
あなたは才能と努力はどちらが勝ると思いますか?
本日の記事の見出し
人の能力の差はどこから作られる?才能と努力はどちらが勝るのか?
人の能力の差はどこから創られるのでしょうか?
元々生まれ持った才能によって差が出るのでしょうか?
それとも後天的な努力の量によって差が出るのでしょうか?
「才能vs努力」というのはこれまでずっと議論を戦わせてきました。
もし才能だけで決まってしまうのであれば、努力は不要なのでしょうか?
努力派を後押しをしてくれている1万時間の法則もウソ?
誰もが努力によって一流になれるという有名な「1万時間の法則」もウソということでしょうか?
1万時間の法則の提唱者グラッドウェルはバイオリニストに関する研究から「1万時間の法則」を導き出した
「1万時間の練習を積み重ねれば一流になれる」ということを提唱しています。
ただ反論も多く出ており「才能vs努力」の議題は中々決着がつきそうにありません。
では、偉人たちの功績は才能と努力どちらで創られたのでしょうか?
それを見ていきましょう。
稀代の天才モーツァルトは才能の人だった?それとも努力の人だった?
稀代の天才といえば作曲家モーツァルトの名があがります。
さてモーツァルトは本当に天賦の才を発揮して有名になったのでしょうか?
それともたゆまぬ努力によって地位を確立したのでしょうか?
モーツァルトの作曲方法を知れば才能か努力家が見えてくる
モーツァルトとは現存する書簡のなかで、自分の作曲方法について語っています。
彼の作曲方法は「楽器に全く手を触れずに、旋律が頭の中に鳴り響く」という正に神業というべき方法です。
頭に思い描いた旋律を、音符として紙に書き写しただけというのですからすごいことです。
あふれた才能という表現は、彼のためにあるのかもしれません。
しかし様々な書物によると、モーツァルトの作曲は真実ではないということも見えてきます。
モーツァルトの天才ぶりは作られたものだった!?
彼はじっくりと仕事に向き合い既存の作曲方法や音楽理論を取り入れていたと残されてもいます。
納得がいくまで調整や修正を繰り返し、完璧な曲を作るまで途方もない時間をかけたといわれています。
彼の作りあげた楽曲は神からの贈り物ではなく、懸命に努力をして得た結果ということです。
そして真摯に仕事に向き合う姿から「頭の中で旋律が浮かんでくる」という逸話につながったのでしょう。
才能というのはひらめきのチカラと言えるのか?それとも努力がひらめきを生むのか?
もちろんモーツァルトにも「これだ!」という瞬間はたくさんあったはずです。
ただしそう思える瞬間は、既知の情報と情報が結びついた瞬間と言い換えられます。
何も持っていない人が、いきなりできることは無いということです。
人は生まれたときには何もできない状態で生まれてくる
そもそも人間は赤ん坊で生まれたときに出来ることが限りなく少ない動物です。
馬であれば生まれてすぐに立ち上がり歩き出します。
しかし人は9か月から1年かかります。
つまり人間という生き物は脳を学習させることによって、スキルを発揮させるということです。
結局、才能と努力はどっちが勝つのか?
では、結局才能と努力はどちらが勝っているのでしょうか?
そもそも努力というと「頑張る」というイメージがついて離れないかもしれません。
ただ何か意図した成果をあげたいのであれば、頑張るという意識は働かず、やることが当たり前です。
ここで1つあまり知られていない事実をお伝えします。
頑張れば頑張るほど行動は消えるようにメカニズムをされている
そもそも人の脳のメカニズムからみると、頑張れば頑張るほど行動が消えるというように作られています。
おそらく多くの人が勘違いをしている事実です。
極端な話し頑張ってはいけないということです。
年初に立てた目標がすぐに挫折してしまうのもこのメカニズムです。
身体を鍛えようとしてジムに通うも、最初の月しか行かなくなるのも同じです。
ではどうすればよいのでしょうか?
才能が無くても頑張らなくても成果を出せる方法はある!?
頑張るのではなく無意識に行動が創られるようにするだけで良いのです。
あなたも1日の中で、無意識に行っている行動があるはずです。
歯磨きなどはその典型かもしれません
返ってきてまず手を洗ったり、上着をかけたりするのもそれほど意識はしていないでしょう。
歯を健康に保ったり、風邪を引きにくくしたり、大切な上着をしわにしないようにと成果を導いています。
この行動に頑張ることは必要ないですよね?
同じようにしてしまえばよいのです。
ただ同じようにするにはある程度の時間が必要なので挫折をしてしまうでしょう。
そこで効果的な技術があります。
新たな行動を頑張らずに続けるとても簡単な技術「アクショントリガー」
効果的なセルフマネジメントの技術の1つに「アクショントリガー」というものがあります。
既に習慣になっていることと組み合わせることで脳がに違和感を感じなくなります。
頑張らななければならない状態というのは、脳が拒絶をしている状態です。
やりたくない
もっと楽をしたい
そんなことをやっても意味があるのか?
無意識のうちに脳が否定をしている状態です。
アクショントリガーはその脳を少し騙すやり方です。
負担のかからない行動の後に続けて行うことで、脳は一連の行動と認識をします。
すると無意識の否定が出にくくなります。
これはかなり強力な行動マネジメントの技術です。
最初のうちは脳が否定し始めるころにやめてしまえばよいでしょう。
(例えば腹筋を10回でやめてしまうなど)
頑張らなくても意図する結果が手にできるようになります。
まとめ
多くの成功者は才能があるからといって、何も努力をしていないわけではありません。
むしろ通常の人よりもかなりの行動を起こしてます。
ただその行動が適切な方法で行われていたということではないでしょうか?
人によってそれを「才能」とも「努力」とも呼ぶのではないでしょうか?
正しい方法を選択すれば、ビジネスでもプライベートでも意図した結果に近づくことだけは間違いなさそうですね。
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