自己紹介の時、1番最初に持ってくるべき言葉

2017.08.05

 

 

今日は

 「心理効果」

に触れてみたいと思います。

 

 

 

まず1つ実験です。

セミナーのアイスブレイクでも使っているものです。

 

 

こちらの単語を5秒間で覚えてください。

 

リンゴ

サッカー

チューリップ

キャンプ

サソリ

バイオリン

カツオ

ロシア

 

 

さて、いくつ覚えることができましたか?

 

 

 

さすがに5秒では全部覚えるのは難しかったでしょうか?

 

 

 

ただ、この実験に参加した人

「全員が必ず覚えている単語」

があります。

 

それは何でしょうか?

 

 

 

 答えは

「リンゴ」

です。

 

 

ではなぜリンゴだけはみんな覚えているのでしょうか?

 

 

みんな好きだから?

丸いから?

赤いから?

 

 

 

理由は

「一番最初に出ているから」

です。

 

 

セミナーでも

「当たり前の話だ」

という声が出ます。

 

しかし、その当たり前が心理効果なのです。

 

 

 

1番最初のことが記憶されやすいことを

「初頭効果」

と心理学では呼びます。

 

 

 

これを

「ビジネス」

に置き換えるとこういうことになります。

 

プレゼンテーションでは

「結論」

から述べたほうが良い。

 

 

上司への報告、部下への指示も

「結論」

から述べたほうが良い。

 

 

と言われるのも

「初頭効果」

があるからです。

 

 

人と会うときに

「第一印象が大切」

というのもこの心理効果が少なからず働いているからです。

 

 

 

このことを証明したアメリカの大学での実験があります。

 

講義に新しい教授が来る際に

「2種類のプリント」

を配りました。

 

新しく来る教授の簡単な紹介分が書かれたものです。

 

A 温かくて、批判力に優れ、実際的で決断力がある

B 冷たくて、批判力に優れ、実際的で決断力がある

というものです。

 

 

講義が終わった後、生徒たちに

「教授の印象」

を訪ねるました。

 

すると

 

Aのプリントを受け取った生徒は

「好意的」

な印象を持っていました。

 

Bのプリントを受け取った生徒は

「悪印象」

を持っていました。

 

 

AとBの違いは冒頭の

「温かい」

「冷たい」

の違いだけです。

 

それだけでも人に与える印象は変わってしまうのです。

 

 

 

自己紹介をするとき

紹介分を書くとき

製品説明をするとき

 

そんな時は

「一番最初の言葉に気をつける」

ということが重要です。

 

 

その

「一言」

でその後の結果が変わってきます。

 

 

今日は

「心理効果」

について触れてみました。

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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