なぜアクビは伝染するのか?それは人が〇〇することが好きだから

2019.02.04

 

今日は

「人が本当は好きなこと」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

①アクビが伝染するのはなぜ?

②視覚認知テストでわかったこと

③流行の源流はこの心理にある

 

 

アクビは人に伝染すると言います。

それはなぜでしょうか?

 

 

映画館でみんなが笑うと笑いやすくなります。

それはなぜでしょうか?

 

 

スタジアムで周りが盛り上がると自分も盛り上がります。

それはなぜでしょうか?

 

 

結論は

「人は他人に従うのが好きだから」

です。

 

 

強い意志を持っている人は

「自分はそんなことはない!」

と思うかもしれませんが、実はそうなのです。

 

 

これは1つの

「行動科学」

です。

 

 

学校の成績は

「周りの友人に左右される」

というのもこの行動科学の1つです。

 

 

親友がタバコをやめると

「自分もタバコを止める」

のもそうです。

 

 

これを示した研究があります。

想像してみてください。

 

 

あなたはある視覚認知テストを受けている

6人の集団

のなかにいます。

 

 

笑ってしまうほど単純な課題が出されます。

 

 

白い大きなカードに描かれた線と同じ長さのものを

「スクリーンに映し出された3本の線」

から選び出すといったものです。

 

 

あなた以外の5人が先に答えます。

3回目のテストまでは何事もなく順調に進みます。

 

 

しかし4回目のテストで

「思いがけないこと」

が起きます。

 

 

「5人とも明らかに間違った回答」

をしました。

 

 

そして今度はあなたが答える番です。

どうしますか?

 

 

普通の人であれば

「自分が思ったこと、見た通りのことを答える」

というでしょう。

 

 

しかし本当に実験に加わっていたら・・・

 

 

この実験では

「実に75%の人が誤った回答」

をしました。

 

 

他人の判断を見せずに

「自分だけで判断」

した場合は1度も間違えはありませんでした。

 

 

この実験のポイントの1つは

「参加者に全く繋がりがないただの他人」

ということです。

 

 

関係性があれば

「回答に忖度」

があってもわかりそうですが、そうではありません。

 

 

人は間違っていると思っていても

「他人の判断に従う」

ということです。

 

 

「線の長さ」

というのは非常に簡単な問題です。

 

 

別の実験では

「もう少し難しい課題」

を出してみました。

 

 

そうすると

「さらに高い同調効果」

が見られました。

 

 

テレビをつけると

「似たような番組が多い」

ことに気づきます。

 

 

本屋に行けば

「新刊の本のタイトルが似ている」

ことに気づきます。

 

 

流行の源流は

「人が他人に従うのが好き」

ということから来ているのかもしれません。

 

 

ビジネスのシーンでも

「社内の会議である1つの意見」

がでました。

 

 

自分は違うなと思っていても

「それに従ってしまった」

ということはなかったでしょうか?

 

 

ここには上司部下などの

「パワーバランス」

もあったかもしれません。

 

 

しかしその根底では

「無意識に同調してしまう」

ということが起きていたのかもしれません。

 

 

今日は

「人が本当は好きなこと」

というテーマに触れてみました。

 

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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