データを信じなくなれば手にする「ビジネスで劇的な2つの変化」

2019.09.05

 

今日は

「標本の大きさ」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

①サイコロで「1」が出る確率を正しく言えますか?

②極端な例の出現は「標本」の大きさで決まる

③この情報を手に入れたあなたは・・・

 

 

■サイコロで「1」が出る確率を正しく言えますか?

 

サイコロを振って

「1」

が出る確率はどれくらいでしょうか?

 

答えは

「1/6(16.6%)」

です。

 

ではサイコロを10回振ったら

「1」

は何回出るでしょうか?

 

答えは・・・

 

 

「わかりません」

 

 

偶発現象により

「サイコロの目に偏り」

が出てもおかしくありません。

 

この偶発現象が

「なぜ起こるか?」

はわかっていません。

 

しかし何百回と繰り返したらどうなるでしょうか?

 

 

■壺の石を何百回と引き続けるとどうなるか?

 

別の例で見てみましょう。

 

1つの壺の中に

「赤い石」

「白い石」

が半分ずつ詰まっています。

 

根気よく何回も

「4個」

取り出して

 

「赤がいくつ、白がいくつ」

と数えていきます。

 

 

結果を集計すると

「赤2+白2」

「赤4 or 白4」

の割合はどうなるでしょうか?

 

続けていくと、赤2+白2の割合が

「6倍」

多く発生することがわかるはずです。

 

これは数学的に

「明らかな事項」

です。

 

抽出数が多ければ多いほど

「数値が確率論に近づく」

というのは当たり前の話です。

 

 

もう1つ見てみましょう

 

同じ壺から

Aさんは4個

Bさんは7個

同時に取り出します。

 

一番極端なケースの

「全て同じ色」

だった場合のみ記録をします。

 

これもある程度の回数を繰り返せば

「Aさんは8倍」

多く4個の同じ色を引くことになるでしょう。

 

逆に言えば

「回数が少なければ極端なケース」

の割合は大きくばらつきがあるということです。

 

 

■極端な例の出現は「標本」の大きさで決まる

 

 

昨日の記事

なぜあなたの仮説は、正しいと思うほど間違えてしまうのか?

では農村の腎臓がんの発生率について触れました。

 

このことを

「壺に入った石」

に置き換えてみます。

 

腎臓がんを示す記号として

「KC」

と書いた石を壺に入れます。

 

人口密度が低いので

「壺の中の石の数」

は少なくなります。

 

さて

「腎臓がんを示すKCと書かれた石」

はどれくらいの確率で出現するでしょうか?

 

これは

「サイコロを10回程度振る」

というのと変わりがありません。

 

「極端な例の偏り」

というのは十分に発生します。

 

「繰り返しKCの石が出る」

こともあれば

 

「全くKCの石が出ない」

ということもあるでしょう。

 

これは

「壺に入っている石が少ない」

理由からです。

 

つまり

「標本」

の大きさに結果が関わることが多いということです。

 

・標本が大きければ「正確」

・標本が小さければ「極端な例が出る」

ということです。

 

 

■この情報を手に入れたあなたは、何ができるようになる?

 

この記事をここまでご覧いただいたあなたは

「極端なケースが発生する」

という情報を手にしたことになります。

 

ではその情報を

「ビジネス」

においてどのように活用しますか?

 

それは

「目の前の事象」

「目の前のデータ」

に対して自動的に反応しないという選択を取れるということです。

 

例えば

「人口密度の低い農村で腎臓がんの発生率が低い」

というデータを見たときに

 

・きれいな空気

・新鮮な食物

・おいしい水

 

「これらによって少ないんだ」

と直感的な考えに飛びつかないようにできるということです。

 

データというのは

「見る視点」

によっていくらでも変えることができます。

 

そのため私たちは

「都合の良い解釈」

ばかりをすることになります。

 

特に

「自分の意見を通すための営業」

においては顕著です。

 

 

今日のコラムからの情報を手にすることで・・・

 

営業であれば

「より強いデータとなる」

の根拠の抽出ができるようになる

 

経営者であれば

「提案してくる営業」

に対しての見極めができるようになる

 

目の前の情報に飛びつかず

「熟考システム」

で問題を処理することができるということです。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する

「行動創造理論」

はこのような脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

・脳科学

・心理学

・行動科学

 

の数多くの研究や知見を

「営業行動」

に体系的に落とし込んだものです。

 

それを身につけ飛躍的に売上を伸ばす

「営業研修」

「セールストレーニング」

のプログラムをご提供しています。

 

「売上に繋がる営業研修を実施したい」

「確実に営業力が上がる営業研修はないか」

と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムですね。

 

営業で成果を出すというのは

「人の行動を継続的に変化させる仕組み」

を本能の行動に合わせてを考えてあげればよいだけです。

 

このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

 

 

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行動創造理論により

「営業の課題のすべてを解決できる」

こととなるでしょう。

 

今日は

「標本の大きさ」

というテーマに触れてみました。

 

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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