 

 

経営者やマネージャーは

「不満を取り除けば満足になる」

というのは幻想だと知っておくべきですね。

 

 

社員の満足を上げる

社員の不満を取り除く

 

 

これは

「全く別のアプローチ」

ということです。

 

 

この点は

「働き方改革」

においても着目すべき点ではないでしょうか?

 

 

今日は

「満足と不満の公式」

というテーマに触れてみました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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