本日の記事の見出し
自分のマインドを知ればビジネスは飛躍的にうまく行く
今日は
「2つの思考」
というテーマに触れてみたいと思います。
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■マインドチェック あなたはどっち??
まず、1つテストをしてみたいと思います。
ある心理学者の
「コメント」
があります。
あなたは
「どの程度賛成するか?」
を考えてみてください。
「1」
知的能力は基本的な性質である
よってほとんど変えることができない
「2」
新しいことは学ぶことはできるが
知的能力自体は向上させることはできない
「3」
元々の知的能力のレベルに関わらず
かなり向上させることができる
「4」
知的能力は常に大きく向上させることができる
あなたは1~4のどのコメントに賛成し、反対しますか?
このテストでは
「あなたのマインドの傾向」
がわかります。
固定思考
成長思考
2つのマインドの傾向がわかります。
最初の2つに賛成
後の2つに反対
このような人は
「固定マインド」
と考えられます。
最初の2つに反対
後の2つに賛成
このような人は
「成長マインド」
と考えられます。
あなたはどちらでしたか?
■マインドセットは先天性のものでもある
知的能力という表現を
「才能」
に置き換えるとわかりやすいかもしれません。
研修やトレーニングによって
「スキル」
を学ぶことはできます。
しかし
「スキルを身につけるための能力=才能」
は鍛えて伸ばせるものではないと考えている人もいます。
こういう人は
「固定マインド」
と考えられます。
固定思考
成長思考
2つの差はどんな時に現れるでしょうか?
それは
「トラブル」
の時に顕著に現れます。
固定マインドの人は
「自分に能力がないから」
と解釈をして挫折をしてしまうことがあります。
一方、成長マインドの人
「チャレンジすることで乗り越えられる」
と解釈して次の行動につなげていきます。
営業系の仕事の場合
「成長マインドの人のほうが成果を残す」
ということが明らかになっています。
いわゆる
「マインドセット」
というものです。
人のマインドは幼少期のころから
「かけられてきた言葉」
によって変わります。
かけられてきた言葉で
「どんな思考になるかが決まる」
ことが研究で明らかになっています。
■ビジネスにどう活用すればよいのか?
私も企業研修の際に
「受講者のマインドセットの違い」
には必ず出会います。
固定マインドの受講者
成長マインドの受講者
それぞれ
「フィードバックのかけ方」
を変える必要があると考えています。
そうしないと
「せっかくの気づきの機会が無駄になる」
ことになりかねません。
私もこの点については
「細心の注意」
で臨んでいます。
本当に
「かける言葉の種類1つ」
で反応が大きく変わってきます。
きっと
「良い講師」
というのははここが絶妙に上手い人だと思います。
あなたが
「目の前の出来事」
をどの視点で見るかは自由です。
同じように
「あなたの部下の視点も自由である」
という気付きを持っていたほうがよいでしょう。
部下にかける言葉を
「マインドによって変えられるマネージャー」
のチームの成績は非常に上がります。
ぜひ冒頭のマインドチェックを部下と一緒にやってみてはいかがでしょうか?
部下を正しい行動に導く声のかけ方を、身につけて下さい。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
-
脳科学
-
心理学
-
行動科学
上記の数多くの研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
それを身につけ飛躍的に売上を伸ばすプログラムをご提供しています。
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営業研修
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マネージメント研修
-
能力開発トレーニング
「売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムですね。
営業で成果を出すというのは
「人の行動を継続的に変化させる仕組み」
を本能の行動に合わせ考えてあげればよいだけです。
このようなプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。
ビジネスの課題をすべて解決できるようになるでしょう。
今日は「マインドチェック」というテーマに触れてみました。