利用率3%の市場を打開するビジネスモデルの挑戦

2017.12.06

 

今日は

「ビジネスモデル」

というテーマに触れてみます。

 

 

マーケティングの例えで有名な

「靴のマーケティングの話」

があるのをご存知でしょうか?

 

「戦略立案の前に見つけるべきもの」

こちらの記事でも触れています。

 

靴を履く習慣のない国に派遣された2人のマーケターの例えです。

A「人々は靴を履いていない。市場はない」

B「人々は靴を履いていない、ものすごい市場がある」

というものです。

 

これはどちらも正解だし、どちらも正解ではない。

学びたいことで解釈を変えられるので講師たちには非常にありがたいツールになっています(笑)

 

 

では今日は

「フィットネス」

のビジネスを考えてみましょう

 

 

ジムに通い日常的に運動をする人はどれくらいいるでしょうか?

 

20%

15%

10%

くらいでしょうか?

 

正解は

3%

です。

 

これは昔からあまり変わらない実態のようです。

 

先ほどのAのマーケターなら

「この市場から撤退」

をすべきと報告するレベルかもしれません

 

ちなみに

「フィットネスジムに行く目的」

とはなんでしょうか?

 

「身体を鍛えるため」

「ダイエットのため」

「健康のため」

という目的で占められると思います。

 

この目的でジムに通う人が3%ということです。

 

 

健康・美容志向は高まっています

しかし市場性があるので同時に競合もたくさん登場しています。

 

家でできる高性能なフィットネスアイテム

効果のある美容家電

これらも競合といえるでしょう。

 

フィットネス・ジム業界

には逆風が吹いているように思えます。

 

 

しかし業界全体で

「別の風を吹かせようとしている」

というのをご存知でしょうか?

 

 

ジムに来たのに

「着替えもしないで帰る」

という新しいプログラムが注目されています。

 

それは

「鍛える」

のではなく

「コンディションを整える」

に特化した回復プログラムの導入です。

 

 

疲れている⇒ジムに行かない

疲れている⇒ジムに行く

と全く逆転の発想のプログラムに注目が集まっています。

 

 

こんなプログラムのようです。

 

ジムに行って疲労測定を行う

A 元気な日と判定⇒ハードトレーニング

B 普通の日と判定⇒コンディショニングプログラム

C バテバテの日⇒回復に専念

 

これであれば

「どんな日でもジムに行く意味」

があります。

 

鍛えられる日だけ行っていた人

鍛える目的があまりない人

こんな人たちをジムに通う機会を増やすというビジネスです。

 

業界トップのティップネスもこの分野に力を入れていく模様です。

益々注目がされていく分野になるかもしれません。

 

 

「これから伸びていく市場」

というのは新規市場だけではありません。

自身の目の前にある市場も十分に戦える余地があるということです。

 

 

「市場は変化」

しています。

 

既存のニーズに対応すべく伸びてきた企業は

「今の方法を手放す」

というのは難しいのかもしれません。

 

 

ただ、すべては変化していきます。

顧客のニーズも変化します。

 

企業は

それに対応した変化

先を見越した変化

 

もしかしたら

「原点回帰」

も必要なのかもしれません。

 

今日は

「ビジネスモデル」

というテーマに触れてみました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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