やっかいな「先延ばしの習性」一番成績が悪いひとたち

2019.06.05

 

今日は

「先延ばしの習性」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

①TODOリストから消えない項目とは

②先延ばしの習性を明らかにした研究

③3つのクラスで一番成績が悪かったのは?

 

 

■先延ばしで消えない「TODOリスト」

 

あなたは

「ついつい先延ばし」

をしてしまったということはありますか?

 

TODOリストから

「なかなか消えない項目」

というのは、先延ばしにしていることと言えます。

 

先延ばしの問題というのは

「人の習性の1つ」

とも言えます。

 

この点を掘り下げた

「研究」

があるので見ていきましょう。

 

 

■先延ばしの習性を明らかにした実験

 

「大学生のレポート提出」

における研究です。

 

学生たちには12週間の学期中に

「3つのレポート」

と提出する課題が与えられます。

 

この3つのレポートの出来が

「成績を大きく左右する」

モノとなります。

 

レポート提出に関するルールは以下の通りです。

 

1 レポートの提出期限は厳守すること

2 もし提出が遅れたら、1日ごとに1%成績を下げる

3 早く提出してもプラス評価がされることはない

 

この説明をしているときに1人の学生が

「レポート提出の期限はいつですか?」

と質問をしました。

 

ここからが

「実験」

です。

 

提出期限に関するルールをクラスごとに

「A,B,C」

に分けました。

 

【クラスAの提出期限】

レポート1は「   」までに提出します

レポート2は「   」までに提出します

レポート3は「   」までに提出します。

この紙を今週中に出してください。

 

このクラスの生徒が

「この条件だと、締め切りを遅くした方が理にかなっていませんか?」

と質問しました。

 

教授は

「そう思うなら、ぜひそうしてくれ」

と伝えました。

 

もしあなたがこのクラスの学生だったら

「どのように記入」

をするでしょうか?

 

【クラスBの提出期限】

このクラスでは

「締め切りは設定しない」

ことにしました。

 

「学期中に提出すればOK」

という条件です。

 

学生たちは

「完全な柔軟性」

を手にしました。

 

遅れなければいつでも良いという条件です。

ただし、早く提出しても得になることはありません。

 

【クラスCの提出期限】

こちらは

「提出期限を定める」

ということをしました。

 

レポート1 4週間目

レポート2 8週間目

レポート3 12週間目

 

このクラスの学生たちには

「選択の余地」

は全くありません。

 

決められた期限を守れなければ

「ペナルティ」

が課せられます。

 

さて問題です。

 

この3つで

「一番成績が良かったクラス」

はどのクラスでしょうか?

 

A 自分で期限を宣言する

B 完全な自由を与えられる

C 指示があり選択の余地がない

 

どのクラスだと思いますか?

 

 

■最も成績が悪かったクラスは「  」

 

正解は

「C」⇒「A」⇒「B」

です。

 

この研究で分かったことは3つあります。

 

1つは

「人は先延ばしをする」

ということです。

 

2つ目は

「厳しく制限したほうが先延ばしには効果がある」

ということです。

 

3つ目は

「決意表明ができるツールを与えるだけで先延ばしを抑えられる」

ということです。

 

これをビジネスに置き換えると・・・

 

強制的なことというのは

「重要かつ緊急」

の仕事と言えるでしょう。

 

これは基本的には

「誰でもやっている」

ことでしょう。

 

「これをこなすこと」=「仕事」

とすら考えている人もいると思います。

 

しかし市場が変化する中で必要なことは

「重要かつ緊急でない」

事項にどう取り組むかです。

 

多くの人が

「TODOリスト」

から消えない項目があるのではないでしょうか?

 

この多くが

「重要かつ緊急でない」

ことではないでしょうか。

 

「緊急ではない」

ということで

 

「先延ばしの習性」

を働かせているということです。

 

ただしこの項目に取り組まないことには

「これまでと違った結果は出せない」

ということはわかりきっていることでしょう。

 

先延ばしを克服するには

「自身で決意表明」

をすることが効果的というのは先の研究で分かっていることです。

 

また

「人から言われてやる」

よりも

 

「自らの意思で取り組む」

という方がパフォーマンスが高くなることも分かっています。

 

このことは

「モチベーションの科学」

で明らかにされていることです。

 

まず私たちが

「先延ばしの習性」

を克服するには

 

「決意表明をしてしまう」

ということです。

 

 

■行動創造理論による変革を実現

 

行動創造理論実践トレーニングでは

「決意表明ツール」

を活用して、

 

「社員の行動を継続的に創造する仕組み」

をつくりあげていきます。

 

企業

組織

個人

 

それぞれの意図する結果を導くには

「正しい行動を続ける」

しかありません。

 

私たちは

「科学的ビジネストレーニング」

において実現をしています。

 

お陰様でこの成果は高い評価を受け

「リピート率100%」

という結果を出し続けています。

 

「行動変革をしたい」

と少しでもお考えであれば下記よりご連絡をいただければと存じます。

 

【ご連絡フォーム】

 

ビジネスを最高速度するお手伝いができると思います。

 

今日は

「先延ばしの習性」

というテーマにふれてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

記事カテゴリー