「マネージャーの役割は?」の質問にあなたは正しく答えられますか?マネージャーがやってはいけない6つのこと

2025.01.20

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

齋藤 英人
齋藤 英人
行動創造理論の開発者齋藤です。
 マネージャーになりたくないという人が増えてきているようですが、原因は何でしょうか?

 
 
この記事のテーマはマネジメントとマネージャーの役割です。
あなたの組織では正しくマネジメントが機能していますか?
 
 
ちなみに「マネージャーの役割は?」と尋ねられたら正しく答えられる自信はありますか?
 
 
なんとなくマネージャーの役割はわかっているつもりですが、改めて答えるとなると戸惑う人も多いのではないでしょうか。
 
 
この記事ではマネージャーの役割とやってはいけない6つの事についてお伝えします。
 
 

この記事はこんな風に思っている方へおすすめ!

・マネジメントを機能させたい
・マネージャーの役割を正しく理解したい
・すぐに成果を出したい

 
 
もしあなたが営業幹部でこの記事をご覧になっているということは…
『すぐに営業メンバー全員を売れる営業にするにはどうしたらよいか』とお考えではありませんか?
 
 
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「マネージャーの役割は?」の質問にあなたは正しく答えられますか?マネージャーがやってはいけない6つのこと
 
 

あなたはマネージャーの役割とは?」の質問に答えることが出来ますか?

 

マネージャーの役割とは?

 
あなたは上記の質問に正しく答えることは出来ますか?
簡単な質問ですがどうでしょうか?
 
 
私もマネジメント研修を行う機会が非常に多くありますが、明確に答えられる受講者はほとんどいないというのが現実です。
 
 
残念ながら多くの組織でマネージャーの役割を明文化していることが無いというのが現状です。
 
 

管理職研修や階層別研修で学んでいることは意味が無い!?

研修
 
もしあなたが管理職だとしたら、これまで研修でどんなことを学んできたでしょうか?
 

業務管理
目標設定
ハラスメント
法務知識

 
階層別研修で上記を学んだことがあってもマネージャーの役割を明確に答えられる人は多くはありません。
 
 
もちろん管理職としてマネージャーになるために学んできたことは、マネージャーとして役割を果たすために意味はあります。
(知識だけでは役に立たないですが…)
 
 
しかし実際に行っているマネジメント業務はどれくらいあるでしょうか?
 
 
四半期や半期の区切りだけ部下と面談をしマネ―ジャーとしての時間を過ごすだけで、ほとんどがプレイヤーとして活動しているのではないですか?
 
 

マネージャーの役割を正しく答えるために「〇〇に置き換えるとわかりやすい」

 
 
研修を通じてマネジメントに必要な知識を持っていたとしても、スキルとして持っていたとしても、マネジメントの目的やマネージャーの役割を把握していなければ発揮のしようがありません。
 
 
今のマネージャーたちは10年~15年ほど社会人の時間を送ってきた人が多いでしょうか?
 
 
このメンバー自身が受けてきたマネジメントには共通点があります。
 
 
このメンバーが受けてきたマネジメントは成果主義の時間です。
 
 
マネージャー自身が成果主義マネジメントの中でで過ごしてきたため、マネジメントは業績管理をするのが役割と思っている人も少なくありません。
 
 
目標を上から与え、進捗状況を管理することがマネージャーの役割と考えています。
 
 
本当にこれがマネージャーの役割でしょうか?
 
 

あなたが部下だった時間を思い出してみてください

マネージャー
 
成果主義の時代でマネージャーになった人は、優秀な成績を残した人です。
 
 
優秀な人は振り返っても、他の平凡な人の気持ちはわからないかもしれません。
 
 
部下として過ごした時代、「勝手に目標を押し付けられて、ろくな支援も無く、管理だけはされる」と思っていなかったですか?
 
 

よくあるマネジメントの姿はマイナス要因でしかない!?

 
 
あるとすれば目標達成したらインセンティブを支払うといった外発的動機だけ与えるものです。
 
 
ちなみに私の専門でもある行動科学の研究から、金銭による外発的モチベーションは長期的には行動を消してしまうということが明らかになっています。
 
 
そして成果主義は結果に着目するので、メンバーができなったことが面談の材料となります。
 
 
「なぜできなかったのか?」と尋問のような面談が行われ、来季は頑張ると約束をさせるだけです。
 
 
改めてお伺いします。
マネージャーの役割とは何でしょうか?
 
 

「マネージャーの役割は何?」の質問を少し変えると役割は明確になる

 
マネジメント
 
「サッカーチーム監督の役割は何でしょうか?」
 
 
上記の質問なら答えは簡単に出てきそうです。
「チームを勝たせること」です。
 
 
スポーツの監督をイメージするとわかりやすいかもしれません。
ただ、ビジネスの世界でも一緒です。
 
 
マネージャーの役割はチームのパフォーマンスを最大にするということです。
 
 
チームのパフォーマンスを最大化するために「行動」と「人」にフォーカスをする必要があるということです。
 
 

マネージャーが役割を果たすために「やってはいけないこと」がある

 
 
「マネージャがやるべきこと」というのは多岐にわたります。
 
 
マネージャーのやるべきことをあげていくと、1冊の書籍になる内容なので、この記事では「やってはいけないこと」をあげておきます。
 
 
ここまで記事を読み進めた方は大チャンスです!
 
 
なぜならすぐ直後にも新しいマネジメントの機会を作れるようになるからです。
 
 
あなたが新たにやることを実践するのはは大変ですが、「やらなければよい」というのであれば、記事を読んだ直後からできます。
 
 
最も楽な改善方法の1つです。
 
 

『マネージャーがやってはいけない6つの事』

マネージャーのリスト
 
さて、マネージャーがやってはいけないことは何だと思いますか?
いくつか想像をしてから記事を読み進めてみてください。
 
 

【マネージャーがやってはいけない6つのこと】
・管理をしてしまう
・指揮官になってしまう
・メンバーに寄り添いすぎる
・同じ型をすべてのメンバーに当てはめる
・プレイヤーの時間をとりすぎる
・結果を見てしまう

 
上記が今の市場においてマネージャーがやってはいけない事になります。
 
 
案外これもいけないの?と思われた項目もあるかもしれません。
 
 
上記を行っているマネージャーのチームは成果が出にくい状態を作ることとなります。
 
 

やってはいけないことがわかれば「やるべきこと」も簡単に見つかる!


 
やるべきことは非常に単純です。
 
 
マネージャーがやってはいけない6つの事の反対を考えてみればよいだけです。
 
 
あなた自身がやっていたら、まずその行動を止めましょう。
そして、次に上記の反対の行動を積極的に取りましょう。
 
 
すると自ずとマネージャ-の役割を果たせるようになってきます。
 
 
「やってはいけない事」を示すのは行動マネジメントの第一歩でもあります。
 
 
やってはいけないというのは脳が処理しやすい情報なので、行動が創られやすいという特徴があります。
 
 
まずはマネージャー自身の行動を変え、そしてメンバーの行動を変え、成果を出し勝てるチームにしてみてください。
 
 

まとめ

 
 
マネージャーの役割はご理解いただけたでしょうか?
 
 
ある質問に置き換えるだけで簡単にその答えを導けたと思います。
 
 
そして同時にマネージャーがやってはいけない6つのことと、簡単に改善できるほうもも手にできたことでしょう。
 
 
この記事を読み置いた瞬間にできるあの方法です。
ぜひ実践をしてみてください。
 
 
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齋藤 英人
齋藤 英人
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