半端なものが人を動かす

2017.01.21

 

スーパーに買い物に行ったとき、必ず見るものは何ですか?

 

商品カテゴリではなく、情報で考えてみてください。

 

 

 

一番見るのは

「値段」

ではないでしょうか?

 

 

その値段ですが、キリの良い数字はあまり見かけませんよね。

 

1000円ではなく「999円」

400円ではなく「398円」

100円ではなく「89円」

など

 

衣料品などでも

19,800円

4,980円

など端数の数字のほうが多いですね。

 

 

端数の数字は、当たり前に見かけます。

 

 

ご存知の通り

「なんとなく安く見える」

という心理効果を狙ったものです。

 

 

これを実証した実験結果があります。

フランスのブルターニュ大学のニコラス・ゲーガンの実験です。

 

200の世帯を訪れて、パンケーキを売るという実験です。

 

Aの100世帯には

「パンケーキ 1個 1.99フランです」

 

Bの100世帯には

「パンケーキ 1個 2.00フランです」

としました。

 

1フランが20円として、0.2円ほどの差です。

では、どれだけ売上に変化があったでしょうか?

 

 

 

Aの購入率は

59.0%

 

Bの購入率は

45.0%

 

という結果になったそうです。

 

 

この心理効果を

「端数効果」

と呼びます。

 

 

この端数効果は、スーパーだけで使えるものではありません。

何か依頼するときにも効果的です。

 

 

「1時間もらえる?」

よりも

「55分もらえる?」

 

 

「15:00までやって」

よりも

「14:50までやって」

 

「10個作って」

よりも

「13個作って」

 

 

などと依頼するほうが、効果上がります。

価格表示だけでなく、普段の会話や提案でも使える心理効果ですね

 

 

 

このように、週明けの提案にも使えるネタが、街にはたくさん転がっています。

今日、買い物に出かけることがあれば、それを見つけてみるのも楽しいかもしれません。

 

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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