今日は
「コミュニケーション」
について触れてみたいと思います。
コミュニケーションというと
一方的に発信する
「プレゼンテーション型」
もあれば
双方向の
「対話型コミュニケーション」
があります。
皆さんはコミュニケーションを取るのは得意ですか?
セミナーでもこんな光景を見かけます。
「プレゼンテーション」
が得意な人でも
「対話型コミュニケーション」
が得意ではないという人です。
実はこれは多くの人が当てはまることなのかもしれません。
2011年~2013年の調査なのですが
「ソーシャルメディアの利用動向」
という調査結果がありした。
アメリカ、ドイツ、フランス、オーストラリアの4か国と比較分析した調査結果です。(デロイト・トーマツコンサルティング)
対人交流の場である
「Facebook」の利用率は
「最低の28%」
という結果です。
(米63%、独43%、仏44%、豪60%)
しかし
「Twitter」の利用率は
「最高の22%」
という結果でした。
(米19%、独13%、仏10%、豪14%)
また
「ブログ」の利用率も
「最高の26%」
という結果です。
(米13%、独11%、仏13%、豪11%)
この結果から日本人は
「双方向のコミュニケーションは苦手」
「一方的に発信するのは平気」
という傾向にあると言えるのかもしれません。
セミナーでも
「一方的な発信のプレゼンテーション」
のプログラムよりも
「双方向のコミュニケーション」
のプログラムのほうが
受講生の
「気づき」
が大きいことがわかります。
もしかしたら
「体系的なコミュニケーションのトレーニング」
を受けたことがない人が多いということかもしれません。
しかしこんな発想もできます。
双方向のコミュニケーションが苦手な人が多い世界であれば
「得意であることは他の人との差別化」
になるということです。
日ごろから
「対話をする」
ということが一番のトレーニングかもしれませんね。
そこで
「相手の笑顔」
を創り出せたら苦手であるはずはないですからね。
今日は
「コミュニケーション」
を1つの調査から見てみました。
レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~
齋藤