あなたは信頼をされていない!?それを証明する言葉は「〇〇〇」

2022.02.21

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

「〇〇」と言われたあなたは、確実に信頼されていない

 

 

今日は
「信頼のモノサシ」
というテーマに触れてみます。

 

 

<index>

①「信頼」というのはどのように測ればよいのか?

②「〇〇〇」と言われたあなたは、信頼をされていません。

③あなたが信頼をしてもらうための「簡単な改善法」

 

 

■「信頼」というのはどのように測ればよいのか?

 

 

あなたには信頼できる人はいますか?

 

 

家族

友人

恋人

上司

同僚

部下

お客様

 

 

「信頼できる人との関係性」
には様々な形があります。

 

 

 

では
「何をもって信頼と呼べるのか?」
と考えたことはあるでしょうか。

 

 

つまり
「信頼のモノサシ」
があるとすれば何で測ればよいのでしょうか?

 

 

信頼のモノサシについて1つ説があります。

 


「信頼=相手を待てる時間」
という考え方です。

 

 

ヒトは人間関係において
「必ず何かしらの期待」
をもって接しています。

 

 

今日の記事では
「ビジネスの時間」
にフォーカスしてみてみましょう。

 

 

■もし「〇〇〇」と言われたあなたは、信頼をされていません。

 

 

仮に相手の行動が
「あなたの期待を満たす行動ではなかった」
とします。

 

 

期待通りの神津尾ではなかった時
「もし相手を信頼している」
としたらどのような反応をしますか?

 

 

恐らく
「あの人ならいずれ期待を満たしてくれる」
という感覚で待てるのではないでしょうか?

 

 

もし信頼をしていなければ、違う感情が生まれます。

 

 

「早く」

「まだ?」

「大丈夫?」

 

 

もしかしたら直接言って、急かしてしまうかもしれません。

 

 

 

もしマネージャーが自分の部下に
「まだか?」「早くしてほしい」
と思うことがあれば、その部下を信頼をしていないということでしょう。

 

 

逆にあなたが上司に言われたら
「信頼されていない」
ということになります。

 

 

ただ、社内であれば、まだ構わないと思います。

ではお客様から言われたらどうでしょう?

 

 

もしお客様から下記のように言われたことがあれば
「危険信号」
です。

 

 

「まだ?」

「早くしてもらえる?」

「大丈夫?」

 

 

上記の言葉は
「あなたがお客様から信頼をされていない」
という証明になります。

 

 

身近な例で想像してみましょう。

 

 

食事に行ったときに、中々料理が出てこなかったとします。

 

 

もしその時オーダーを取ってくれた店員が信頼できなければ…。

周りのお客様も同じような状況に見受けられたら…。

 

 

「まだですか?」

「オーダー通っていますか?」

「大丈夫ですか?」

 

 

言わなかったとしても、心には思っていることかもしれません。

直接、店員に確認を取ることもあるでしょう。

 

 

先日、経営者と打ち合わせをしているときのことです。

 

 

月末前にも拘わらずに
「今月の入金大丈夫ですか?」
というような電話を面談相手の経営者は受けていました。

 

 

聞けば初回の取引だったようです。

 

 

「関係性が作られていない=信頼が無い」
といわれのない催促を受けることもあるということです。

 

 

一度、お客さまや上司の言葉に耳を傾けてください。

 

 

「まだ?」

「早くして?」

「大丈夫?」

 

 

もしそんな言葉が出てきたとしたら
「確実に信頼されていない」
と思ったほうが良いでしょう。

 

 

対応方法を改善する必要があります。

最後に簡単にできる改善法に触れてみましょう

 

 

■あなたが信頼をしてもらうための「簡単な改善法」

 

 

人が相手を
「信頼ができない」

というのはどういう状態でしょうか?

 

 

相手の脳が
「居心地のよくない状態になっている」
ということです。

 

 

待てる時間は、全て相手の判断基準に委ねられることです。

 

 

人がそれぞれの経験からはじかれた
「時間のモノサシ」
と言い換えられます。

 

 

「この仕事なら〇〇くらいでできるはず」
という基準を誰もが持っています。

 

 

自分が持っている基準から外れた瞬間に
「脳が居心地がよくない状態」
が創られます。

 

 

逆に言えば居心地の悪い状態にしなければ
「信頼をされ続ける」
ことになります。

 

 

そのために必要なことはたった1つです。

 

 

それは
「行動を細かくして相手と共有する」
ということです。

 

 

例えば、あなたが週の初めに
「今週中に資料を仕上げて」
と依頼をしたとします。

 

 

頼んだ相手は水曜日くらいになっても
「やっている様子」
は見られません。

 

 

あなたの脳は段々と居心地が良くない状態になります。

 

 

さて、時を月曜日に戻しましょう。

 

 

依頼をした後に
「資料制作の行動スケジュール」
を共有していたらどうでしょうか?

 

 

月曜日は
「13:00~14:00」「16:00~16:30」
この時間で作業を行う。

 

 

作業内容
「全体の設計の完了」

 

 

火曜日
「9:15~9:45」「11:30~12:00」

 

作業内容
「1ページ目の原稿制作」「2ページ目の原稿制作」

 

 

このように共有してたらどうでしょうか?

 

 

もし不測の事態で
「月曜日と火曜日の作業ができていなかった」
としても信頼を揺らぐことはないはずです。

 

 

「相手の信頼のモノサシ」
は自分からはわかりません。

 

 

自分でわからないのであれば
「限りなく目盛りを細かくしてしまう」
ことが非常に有効です。

 

 

細かくしてしまうことで
「相手の脳から居心地の悪い情報を取り除く」
ことができます。

 

 

脳のメカニズムを先回りしてしまえば
「信頼を得る」
ことも難しいことではありません。

 

 

今日の記事では
「信頼を得る仕事術」
に触れてみました。

 

 

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今日は「信頼のモノサシ」というテーマに触れてみました。

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