今日は
「ハードル」
というテーマに触れてみたいと思います。
先日、W杯がフランスの優勝で幕を閉じました。
日本代表は前評判を覆して決勝トーナメントに進みました。
アジア勢では唯一のチームです。
この結果に対して
「3つの評価」
が与えられると思います。
A よくやった
B それなり
C まだまだ
今回はそういった意味では
Aの評価
が多かったと思います。
さてこれを
「自分の環境」
に置き換えて考えてみましょう。
上司からの要望
顧客からの要望
これは
「ハードル」
と例えることができます。
ハードル通りする人を
「B」
とします。
ハードル以上をする人を
「A」
とします。
ハードルを越えられない人を
「C」
とします。
このハードルというのはある意味
「OKライン」
です。
そしてこのハードルは
「不思議なことに自分で上げ下げできてしまう」
モノとなります。
期待されているラインはあるけれど
「それ以上をやろう!」
という人
期待されているラインはあるけれど
「勝手に自分で下げてしまう」
という人
日本代表の評価は良かったですが
「もっと高いハードルを掲げていた」
という選手は何人もいるはずです。
世界で戦う一流選手は
「自ら高いハードル」
を掲げているはずです。
恐らくこういう選手はまだまだ伸びるでしょう。
個人的には全員そうであって欲しいですね。
上司が満足しているというレベルでは
「ハードルは決して高くはない」
と言えます。
お客様が満足しているというレベルも
「まだまだハードルは高くない」
でしょう。
言われたことをやるというのは
「当たり前」
です。
正直それすら超えないというのは
「論外」
と言ってもいいでしょう。
厳しい言い方ですが
「ビジネスの世界」
はそういうものだと思います。
お客様の満足する顔
上司の満足する顔
を見て自分も満足するのか?
それとも
「まだまだできた」
と思うのか?
ここにはものすごく大きな差が生まれてきます。
相手の期待をどれだけ超えられるか?
どれだけ超えようと思うか?
これによって
「市場での存在意義」
が決まってきます。
そしてそのハードルの高さは
「自分で決められる」
はずです。
一度
「自分のハードルの高さ」
を見てみてはいかがでしょうか?
今日は
「ハードル」
というテーマに触れてみました。
レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~
齋藤