不都合なことは優先したほうが良い本当の理由

2019.12.11

 

今日は
「都合と不都合」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

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①ビジネスの基本は「不都合」から始まる

②企業が不都合を解消しようとしてきた間違い

③それでも人は都合よく行動をしてしまう

 

 

■ビジネスの基本は「不都合」から始まる

 

ビジネスの起点は「不都合」です。

 

むしろ不都合がなければビジネスは生まれません。

どういうことかわかりますか?

 

不都合がないというのは市場の中に
「課題がない」
「理想の姿がない」
という状況です。

 

つまりビジネスは
「お客様の不都合があって初めて成立する」
ということです。

 

私たちのビジネス
「お客様の不都合を都合よくする」
ために存在します。

 

これがビジネスの基本です。

 

 

お腹が空いたという不都合を
「おいしいものでお腹を満たす」

 

もっと早く目的地に行きたいという不都合を
「新幹線で早く到着させる」

 

掃除する時間がないという不都合を
「ロボット掃除機で自動で行う」

 

繰り返しになりますが
「お客様の不快な状態を解消する」
ということがビジネスの基本になります。

 

 

■企業が不都合を解消しようとしてきた間違い

 

企業は多くの人の不都合を解消しようと
「効率化」
を図ってきました。

 

大きな工場で
「大量に製造する」
ことで効率化を実現する。

 

廃棄を少なくするために
「消費期限が長く持つように加工する」
ことで効率化を実現する。

 

自分たちの技術力を見せつけるために
「スペックの向上に注力する」
ことで差別化を図る。

 

このような企業活動が行われてきました。

これは言い換えれば「企業の都合」です。

 

 

企業の都合をお客様に押し付けた結果どうなったでしょうか?

 

 

その製品や企業は
「支持されなくなった」
という結果が作られました。

 

「モノや情報がない時代」
であれば企業の都合は優先されました。

 

しかし情報の在り方の変化によって
「顧客が選択する権利を強く持つ」
ことで市場は変わりましたね。

 

今、企業の都合を押し付ける会社は生き残れません。

 

 

「顧客目線」
で考えられた製品・サービスだけが支持されます。

 

このように市場や企業全体の規模で見れば
「自己目線から顧客視点への変化」
が見られます。

 

お客様のためにではなく
「お客様の立場に立つ」
という視点が最低限必要です。

 

さらには
「お客様を正しい行動に導く」
ことが求められている時代と言えるでしょう。

 

 

■それでもあなたは都合よく行動してしまう

 

それで「個人レベル」ではどうでしょうか?

 

まだまだ
「自己都合」
をお客様に押し付けていることはありませんか?

 

お客様から修正依頼が来ても
「時間がないからできません」

 

見積もりを早く出してほしいと言われたのに
「自分の都合を優先して後回しでいいや」

 

お客様から言われたことを無視して
「自分の考えを押し通そうとする」

 

お客様の課題も聞かずに
「自社製品の提案をする」

 

お客様から言われていないから
「修正点に気づいてもやらない」

 

上げていけばきりが無さそうです。

 

 

どうでしょうか?

あなたの周りで多くはびこっていると思いませんか?

 

 

これからの時代
「機械(AI)ですらお客様の考えを先回り」
することになります。

 

お客様の不都合より
「自分の都合を優先する」
ことを続けていたら、顧客は離れます。

 

お客さんを離してしまうビジネスパーソンは
「どの企業も必要としなくなる」
となるでしょう。

 

 

「自分だけはそんなことはない」
と思っていると思いますがそうでしょうか?

 

ほとんどのビジネスパーソンは
「自分自身を平均以上」
と評価をしています。

 

 

なぜなら人間の脳は
「見たものが全て」
だからです。

 

あなた自身の歴史で見てきたことは
「自分の体験」
のみとなります。

 

人の体験を実際に観ることはありません。

 

そうするとあなたの脳は
「あなた自身の成功体験だけを大きく評価」
することしかできません。

 

 

さらには成功と失敗では
「成功」
の記憶が呼び起こされるようになっています。

 

悪い記憶が呼び起こしてしまうと、ストレスがかかるからです。

無意識のうちに自分を守るメカニズムが働いています。

 

その結果
「これまでの自分のやり方が正しい」
と無意識に行動を選択してしまいます。

 

これを「確証バイアス」と呼びます。

 

「これまでの自分のやり方」=「自身の都合」

このように言い換えられるとは思いませんか?

 

 

本来であれば
「お客様ごとに提案の準備」
は異なります。

 

しかし多くの営業は
「同じ営業のやり方」
を繰り返しています。

 

そのことに気づいていないのはあなた自身なのかもしれません。

 

「今の自身の仕事の進め方」
を見つめてみるのも良いかもしれないですね。

 

そのためには「脳の使い方」を変える必要があります。

 

ビジネスにおける脳のメカニズムは
「コラム記事」
に多数書いてあるので、参考にしてください。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する「行動創造理論」は
このような脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動科学

 

これらの数多くの研究や知見を「営業行動」
に体系的に落とし込んだものです。

 

それを身につけ飛躍的に売上を伸ばす研修プログラムをご提供しています。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムですね。

 

営業で成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
を本能の行動に合わせ考えてあげればよいだけです。

 

このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

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今日は「都合と不都合」というテーマに触れてみました。

 

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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