

新しく営業の道を進む人もいると思います!応援をしていますよ!!
新入社員研修のころからビジネスでは第一印象が大切だと教えられてきたと思います。
ではなぜ第一印象が大切なのでしょうか?。
第一印象が重要なことは99%以上のビジネスマンが知っていることです。
しかしその本当の理由はほとんどの人が知りません。
この記事ではビジネスにおいて第一印象がどれだけ重要かの本当の理由お伝えします。
特に自身の営業力と部下の営業力に課題を感じている方には必見の記事となるでしょう。
・営業目標が達成できない
・今すぐに売営業力を向上させる方法を知りたい
・効果的な営業の指導方法を探している
第一印象が大切なことは99%のビジネスマンが知っている、しかしなぜ大切なのか?あなたも知らない本当の理由を見ていきましょう!
本日の記事の見出し
第一印象はなぜ大切なのか?あなたは知っていますか?
「第一印象が非常に大事」というのよく言われることです。
新入社員研修のころから教えられることです。
第一印象についてはこのコラムでも何度も取り上げてきました。
第一印象は大切だと伝えられる理由は「初対面の印象が良ければ、信頼や好意を得やすくなるから」と言われています。
そして第一印象をよくするには以下のことを注意しましょうと言われています。
第一印象をよくするための7つの注意点
第一印象をよくするための注意点
身だしなみと清潔感に気を配る
笑顔で挨拶をする
姿勢を良くする
言葉遣いを丁寧にする
相手の目を見て話す
相手が聞き取りやすい大きな声で話す
相手のペースに合わせて話すスピードを変える
入社して最初の研修で教わらうことかもしれません。
99%以上のビジネスマンが知っていることではないでしょうか?
第一印象をよくする理由は好感度を上げたり、信頼を得るためではない!?
しかし第一印象をよくする理由は、初対面の印象が良ければ、信頼や好意を得やすくなるからではありません。
このことはほとんどのビジネスマンが知らないことです。
一体どういうことなのでしょうか?
人の脳の情報処理のメカニズムや意思決定のメカニズムから考えれば当たり前のことです。
第一印象を大切にする本当の理由を知っていれば、ビジネスを有利に運ぶことができるようになるでしょう。
ほとんどのビジネスマンが知らない第一印象が大切な本当の理由
第一印象が大切な本当の理由とは何でしょうか?
それは意思決定と記憶のメカニズムが深く関係をしています。
第一印象はなかなか変わらないから
人の脳は最初に持った印象の記憶を簡単に変えることはできません。
平たく言えば最初の印象をずっと抱え続けるということです。
いくつか例を見ていきましょう。
元気な人と元気じゃない人の違い
あなたが初対面の人にあった時、あまり元気がないと感じました。
当然、元気がない人と判断をすることでしょう。
しかしあなたがあった人は普段はとても元気な人です。
”たまたま”体調がよくない時に会ったのです。
しかしあなたは「あまり元気がない人」という印象をずっと持ち続けることでしょう。
この人はだらしない人?それともちゃんとしている人?
あなたはプライベートで初めて会う人がいました。
その人はシャツの裾が出ていてだらしないという印象をあなたは持ちました。
”たまたま”シャツの裾が出ていただけかもしれません
しかしあなたはは身だしなみがよくない人という印象を持ち続けるでしょう。
時間にルーズな人はずっとルーズな人のまま!?
さてあなたは初対面のビジネスマンと待ち合わせをしました。
その人は待ち合わせ時間になっても現れません。
そして待ち合わせ時間の15分後に現れました。
あなたは当然時間にルーズな人だと思うことでしょう。
その後もその人とは定期的に会うこととなりました。
10回ほど会いましたが、その人は約束の時間に遅れることはありません。
しかし11回目の約束の時、相手はまた15分遅れてきました。
さてあなたはその人をどんな人だと思いますか?
A たまたま時間に遅れてしまった人
B やはり時間にルーズな人
恐らくあなたは「やはり時間にルーズな人」と思うことでしょう。
最初に遅刻をしていなければ”たまたま”待ち合わせの時刻に遅れてしまったと思ったかもしれません。
もし1回目の約束で待ち合わせ時間の前に来ていたとします。
そして10回目の約束で遅れてしまった。さらには20回目の約束で遅れてしまった。
たまたま遅れてしまったと思うことでしょう。
遅刻の回数はどちらの状況も同じ10回のうち1回です。
しかし印象は全く違ったことでしょう。
理由はただ1つです。
第一印象をよくすることが重要である決定的なこと
特に重要な点をあげておきます。
最初にネガティブな印象を持たれると、挽回する機会に恵まれないということです。
「元気がない」
「身だしなみがよくない」
「時間に遅れる」
たまたまだったかもしれません。
しかし最初に上記の印象を与えてしまった人に対して、積極的にもう一度会いたいと思うでしょうか?
第一印象をよくするのは好感度を上げたり、信頼を得るためではありません。
決して書き換えるチャンスを得ることがないネガティブな評価をされないためです。
しかしそれだけではありません。
さらに厄介なことが待ち受けています。
人の脳はネガティブな記憶を時間とともに勝手に膨らます
さらに厄介なことに記憶のメカズムがネガティブな印象を助長させます。
「ネガティブな記憶は時間と共に増幅する」という記憶のメカニズムがあります。
つまり1度持たれた悪い印象は、会わないうちにどんどん膨らむというメカニズムです。
その結果、さらに余計に疎遠になる関係になってしまうでしょう。
人の脳はポジティブ情報よりもネガティブ情報に反応をする
人のはマイナスの情報に、過剰に反応をするという仕組みを持っています。
この反応は太古の時代からつながれてきた防衛本能から来ているメカニズムです。
人間は他の動物に比べると身体能力ではかなり劣る生き物です。
そのため危険な情報察知や予測に対してかなり高い精度で反応します。
このメカニズムにより人は生存競争を勝ち抜いてきました。
そしてすべての人間が持っている能力で、遺伝子情報に書き込まれています。
そのため危険が無い現代でも、ネガティブな情報には過敏に反応し、強く記憶にとどめるということです。
ネガティブな情報は目の前の情報だけでなく、記憶の情報にもかかわってくるということです。
マイナスな印象を持たれたまま会っても、相手が着目する情報はマイナスな点
マイナスイメージが増幅した後、相手ともし出会えたとしてもマイナスだった点が気になってしまいます。
人が本来持つ高精度のネガティブセンサーが働いている状態です。
つまりわずかな落ち度も見逃されなくなります。
脳が論理的情報を気にしている状態であり、営業であったら話を真剣に聴いてくれない状態となってしまいます。
営業が最初の印象でネガティブな印象を持たれると、影響は本人だけではありません。
会社全体も同じイメージで見られます。
製品・サービスもよくないと思われます。
ホーン効果と呼ばれる心バイアスで、聞いたことがある人もいるかと思います。
1つのマイナス点によって、他も悪く見えてしまうというメカニズムです。
いずれにせよ良い状態ではありません。
初めての人と会うときは、少なくとも平均以上の印象を持ってもらえるように心掛ける必要があります。
最後に営業にとって最も大切なことをお伝えします。
第一印象をよくするために最も重要なことです。
営業が
第一印象をよくするために一番大切なこと
営業にとって第一印象に対して大切なことがあります。
本当に大切なのは特別感の演出です。
「あなたに会えることが私にとって特別だ」という気持ちを表現することです。
人の脳は特別扱いされることが本当に大好きです。
そのために営業ができることは何でしょうか?
不測の事態に備えた早めの行動
自分のことではなく相手のことを考える
上記は営業が最低限行う事項です。
お客様が営業に会ってもらえるということは、相手も自分のために時間を投資してくれているということです。
しかし多くの営業は自分にとっての結果しか見ていません。
お目にかかりたい
製品の話を聞いてほしい
デモを見てほしい
多くの営業は自己都合だけで考え、相手にとって何が重要かを観ることはしません。
常に会話の主語は「私」で続けられています。
どうでしょうか?
自分の話しかしない人をあなたは好意的に受け取ることはできますか?
それも大した関係性がない相手にですよ。
もっと言えば印象すらよくない相手にです。
まとめ
ビジネスにおいて第一印象がどれだけ重要かについて触れてきました。
「初対面の印象が良ければ、信頼や好意を得やすくなるから」と思われていますが違います。
人の脳のメカニズムから逆算をすれば、正しい行動が見えてきます。
そしてその行動が営業として最低限必要なことだと気づいたことでしょう。
このことこそ第一印象をよくする本当の理由です。
営業で自分が望む結果を出すためには、人の脳のメカニズムに沿った正しい行動が必要です。
その1つがこの記事でも触れた第一印象の本当の意味です。
営業で意図した結果を出し続けるには、正しい行動を選択すればよいだけです。
それだけで誰もがトップセールスになることができます。
最後にそのスキルを身につける方法をお伝えしておきます。
行動創造理論による「営業トレーニング」
営業で最も重要なのは、脳のメカニズムを先回りすることです。
お客様の脳の先回りが出来れば、営業が意図する結果は容易に手にできるからです。
脳のメカニズムを先回りする営業の成果はこの研修を受けて1万人を超える受講者が示しています。
私の提唱する行動創造理論は「科学を基軸とした営業理論」です。
脳のメカニズムに基づき営業における行動を最適化する理論です。
脳科学
認知心理学
行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究結果や知見を「営業スキル」に体系的に落とし込んだものです。
行動創造理論に触れ、科学を基軸とした営業技術を身につけた営業の売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
一度でも思ったことのある営業責任者や研修担当者には、ぜひ知ってもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには「人の本能のメカニズムに合わせる」だけです。
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
あなたの営業組織の中にいる普通の営業がトップセールスに変貌していきます。
行動創造理論による営業研修では、すでに1万人以上の営業が売上と利益を飛躍的に向上させました。
驚くべき研修成果はどんな企業でも高く評価され、行動創造理論を導入した企業からは100%のリピートを維持し続けています。

しかし私が登壇できる回数には限りがあります。
研修効果を担保するために年間100回の登壇に限定しております。
もし売上向上に課題がある営業責任者、研修担当者は早めにご確認いただくことをお勧めいたします。
タイミングが合えばあなたの営業組織にも行動創造理論の導入が可能となり、飛躍的に売上と利益を伸ばすことができるでしょう。