本日の記事の見出し
あなたが意思決定をするときに大切で頼りにしているもの
今日は
「誰かが答えを教えてくれる」
というテーマに触れてみたいと思います。
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■テレビ番組で意図的に追加されているものとは?
テレビのバラエティ番組で
「追加されている効果音」
は皆さんご存知のことだと思います。
なぜ、笑い声の効果音が流れるのでしょうか?
理由は
「視聴者に安心して笑ってもらうため」
です。
例え本物ではないとわかっていても
「誰かも笑っている」
という演出を加えることで楽しくなるというものです。
基本的な行動科学の1つ
「ソーシャルプルーフ」
を使った演出手法です。
■やるべき/やらないべきの判断で最も重視をする材料は?
例えばあなたの組織で
「新規のプロジェクトをやるかどうかを判断する」
となった場合、何を指針にするでしょうか?
「専門家」
といわれる人たちの意見を気にすることがあるでしょう。
「専門家〇〇が推薦!」
というようなキャッチコピーを見たことがあるでしょう。
少し考えれば専門家に対して
「報酬」
が支払われていることはわかるはずです。
しかし人はその言葉に安心をして、次の行動を選択します。
ビジネスにおいても人が次の行動をどうするかを判断する際には
「その人の周りが既にしていること」
を見ると良いでしょう。
既に答えは明らかになっていることも多くあります。
人が
「やるべき/やらないべき」
を判断する際には、周りの人の行動を近くしているということです。
通常は
「近しい人の行動をマネる」
という選択を取ります。
しかし少ない割合ですが
「周りがやっているからやらない」
という選択を取る場合もあります。
いずれにせよほとんどの人が
「周りの人の行動を知覚している」
ということです。
その上で
「自分の行動を選択をする」
ことが行われます。
しかも上記の意思決定のプロセスは
「無意識のうちに行われている」
ということです。
■私たちがすぐに限界を迎えてしまう「4つのチカラ」
なぜ無意識のうちに意思決定が行われるのでしょうか?
それは4つのチカラがすぐに原価に達してしまうからです。
記憶力の限界
注意力の限界
意志の力の限界
決める力の限界
目の前の情報を
「記憶して、注意すべき点を見つけ、どうするか決める」
というプロセスはすぐに限界を迎えます。
私たちの脳には
「膨大な量の情報」
が入ってくるので、全てを丁寧に処理していたらすぐにショートしてしまいます。
脳がショートするということは
「行動が止まり命が危険にさらされる」
ということです。
その為、私たちは
「無意識に意思決定を行う」
ということです。
人の防衛本能からくるプロセスです。
本能から引き出されるものなので
「一定の法則がある」
ということです。
その1つが
「誰かが答えを教えてくれる」
ということです。
もちろんビジネスの上でも同様です。
営業の交渉では
「お客様が信用しそうな人もやっている」
と提示すれば、提案は上手く行くでしょう。
部下の行動を創る場合も同様です。
「部下が信頼している人もやっている」
と促すことで、同じように行動するようになります。
お客様も部下も
「無意識の判断」
のため、意思決定に負担がかかりません。
その為
「非常に良い提案である」
と受け入れやすくなるということです。
脳のメカニズムをビジネスで活用すると
「非常に上手く行くことが多い」
ということです。
今日はその1つの
「ソーシャルプルーフ」
に触れてみました。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
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脳科学
-
心理学
-
行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
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営業研修
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マネジメント研修
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能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。
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今日は「誰かが答えを教えてくれる」というテーマに触れてみました。