
今日は
「ダイエットが人に向いていない理由」
というテーマに触れてみたいと思います。
<index>
①なぜダイエットが難しいのか?意識しているができない理由とは?
②行動レベルをダイエットに当てはめると良くわかる
③行動変容によるダイエットの難しさは、仕事でも一緒
本日の記事の見出し
■なぜダイエットが難しいのか?意識しているができない理由とは?
歳を重ねていくにつれて
「代謝のチカラ」
は落ちていきます。
その為、体重も増えがちになりダイエットを考えることとなります。
とはいえ多くの人は
「そこまでダイエットを意識する」
というレベルではないのかもしれません。
「気を付けなければならない」
という意識は持っているものの、行動がなかなかできないというのが本音でしょうか?
行動変容の話をするとき
「ダイエット」
は非常に良い題材となります。
理由は行動のメカニズムが非常によく反映されるからです。
■行動レベルをダイエットに当てはめると良くわかる
人の行動レベルと
「ダイエット」
を照らし合わせてみてみると良くわかります。
人の行動を単純化したときに
「意識的に選択しているかどうか?」
がわかりやすくなります。
1 袋からポテトチップスを取り出し食べる
非常になれた行動、ほとんど意識はしていない
2 お気に入りのレストランで食べ物を選ぶ
慣れている行動、ほとんど考えず直感的に判断をする
3 職場でのダイエットワークショップに申し込む
やや慣れている、少し意識をして考える、概念が行動を後押しする
4 頼もうとするメニューのカロリーを見て判断する
慣れていない、考えるがシンプルに考えることが出来る問題
大まかな答えを出しやり過ごす
5 何百もの食品のカロリーを調べ1週間の献立を考える
全く慣れていない、注意深く意識をする必要がある
行動するかどうか、費用と効果を考える
1~5まで段階的に
「ダイエットに関する行動」
をまとめました。
見てわかる通り数字が小さい行動の方がラクです。
意識をせずに選択できるからです。
数字が大きくなると、常に意識的に考えなければなりません。
非常に網にも負荷がかかるので、無意識のうちにブレーキがかかってしまいます。
■行動変容によるダイエットの難しさは、仕事でも一緒
ダイエットを例にとると
「意識的な行動と無意識の選択」
がはっきりと見て取れます。
「行動変容によるダイエットが難しい」
ということも良くわかります。
普段の仕事でも全く一緒です。
「ダメな部下を指導しても変わらない」
というのは、6番をやらせようとしているからです。
組織内の行動変容において重要なことは
「無駄な行動を取り除く」
事から取り掛かることを優先したほうが良いでしょう。
意識して創られる行動に変えるのは非常に難しいミッションです。
それよりも、間違った習慣を断ち切る方がラクです。
ただそのためには
「マネジメント方法」
を意識的に変えなければなりません。
人の脳は
「できていないこと」
を見つけるのには非常に長けています。
そのため
「出来ていない⇒意識的行動を指示⇒変わらない」
というセットが行われます。
部下の行動をモニタリングするマネジメントに変えれば
「生産性が飛躍的に向上する」
という結果を得られるでしょう。
人は次に何をするか意識的に決めていない
習慣に従って行動を選択する
意識的に考えたとしても、常に手を抜こうとしている
上記が行動の選択の基本メカニズムです。
先回りすることでビジネスの世界でも、結果を大きく変えることが出来るでしょう。
特に
「営業」「マネジメント」
の領域では方法論がまとめられています。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
-
脳科学
-
心理学
-
行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
-
営業研修
-
マネージメント研修
-
能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。
売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。
すでに8,816人の営業が飛躍的に向上させました。
今日は「得意な時間がわかる鳥診断」というテーマに触れてみました。