「できない」と口にした瞬間に脳で起きることがヤバかった!?ただ応用すればモチベーション術に!

2024.10.29

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

齋藤 英人
齋藤 英人
行動創造理論の開発者齋藤です。
 マネジメントで苦労するのがメンバーのモチベーションの上げ方です。行動創造理論を使えば簡単に対策できるというお話をします!!

 
 
モチベーションが低いメンバーの口ぐせがあります。
いくつかありますがそのうちの1つが「できない」です。
 
上司
上司
やる前からできないなんて言うなよ…

 
こんな声がマネージャーからは聞こえてきそうです。
 
 
実は「できない」という言葉はモチベーションに関わるだけでなく、脳の中ではヤバイことになっているのはご存知でしょうか?
 
この記事ではモチベーションとの脳の働きの関連を見ていきます。
あなたのマネジメントにお役立ちになる内容でしょう。
 
 

この記事はこんな風に思っている方へおすすめ!

・モチベーションの低いメンバーがいる
・前向きにさせるにはどうしたら良いかを知りたい
・効果的な部下の指導方法を探している

 
 
もしあなたが営業幹部でこの記事をご覧になっているということは…
『すぐに営業メンバー全員を売れる営業にするにはどうしたらよいか』とお考えではありませんか?
 
 
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「できない」と口にした瞬間に脳で起こすことがかなりヤバイ!?応用すれば簡単モチベーション術に!を見ていきましょう!
 
 

「〇〇できる」と「〇〇できない」は全然違う…脳の中で起きるモチベ―ションの変化

 

「〇〇できる」
「〇〇できない」

 
上記2つの言葉は正反対の言葉です。
人が言葉を使うとき、脳は必ず反応をしています。
 
 
そこでよく言われるのは「ポジティブな言葉を使うと活力が湧いてくる」ということです。
 
 
逆に「ネガティブな言葉を使うと活力が失われる」と言われています。
 
 
本当でしょうか?
実際に試してみましょう。
 
 

実際に言葉にするとあなた自身の変化に気づくことができる

モチベーション
 
まず初めに以下の言葉を口にしてみてください。
 

・目標を達成できる
・大きなお金が手に入る
・みんなに喜んでもらう
・元気があふれている

 
上記のポジティブな言葉を口に出してみてください。
 

・目標が達成できない
・お金を失う
・みんなに蔑まされる
・体がだるくて動けない

 
上記のネガティブな言葉を口に出してみてください。
 
どうですか??
身体に変化はありませんでしたか?
 
 

このままだと脳のコンディションが悪いままになる

 
 
今最後にネガティブな言葉を発して終わっています。
 
 
恐らくあなたの脳のコンディションが良くないので、もう一度ポジティブな言葉に触れることをしてください。
 
 
このまま次に進むとまずいことになります(笑)
リセットをして次のお話に行きましょう!
 
 

できない」と言ったときに、脳に起きていることがモチベーションに大きくかかわっている

 
 
人が「できない」と言ったときに、その人の脳に何が起きているのでしょうか?
 
 
できないと言った瞬間に脳がある判断を下します。
それはあなたの選択を味方する判断です。
 
 
「出来ないことはやらなくて良い」と脳は無意識のうちに判断を下します。
 
 
この判断は身体にも影響を与えます。
 
 
不必要なエネルギーを使わないように指示を出し全身のエネルギーが低下することとなります。
 
 

後ろ向きなモチベーションが活力を奪っていた!?


 
出来ないと言った瞬間に体が重くなるのは、脳の指示が原因です。
 

・目標を達成できる
・大きなお金が手に入る
・みんなに喜んでもらう
・元気があふれている
・目標が達成できない
・お金を失う
・みんなに蔑まされる
・体がだるくて動けない

 
先ほど口に出してもらった言葉で体の反応が変わったことを覚えていることでしょう。
 
 
ストレスがかかっているときや、気分が優れないときに体調が悪くなるのも脳の指示です。
 
 
「病は気から」という言葉は迷信ではなく、明らかな生体反応です。
 
 

モチベーションを高める方法を簡単テストで体験してみましょう!

 
 
モチベーションが体に影響を与える簡単なテストをやってみましょう。
私も研修で実際に使うことがあるテストです。
 
 
2つの指示を出しますので、その通りにやってみてください。
 
 

1回目のテストの反応はどうですか?

【1回目】
①両手を水平に肩の高さまで上げてみてください
②両手を握ってこぶしを作ってください
③何か「自信をもって出来ること」を考えてみてください
④誰かに両手を押し下げてもらい、あなたは抵抗してください

 
さて、どのくらい抵抗できましたか??
 
 

2回目のテストの反応はどうですか?

【2回目】
①両手を水平に肩の高さまで上げてみてください
②両手を握ってこぶしを作ってください
③何か「できないこと」を考えてみてください
④誰かに両手を押し下げてもらい、あなたは抵抗してください

 
さて結果はどうだったでしょうか?
 
 
1回目の方が抵抗できたはずです。
 
 
それほど筋力を使うものではないので、疲労は全く関係ありません。
 
 
脳がエネルギーを発揮させようとしているか、抑えようとしているかの違いです。
 
 
そもそも脳は言葉の内容をイメージしているわけではない

 
2つのテストで分かることは考えることを少し変えただけで身体に影響が出るということです。
 
 
「〇〇できない」
「〇〇にならない」
「〇〇しない」
 
 
上記の言葉に対して脳はイメージをしているわけではありません。
 
 
機能として不必要なエネルギーを使わないように指示を出し全身のエネルギーが低下することとなります。
 
 

モチベーションを高めるために無理して頑張る必要はない、もっと簡単な方法がある

 
 
しかしながらポジティブな言葉を常に口にし続けるというのは難しいかもしれません。
 
 
正確的に控えめな人も多くいるでしょう。
 
 
前向きな人でも疲れているときや、壁に当たったときは、落ち込んでネガティブな言葉を口にしてしまうことでしょう。
 
 
それは仕方がないことなので構わないでしょう。
 
 
ただ、ネガティブな言葉を口にしたことに気づいてください。
 
 

無理して前向きにならなくてよい、これだけ行えばOK!

考える
 
ネガティブな気持ちになった
ネガティブな言葉を言った
 
 
この2つに気づいた後の行動が重要です。
 
 
ウソでもいいので「〇〇できる」と肯定的な言葉に置き換えてあげましょう。
 
 
たったこれだけで十分です。
脳は最後に触れた言葉を重要視するので、ポジティブな想像をして、必要な行動を指示します。
 
 
つまり行動に必要なエネルギーを出す指示を送ります。
 
 

習慣的に行えばさらに効果的なモチベーション向上術に!

 
 
もう少し効果を出したいのであれば習慣的に行いましょう。
 
 
ただこれも1分もあれば十分です。
 

【1分間モチベーション向上法】
①なりたい自分の姿を言葉に書ださい。
②10回口に出してみる
③口に出しているときに、達成した自分の姿を映像で想像する。

 
口に出すことで「聴覚」を刺激します。
 
 
そして映像で想像することで「視覚」を刺激します。
 
 
特に視覚情報は脳が最も反応する近くなので、非常に効果があります。
 
 
朝起きたときでも良いですし、寝る前でも良いでしょう。
科学を基軸とした方法なので、少しだけ続かせることができれば効果は明確に出てくるでしょう。
 
 
簡単なことなので「やるだけ」です。
 
 
たったこれだけでモチベーションが高められるなら、ラッキーではないですか?
 
 

まとめ

 
 
今日は行動創造理論をモチベーションに活用する方法に触れました。
 
 
マネジメントにおいてメンバーのモチベーションを向上させるというのは大きな課題です。
 
 
どんな声をかけるべきか
どれだけ向き合えばよいのか
何か促す方法は無いのか?
 
 
真面目なマネジャーたちは日々考えていることでしょう。
 
 
まずは脳のメカニズムのチカラを借りてしまうことです。
 
 
「ウソでも良いので前向きな言葉を言わせる」というのは指導する側も、指導される側も楽です。
 
 
記事の中で簡単にできる方法をいくつかご紹介したので、振り返って試してみてください。
 
 
最後に脳のメカニズムを先回りしてマネジメントや売上をあげる方法について触れておきます。
 
 

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齋藤 英人
齋藤 英人
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