なぜマネジメントの崩壊が起きているのか?理由は人の目が前を向いているから

2021.10.19

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

ビジネスでも関わる「人の目が前についている理由」

 

 

今日は
「目標抑制」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①人の目は正面に、馬の目は横についている理由

②目標に集中できる習性があると、ビジネスで何が起きるのか?

③正面の目を持っている私たちに「最適なマネジメント」とは?

 

 

■人の目は正面に、馬の目は横についている理由

 

 

朝起きて鏡を見た時
「自分の目」
を無意識のうち見ていると思います。

 

 

1つご質問です。

 

 

あなたの目は、正面についていますか?

それとも、横についていますか?

 

 

人間の目は必ず
「正面」
についています。

 

 

生物学的に
「目標(獲物)に対して集中させるため」

と言われています。

 

 

逆に馬の目が横についているのは
「ほぼ360度見渡せるため」
です。

 

 

どこから敵が来るかわからないため
「常に視野を確保できるため」
と言われています。

 

 

つまり人というのは
「目標を集中して捉える習性が身についている」
ということです。

 

 

なんか良さそうな話ですね。

 

 

■目標に集中できる習性があると、ビジネスで何が起きるのか?

 

 

人の習性として
「目標に集中できる習性」

と聞くと良いことばかりのような気がします。

 

 

あなたもそう思いますか?

果たしてそうでしょうか…

 

 

実は
「目標に集中するとある弊害を同時に起こしている」
というのはご存じでしょうか?

 

 

そして
「マネジメントの領域で重大な問題」
として現れています。

 

 

 

それが今日のテーマのマネジメントの崩壊であり
「目標抑制」

という症状です。

 

 

目標抑制というのは
「重要なものをとらえた瞬間、他のことが目に入らなくなる」
というものです。

 

 

集中しすぎて
「他の人の呼びかけに気づかない」
という症状がこれにあたります。

 

 

とある研究結果があります。

 

 

2つのグループに
「個人的な目標をできるだけ多く出しましょう」
という課題を与えます。

 

 

Aグループは「好きなように」

Bグループは「重要な目標から書き出す」

 

 

2つの条件を設けました。

 

 

実験の結果
「Bグループは列挙された目標が30%少なかった」
ということになりました。

 

 

ルールとして
「重要な目標」

と事前に設定したことで、多くの目標が失われてしまったということです。

 

 

この症状が
「目標抑制」
です。

 

 

多くの組織のマネージャーは
「必ずと言っていいほど重要な目標」
としてメンバーに指示を出していることでしょう。

 

 

実はこのマネジメントが
「メンバー個別の目標と行動を奪う原因」
となっていたのです。

 

 

■正面の目を持っている私たちに「最適なマネジメント」とは?

 

 

多くのマネージャーは
「最重要目標」
を設定しメンバーに指示を出します。

 

 

営業であれば
「売上」
であることがほとんどです。

 

 

そして
「後はメンバー任せ」
としていないでしょうか?

 

 

このとき経営陣が思うのは
「マネージャーが部下の面倒を見ない」
という視点になりがちです。

 

 

ただ一番問題なのは
「最重要目標を与えてしまっている」
ということです。

 

 

先ほど触れた
「目標抑制のメカニズム」

から考えれば大変危険なマネジメントを行っていることになります。

 

 

メンバーから
「個性や個別の目標を奪っているマネジメント」
です。

 

 

当然、モチベーションも上がりません。

その結果、成果も上がりにくいでしょう。

 

 

そして多くのマネージャーは
「悪いのはメンバーだ」
といいます。

 

 

経営者は
「悪いのはマネージャーだ」
というでしょう。

 

 

しかし。悪いのは
「マネジメントシステム」
です。

 

 

ではどうしたらよいでしょうか?

従来のマネジメントの在り方を変えればよいだけです。

 

 

その方法は
「行動マネジメント」
に変えればよいだけです。

 

 

従来の目標である
「売上」
は成果目標であり結果です。

 

 

目標のフォーカスする点を変え
「行動」
に着目するマネジメントです。

 

 

この時、とても重要なことが2つあります。

 

 

1つは
「ミッション」
を明確にすることです。

 

 

ミッションとは
「やっていはいけない制限」
を設けるということです。

 

 

制限内であれば
「好きなことをやってよい」
をいうことです。

 

 

そしてもう1つは
「個別フィードバック」
です。

 

 

間違った行動は
「正しく導くフィードバック」
を行います。

 

 

正しい行動は
「メンバーに共有」
してチームの共通行動とします。

 

 

正しい行動とは
「チームの目標」および
「個人の目標」
に近づける行動です。

 

 

このマネジメントであれば
「リモートワーク」
に完全移行したとしても、生産性を高めることができます。

 

 

なぜならば
「人の目が正面についている習性」
に最大限沿ったマネジメントだからです。

 

 

人の行動の大前提は
「必ず脳のメカニズムによって創られている」
ということです。

 

 

それを先回りすれば
「正しい行動と結果」
を導くことができます。

 

 

行動マネジメントでは
「7つの成果」
をどんな組織でも手に入れることが出来ます。

 

 

1:短期間でリーダーを養成することができる。
2:従来の戦略戦術を、融合して活用することができる。
3:売上を伸ばすマネジメントの仕組みが構築ができる。
4:トップ社員のパフォーマンスを維持、継続ができる
5:平均的な社員をトップクラス社員に伸ばすことができる。
6:平均以下の社員をアベレージ以上に伸ばすことができる。
7:セルフマネジメントにも応用できる。

 

 

私の提唱する行動創造理論による
「マネジメント術」
をご紹介いたしました。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。

 


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 認知心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネジメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

 

 

【ご連絡フォーム】

 

 

今日は「目標抑制」というテーマに触れてみました。

売上直結型「BtoB」営業研修
無料相談受付中!
売上直結型「BtoB」営業研修ランディングページバナー

著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

記事カテゴリー