完璧主義者だからこそ簡単に落ちる穴がある

2018.12.27

 

今日は

「完璧主義」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

①人はなぜ完璧なものを創ろうとするのか?

②使われない高速道路が出来上がる理由

③本当に完璧にしなければならないもの

 

 

 

人が集まるとなぜか

「完璧なもの」

を創ろうとしたがります。

 

 

パソコン

電子レンジ

高速道路

 

 

身の回りにあるものの多くが

「必要以上の機能」

がついていると思いませんか?

 

 

日本人の特徴でもありますが

「完璧で絶対的なもの」

を創ろうとします。

 

 

先ほど挙げた

「高速道路」

は地域開発を目的に開通されます。

 

 

しかし地域開発が目的であれば

「一般道路」

で十分なケースは多く見受けられます。

 

 

こんなことは

国だからできる

と言っても良いかもしれません。

 

 

しかし企業でも同様です。

 

 

電子機器や家電においても

「使わない機能」

がたくさんついていると思いませんか。

 

 

ではなぜ我々は

「最初から必要以上の機能をつけたがるのか?」

ということを見ていきましょう。

 

 

この要因は

「すり替えが起こる」

からと考えることができます。

 

 

前述の

「道路」

で見てみましょう。

 

 

そもそも道路の敷設の目的は

「A地点とB地点を繋ぐ」

モノです。

 

 

初期の地域開発であればそれで十分です。

 

 

しかし

2車線のほうが走りやすい

速く走れた方が良い

といろいろ意見が出てきます。

 

 

そのうちに

「手段が目的にすり替わる」

ということになります。

 

 

その結果

「あまり使われない高速道路」

が出来上がってしまいます。

 

 

 

商談でも同様です。

 

 

元々は

「お客様の課題を解決する」

という議論で進んでいたはずです。

 

 

しかしある程度方法が定まると

「そのやり方に議論がフォーカス」

されることになります。

 

 

そしていつしか

「このやり方ではなく、こっちのほうが良い」

「この製品であれば、オプションでこんな機能をつけられる」

「ここをカスタマイズできないか」

という議論にすり替わっていきます。

 

 

そしてその方法における

「完璧なもの」

を作ることが目的となってしまいます。

 

 

最終的に

「不要な機能がついたもの」

が顧客に納品されることになります。

 

 

余計な機能が付いたものは

「使いにくい」

「使わない」

「前のほうがよかった」

ということになりかねません。

 

 

「人はこのような議論に陥りやすい」

ということを憶えておくと良いかもしれません。

 

 

常に

「そもそもの目的は?」

とゴールを常に意識してプロジェクトを進めていくことは大切です。

 

 

 

繰り返しますが

「完璧にする」

のは

 

 

手段ではなく

「目的達成」

であるべきです。

 

 

とても当たり前のことです。

 

 

今日は

「完璧主義」

というテーマに触れてみました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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