問題解決に悩んでいる方へ「たった1つの質問」をすればよい

2017.12.08

 

今日は

「問題解決」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

昔のとある海沿いの町の

「警察署長」

の話です。

 

ぜひ警察署長になったつもりで見てください。

 

 

その町は

「春休みの男子大学生が過ごす人気のスポット」

の町です。

 

学生たちは街にお金を落としてくれます。

しかし日に日に素行が悪くなっていきます。

 

酔っぱらって大騒ぎをする

風紀を乱したり、モノを壊したりする。

 

そんなことをする連中を懲らしめるために

「1日留置所にいれる」

ことをして対処していました。

 

しかし始末の悪いことに

「それが名誉」

のような風潮が生まれてしまいました。

 

留置所に入ったことのない奴は

「遅れている」

「男らしくない」

となっていました。

 

 

そこで警察署長であるあなたは

「厳しい対処を取る」

ことを決断しました。

 

留置所に入れた学生に

「パンと水しか与えない」

という方針に変えました。

 

厳しい環境になったので、学生たちはおとなしくなったでしょうか?

 

 

これはむしろ

「逆効果」

でした。

 

留置所に入れば

「パンと水だけの生活をしてきた」

と男らしさを更に自慢するようになります。

 

酔っぱらったふりをして逮捕される学生も出てくる始末です。

 

 

こんな状況で

留置所に空きがない

移動式の留置所もいっぱい

監視係も残業続き

となってしまいました。

 

しかし警察署長であるあなたは

「法は執行」

しなければなりません。

 

ただ

「法を忠実に執行すればするほど」

状況は悪くなっていきます。

 

 

さて、警察署長であるあなたはどんな対応をしますか?

解決方法はいくらでもありそうですが。。

少し考えてみてください。

 

 

 

この話は実際にあった話です。

 

その実話では

「水とパンのかわりに離乳食を出した」

という対処をしました。

 

学生を犯罪者ではなく

「赤ん坊」

という扱いをしたのです。

 

この瞬間留置所に入ることが

「男の中の男」⇒「笑いもの」

に変わりました。

 

留置所にわざわざ入りにくる者もなくなり治安も良くなりました。

 

 

このケースでははじめのうち、問題解決をするには

「もっと厳しくする方法はないか?」

と考えていました。

 

通常では

「法を破る⇒罰を厳しくする⇒おとなしくなる」

という思考になります。

 

しかしこの問題の本質は違います。

そこに気づけたから解決をしたということです。

 

 

ビジネスの世界でもよく起こります。

 

一番聞く例が

「集客」

です。

 

ある店舗の売り上げが落ちてきているから

「集客をしたい」

という課題があります。

 

その為に

チラシを配布する

クーポンを配る

メニューを増やす

などいろいろアイデアは出ます。

 

しかしなかなか効果は出ません。

こんなケースはよくあります。

 

この店舗の問題の本質は何でしょうか?

 

「集客」

ではないですね。

「売上の低下」

です。

 

 

「売上を上げるにはどうしたらよいか?」

という点にフォーカスをすればいろいろな発想が出ます。

 

既存顧客の単価を上げるためにどうするか

法人顧客を獲得してまとめ買いしてもらう

などいろいろなアイデアが出ることでしょう。

 

 

営業の場面でも同じです。

「お客様から言われた課題」

これだけに囚われてしまう人も多いと思います。

 

そこで一言

「その課題がある本質は?」

と問いかけるだけで、視界は一気に変わります。

 

 

例えば

「PC10台の見積もりをください」

と言われたときに何と答えますか?

 

「生産ラインを効率化したい」

と言われたときは?

 

「Webをリニューアルしたい」

と言われたときは?

 

 

問題の本質を知ることだけが

「解決」

につながります。

 

今日は

「問題解決」

というテーマに触れてみました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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