当たり前すぎる!?世界的企業が「変化への取り組みで大切にした3つのこと」

2020.04.01

 

どんな企業でも変化の方法は共通している

 

 

今日は
「世界的企業の変化への取り組み」
について触れてみたいと思います。

 

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①興味深い世界的企業の変化への取り組み

変化の出発点はあるメッセージの発信

行動の第一歩を創り出すにはどうしたか?

 

 

■興味深い世界的企業の変化への取り組み

 

世界的企業シーメンスのある部門での
「変化への取り組み」
が非常に興味深いものでした。

 

まず
「変化を起こすのは一筋縄ではいかない」
という大前提で臨んでいます。

 

シーメンスという組織は
「多くの国と分野にまたがった組織」
です。

 

こういった組織で
「変化」
を起こすのは大変困難なことだと思います。

 

文化も違いますし、物理的に距離の問題もあります。

 

 

脳のメカニズムから考えても
「人の変化」
は非常に難しいものです。

 

遺伝子に書き込まれた
「現状維持バイアス」
という強い本能による反応があるからです。

 

しかしシーメンスは変化を実現しました。

 

 

では、そこでの
「変化への出発点」
は何でしょうか?

 

 

■変化の出発点はあるメッセージの発信

 

シーメンスは変化を創り出すために
「あるメッセージ」
を発信しました。

 

 

それは
「なぜ変わらなければならないか」
というメッセージの発信です。

 

シーメンスといった特別な組織でも
「なぜ?」
を出発点としました。

 

もしかしたら当たり前すぎると思ったかもしれません。

 

 

変化が必要だという
「共通認識」
を固めることが重要と考えています。

 

そして
「その背景を明らかにする」
ということです。

 

これさえできれば
「実践はスピード感とスムーズさ」
を持たせればよいということです。

 

 

「ゴール」

「方向付け」

これらをなくして変化は創られません。

 

 

シーメンスは2000人のメンバーに対して
「1年かけて浸透させた」
という徹底ぶりです。

 

この点が素晴らしいと思います。

 

 

変化の必要性

意識の持ち方

顧客・市場チャンスへのアプローチの仕方

 

これらは伝えることだけであれば
「数分」
もあればできることです。

 

ただし非常に重要ことなので、シーメンスは徹底的に説きました。

 

変化の目的

変化の方向付け

この2つを脳のデータベースに書き込めれば、次は行動の第一歩です。

 

具体的にはどんな取り組みを行ったのでしょうか?

 

 

 

■行動の第一歩を創り出すにはどうしたか?

 

シーメンスの具体的な取り組みは以下の通りです

 

トップダウン

ボトムアップ

この両面からアプローチしました。

 

 

【トップダウンの取り組み】

 

「非常に具体的な行動指標」
の指示を出し進捗を測りました。

 

・重点課題を5~6項目決める

・100日計画

・200日計画

・300日計画

このように系統立てて達成を目指すというものです。

 

現場ではもっと細かいメッシュで行動指標が取られていたはずです。

100日では行動変化に対してはメッシュが荒いはずです。

 

 

ではボトムアップの取り組みはどんなものでしょうか?

 

 

【ボトムアップの取り組み】

 

「チェンジエージェント」
を配置するという取り組みです。

 

約30名を
「変革推進者」
に任命します。

 

組織の約3%の割合です。

 

このチェンジエージェントは他のメンバーと同じ役職や立場の人間です。

 

このメンバーに
「組織の命運を握る重大な役目である」
ということを認識させました。

 

そして人材戦略会議に参加させました。

 

そこで変革の
「なぜ」「どのように」
を考えたということです。

 

そのエージェントが仲間の中、内側から
「変化の理由」
を説いて浸透させていきました。

 

この取り組みは非常に興味深いですね。

 

自分と同じ立場の人間が
「変化が重要である」
と説いて回る点にあります。

 

おそらくトップダウンだけでは抵抗にあったことでしょう。

 

人は
「他の人のまねをして安心する」
という習性があります。

 

同じ立場の人が説いて回ることで
「そのほうが良い」
を感じて変化の方向に進んでいきます。

 

 

こうして、どんどん仲間が増えていきます。

ここまでくれば、目的は果たしたも同然です。

 

 

先ほど触れた
「人と同じ行動の方が安心できる」
という習性が現状維持より上回ればよいだけです。

 

 

このような取り組みで
「変化」
にチャレンジして実現しました。

 

 

世界的な組織も
「脳のメカニズム」
逆らわずに変化への取り組みを行いました。

 

大きな組織でも実現できるのであれば
「小さな組織やチーム個人」
が変化するのは本当はたやすいことです。

 

変化できないと嘆いている理由は
「脳のメカニズム」
に沿って人の行動を創っていないだけです。

 

正しい手順で行えば、必ず人の変化は創り出すことができます。

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する「行動創造理論」は
このような脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動科学

 

これらの数多くの研究や知見を「営業行動」
に体系的に落とし込んだものです。

それを身につけ飛躍的に売上を伸ばすプログラムをご提供しています

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムですね。

 

営業で成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
を本能の行動に合わせ考えてあげればよいだけです。

 

このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

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今日は「世界的企業の変化への取り組み」について触れてみました。

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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