「あなたは生きている間に29年眠っている」睡眠と脳と仕事のパフォーマンスの関係

2022.11.05

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

 

今日は
「睡眠と脳の関係」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

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①あなたは29年間も眠り続けている

②睡眠の質は一定のリズムを刻めているかどうか

③睡眠の目的はエネルギーの回復などではなかった!?

 

 

■あなたは29年間も眠り続けている

 

 

あなたは生涯どれくらい眠ると思いますか?

1日7時間~8時間の睡眠だとすると、通算の睡眠時間はどのくらいでしょうか?

 

 

例えば85歳までの時間だとすると
「29年間は眠っている」
という計算が成り立ちます。

 

 

29年間、私たちは寝ていると言ことです。

 

 

これほどまでの時間を費やしているのですが
「睡眠についてはよくわかっていない」
というのが実情です。

 

 

睡眠が必要な理由は
「エネルギーを回復する」
というのは理由の一部に過ぎないようです。

 

 

しかも睡眠の驚くべき特徴は
「個人差が極めて大きい」
という点があげられます。

 

 

■睡眠の質は一定のリズムを刻めているかどうか

 

 

各国でも平均睡眠時間は異なります。

 

 

ちなみに日本人の平均睡眠時間は
「7時間22分」
です。

 

 

欧米では8時間以上が平均なので、毎日1時間以上異なります。

年間に換算しただけでも、半月以上の時間で眠っている時間の差があります。

 

 

また
「クロノタイプ」
によっても眠る時間が異なります。

 

 

夜10時には就寝して、朝5時から仕事をする人もいます。

逆に夜中3時ごろ寝て、夕方に目を覚ます人もいます。

 

 

また新生児は16時間ほど眠るのに、高齢者は6時間以下の睡眠が普通です。

 

 

睡眠のサイクルを少し見ていきましょう。

 

 

私たちの脳は昼間は
「ベータ波」
と呼ばれる電気信号が送られています。

 

 

そして夜になるとベータ波よりリラックスした
「アルファ波」
に変わり眠りに導かれていきます。

 

 

睡眠に入ると脳は
「90分後に最も深い段階」
に行きつくことになります。

 

 

そして90分以降は脳があなたを起こし始めます。

 

 

レム睡眠と呼ばれる時間が訪れ、その後深い眠りに落ち、また覚醒する。

このリズムを5回繰り返し、朝の目覚めにたどり着きます。

 

 

昼と夜に出される電気信号の違い

眠りに入ってから起きるまでの睡眠のリズム

両者が安定していると眠りの質は良くなります。

 

 

しかし歳を重ねるごとにバランスをとるのが難しくなってくるというわけです。

 

 

■睡眠の目的はエネルギーの回復などではなかった!?

 

 

あなたも眠りの目的は
「エネルギーの回復」
という想像をしていると思います。

 

 

実際に寝ていなければ
「車の運転」
すらできない状態になります。

 

 

当然、高度な思考を必要とする仕事もできないでしょう。

イライラしたり怒りっぽくなったりもします。

 

 

しかし生体エネルギーの観点では
「眠りでは120キロカロリー程度しか回復していない」
と言われています。

 

 

健康スープ1杯ほどのエネルギー量です。

 

 

最近わかってきたことは
「眠りによって記憶を整理している」
ということです。

 

 

昼間の時間私たちは
「膨大な量のデータ」
に触れて過ごしています。

 

 

人は誰もが無意識のうちに
「35,000回以上の意思決定」
を行っています。

 

 

これだけの意思決定をするためには
「信じられない量の情報を処理している」
ということになります。

 

 

そして眠りのサイクルを使って
「必要な記憶」
を分別して定着させる作業を脳は行っています。

 

 

昼間の時間の訓練よりも
「寝ている時間の脳の働きの方が重要である」
と言えるかもしれません。

 

 

眠る時間を
「エネルギーの回復の時間」
程度に考えていると、能力は低下しパフォーマンスも落ちます。

 

 

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眠る場所の環境

規則正しい睡眠習慣

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リリースまで少しだけお待ちください。

 

 

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今日は「睡眠と脳の関係」というテーマに触れてみました。

 

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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