本日の記事の見出し
あなたの目標が達成しない本当の理由とは?
今日は
「目標診断」
というテーマに触れてみたいと思います。
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■特別公開!「3つの目標診断1~3」
あなたは目標設定を正しく行えていますか?
目標は設定の仕方を間違えていると
「確実に達成できない」
ことくらいはご存知だと思います。
目標には
「絶対に必要な3要素」
があります。
あなたの
「目標診断」
を行ってみましょう。
【目標診断】
あなたの目標を確認してみてください。
達成される要素が含まれているかチェックできます。
■チェック①
「数値化」がされているか?
目標を達成するには
「数値化されていること」
が絶対条件です。
達成される目標には
「数値化が必ずされている」
ことが明らかになっています。
ちなみに
「数値化されていない目標」
は下記のような目標です。
「売り上げを伸ばす」
「リピート客を増やす」
「顧客満足度を上げる」
上記は目標ではなく
「ただの標語」
です
どのくらい?いつまで?
といった数値情報が目標には必要です。
売上を伸ばすではなく
「半期で対前年比7%の売上を向上させる。」
と具体的な数値に落とし込む必要があります。
■チェック②
「結果」が目標になっていないか?
多くの組織とビジネスパーソンが
「結果目標」
という項目で引っ掛かります。
「売上」
「利益率」
「顧客数」
目標が
「上記の事項になっている」
ということです。
「えっ、何かおかしいところはある??」
と思われた方も多いでしょう。
上記の目標は指標としては良いのですが
「達成されずに終わることが多い目標」
です。
もう一度あなたの立てた
「目標」
を見返してみてください。
毎年
「昨年より10%程度増やした目標」
となっていないでしょうか?
昨年よりは多くしなければ…
でも多くしすぎるのも達成が難しくなりそうだし…
よくある目標設定の時の心理です。
「10%」という数字は、多くの人がやっていることです。
また上記にあげた指標は
「結果」
です。
終わってみないと、どうなるかわかりません。
途中の改善が難しい指標となります。
目標期間が終わった時に
「できた」「できない」
だけを判断するしかありません。
目標達成に必要なのは
「日々の行動」
であることは言うまでもありません。
しかし
「行動の目標」
が設定されていないチームを多く見受けます。
「行動の目標が設定されているか」
をチェックしてみてください。
■チェック③
チェック1 目標が数値化されている
チェック2 行動の目標が明確になっている
ここまでくればあと一歩です。
最後は
「行動目標のメッシュ」
です。
あなたの設定した
「目標の期間」
はどのくらいでしょうか?
1年?
半年?
こんな長期の行動目標では
「達成確率はゼロ」
に限りなく近づくことになります。
1か月
1週間
1日
1つの仕事
出来る限り
「細かいメッシュ」
まで落とし込む必要があります。
人の脳の性質で
「成果が見えるまでに、時間がかかることはやらない」
という強いバイアスがあります。
つまりあなたの脳も
「すぐに成果が見えないと止めようする」
ということです。
あなたの行動のほとんどは
「無意識のうちに行われている」
という事実があります。
人が1日のうちに、どのくらい意思決定をしているかご存じですか?
まばたきより多く
「35,000回/日」
の意思決定を行っています。
恐らくあなたも
「35,000回の意思決定をしている」
という意識はないはずです。
つまりほとんどが
「無意識のうちに行われている」
ということです。
そして無意識の行動は
「行動科学で一定の法則がある」
ことがわかっています。
目標を確実に達成するには
「無意識の行動のメカニズムに沿った目標」
にすれば達成確率が上がります。
しかも意識をしていないので
「楽に達成できるようになる」
ということです。
その1つの方法が
「目標の設定期間短くする」
ことです。
つまり
「目標を細かくすればするほど達成確率が上がる」
ということです。
私のお客様でも上記の3つの指導で
「売上を3倍に伸ばした企業」
があります。
もちろん売上の3倍は
「結果であり目標ではない」
ことで進んでいました。
■あなたの目標達成のためにもう1つ大切なこと
実は目標設定には
「もう1つの軸」
があります。
もう1つの軸とは
「目標設定の質」
です。
行動目標で
「今月10回プレゼンテーションをする」
という目標を立てたとします。
「1か月単位で数値化された行動目標」
なので3つの要件を満たしています。
明確な行動目標でよさそうです。
さらに効果的にするには
「もう1つ掘り下げる」
と良いでしょう。
例えば
「新規顧客の役員に2回プレゼンテーションをする」
という目標のほうがさらに良さそうではないですか?
目標を具体的にすることで
「あなたの脳も明確な成果」
として想像ができます。
ここでは
「明確に成果が想像できる」
ということが大切です。
人の行動は
「想像⇒行動」
という順序で行われます。
ポジティブな想像ができたとき
「初めて行動が創りだされる」
というメカニズムがあります。
さらに脳の性質上
「抽象的な情報が苦手」
という面があります。
脳が情報処理をする際には
「具体的な情報」
の方が効率的に活動します。
「目標を数値化する」
というのも具体的な情報に変換しているため効果がたかまります。
「一生懸命やっているけど成果につながらない」
「結局、いつもと同じことをしてしまう」
「営業の行動を劇的に変えたいけどうまくいかない」
上記の課題をお持ちの経営者や営業責任者の方は
「目標設定」
を見直すと良いでしょう。
私の提唱している
「行動創造理論」
のマネジメントプログラムで正しい目標を導入することが出来ます。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
-
脳科学
-
認知心理学
-
行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
-
営業研修
-
マネージメント研修
-
能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。
売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。
今日は「目標診断」というテーマに触れてみました。