コクピットのような人の脳「ある重要な計器」

2019.08.16

 

今日は

「人は慣れ親しんだものが好き」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

①コクピットのような人の脳

②計器に示された数値の評価は「自動システム」

③多く情報を「容易」にする方法

 

 

■コクピットのような人の脳

 

人間の脳はいつ働いているでしょうか?

 

「意識があるときはいつでも働いている」

というのはわかるでしょう。

 

恐らく

「意識がない時ですら」

たくさんの情報処理を同時に行っているでしょう。

 

・何か目新しいことは起きていないか

・何か危険な兆候は無いか

・万事うまくいっているか

・新たに注意を向けるべきものは無いか

・この仕事にはもっと努力が必要か

 

こんなことを同時に処理をしています。

 

重要な現在地をしめす

「計器」

がずらりと並んだコクピットを想像してみるとよいかもしれません。

 

 

■計器に示された数値の評価は「自動的」

 

これまで脳のシステムは

「2つある」

と言い続けてきました。

 

1つは

「自動システム」

 

もう1つは

「熟考システム」

です。

 

そして脳の計器に示された数値の評価は

「自動システム」

によって行われます。

 

つまり

「人の判断は自動的に行われる」

ということです。

 

 

■計器の中で重要な「認知容易性」

 

コクピットの中には

「認知容易性」

という計器があります。

 

これは何かと言うと

「容易」

「負担」

の目盛りがついていると考えてください。

 

針が容易によっていれば

「何も危険なことはない」

と判断をします。

 

針が負担によっていたら

「熟考システムの応援が必要だ」

と判断をくだします。

 

この負担の針は

「これまでの努力の度合い」

「満たされていない要求の度合い」

に影響されます。

 

 

例えば

トップセールス

一流の営業

はこれまでの努力や成功体験が多いため

 

正しい行動を

「自動システムだけで処理ができる」

ということです。

 

結果が出せない営業は

「熟考システム」

をそのレベルに達するまで働かせなければなりません。

 

 

■居心地の良い「認知」状態

 

「認知が容易」

というのはどんな気分でしょうか?

 

機嫌がよく

好きなものを見ていて

聞いていることをもっともだと思い

直感を信用し

慣れ親しんだ心地

 

こんな気分になります。

 

 

逆に「負担」の場合は

 

慎重で疑い深い

普段より多くの努力を払う

緊張しエラーを起こしにくい

直感には頼らない

 

こんな状態になります。

 

どちらの状態が好きですか?

と聞かれたら「認知が容易」な状態と答えるでしょう。

 

ですから人は

「慣れ親しんだこと」

から離れようとしません。

 

つまり

「変化をしようとしない」

ことを好むというわけです。

 

認知が容易なほうが

・親しみを感じる

・信頼できる

・楽だから

という理由で・・・

 

■多く情報を「容易」にする方法

 

ある情報に対して

「認知を容易にする方法」

はあります。

 

それには

・先行情報を与える

・経験を繰り返す

・機嫌が良い状態にする

 

これらが効果的です。

 

しかし「自分自身」で行うのは少し困難かもしれません。

容易にするには「研修」という仕組みを取り入れることです。

 

・正しい先行情報を与える

・研修の中で反復し繰り返しの経験にする

・研修態度を楽しいものにする

 

こうすることで

「認知容易の幅」

は広がるようになります。

 

上記は言い換えれば

「良い研修の条件」

となります。

 

しかし

「ちゃんと満たしている研修は多くはない」

かもしれません。

 

科学的に証明された正しい先行情報か?

繰り返しの経験に落とし込む仕組みがあるか?

ポジティブな研修態度を引き出しているか?

 

導入前に見極めることが重要です。

また研修後の検証もこの観点で行われるべきです。

 

 

私の提唱する行動創造理論による

「研修プログラム」

は備わっています。

 

そのために確実に成果が出るため

「100%のリピート率を誇る研修」

となっています。

 

これまで大企業から成長企業まで、多くの企業に繰り返し採用をされ続けています。

 

1つ1つのプログラムが

「脳のメカニズム」

に配慮したものになっています。

 

「どんな研修か?」

と少しでもご興味をお持ちになられたからはご連絡をいただければと存じます。

 

 

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今日は

「人は慣れ親しんだものが好き」

というテーマに触れてみました。

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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