本日の記事の見出し
「〇〇専用」にこだわった瞬間、あなたの営業力も最大に!
今日は
「〇〇専用」
というテーマに触れてみたいと思います。
<index>
①街のいたるところで目にする「専用サービス」
②専用サービスが受け入れられる最大の理由とは?
③専用サービスは「脳のメカニズムに沿った最適な表現」
■街のいたるところで目にする「専用サービス」
街のいたるところで
「〇〇専用」
というサービスを見ることができます。
女性専用カラオケ
網戸専用洗剤
鼻専門エステ
少し意識するだけで
「様々な専門サービス」
が目に入ってきます。
最初は珍しかった
「焼き芋専門店」
もこの季節では人気ですね。
専門サービスが多くみられるようになったのには
「明確な理由」
があります。
明確な理由とは何でしょうか?
■専用サービスが受け入れられる最大の理由とは?
専用サービスは
「売り手と買い手のギャップを埋めるサービス」
と言っても良いでしょう。
売り手は通常、お客様には
「フルサービス」
をしたいと考えます。
もちろんお客様のためにもなるし
「客単価の向上」
につながります。
しかしお客様は
「出来る限り安く買いたい」
という購買心理が働きます。
全部はいらないから
「もう少し安く」
という心理です。
専用サービスは
「フルサービスと安く買いたい心理のギャップを満たす」
と言い換えても良いでしょう。
実際に必要なのが一部分であれば
「必要な物だけ買える」
というのはありがたいですね。
スーパの野菜売り場に行って
「野菜セット」
しか売っていなかったら不便ですよね?
お菓子コーナーに行って
「詰め合わせ」
しかなかったら買わないでしょう…。
野菜も4個パックもあれば、1つからでも買えるようになっています。
最近では
「多少割高でも時間を節約」
という生活スタイルも浸透しています。
さて
「ビジネスドリル」
を考えてみましょう。
あなたの製品・サービスで
「小分け」
にできるものはありますか?
サービスを小分けする
「一番欲しい部分だけ特化して販売する」
とできるものはあるでしょうか?
セットを小分けにする
付属品だけ販売する
時間を小分けにする
様々なアイデアがあると思います。
■専用サービスは「脳のメカニズムに沿った最適な表現」
最後にもう1つ
「頭の体操」
をやってみましょう。
あなたのサービス・製品で
「機能を1つに絞らなければならない」
となったら何を残しますか?
答えを見つけておくと
「提案力」
が飛躍的に向上します。
なぜなら
「本質」
に触れることができるからです。
営業チームの全員でやってみても良いと思います。
さて、機能を絞る頭の体操の答えで
「一番重要なこと」
はなんでしょうか?
答えは
「お客様の想像」
です。
機能を絞ると同時に
「何が出来るか?」
が見えにくくなることがあります。
冒頭にふれた
「〇〇専用サービス」
は見ただけでどんなサービスか想像できるものばかりです。
ただし
「安易に想像できるもの」
でも効果は薄れます。
人の脳が一番反応するものが
「適度の違和感」
です。
A 慣れ親しんだもの
B 少し違和感のあるもの
C 良くわからないもの
上記の3つの情報では
「Bの情報」
に強く反応します。
脳メカニズムの
「スキーマ一致効果」
というものです。
ヒットしたものには必ず
「脳のメカニズムに沿ったもの」
です。
特化しすぎて
「お客様の先入観すら裏切る」
ことになると、サービスとして認識されません。
どのあたりに落ち着かせるかは
「トレーニング」
を少し行えば見えてきます。
行動創造理論による
「営業研修」
の中のプログラムにもあります。
トップセールスになった9,000人以上の営業の方たちは
「非常に表現が秀逸」
になりました。
ぜひあなたも触れてみてはいかがでしょうか?
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
-
脳科学
-
認知心理学
-
行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
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営業研修
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マネージメント研修
-
能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。
売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。
今日は「〇〇専用」というテーマに触れてみました。