【アイスブレイクの話題】宴会の飲み放題 一番得をするのは誰?

2017.11.25

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

「〇〇放題」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

皆さんは

「〇〇放題」

と聞いて何を想像しますか?

 

 

そろそろ忘年会シーズンなので

「飲み放題」

というものが出てくるでしょうか?

 

 

宴会ではこの

「飲み放題」

というものが定番になっているといってもいいでしょう。

 

お客さんの立場で考えれば

「安くすむ」

ということで歓迎ですが、お店は赤字ではないのでしょうか?

 

 

これからのシーズンの

「アイスブレイクネタ」

にも使えると思うので、ビジネスの仕組みを少し見てみましょう。

 

 

飲み放題で

「平均で飲まれる杯数」

は何杯くらいだと思いますか?

 

 

大体

「4杯~5杯」

が平均的な量と言われています。

 

 

500円/杯

とすると

 

2,250円分

飲んでいることになります

 

 

しかし飲み放題は

「1,000円」

という設定だったりします。

 

お客さんにしてみれば

「1,250円/人」

も得をしている計算になります。

 

非常にうれしいサービスですね。

 

 

 

しかし、宴会シーズンでは

「ほとんど飲み放題のお客さん」

になるかもしれません。

 

かき入れ時だからと言って

「こんなこと続けても大丈夫なのか?」

と心配される人もいるかもしれません。

 

 

 

もちろん大丈夫です。

 

飲み放題のメニューのドリンクは

「原価100円/杯」

程度に抑えられています。

 

ですからちょっと強者の方が

「7杯~8杯」

飲んでも十分利益が出るのです。

 

 

飲食店の料理原価は一般的に

「30%程度」

と言われています。

 

その基準と比較しても利益は出ています。

お店にとっても得するサービスなのです。

 

 

 

生ビールがNGなのは

「高めの原価」

もありますが

 

「店員が注ぐコスト」

もかかってくるので

 

「飲み放題メニューから外れている」

ケースが多いのです。

 

 

また飲み放題にすることで

「幹事さん」

も助かります。

 

最終的に

「いくらかかるかわからない」

というのでは少し怖いですよね。

 

事前に

「予算が確定している」

というのは幹事さんにもありがたいことです。

 

 

このように飲み放題は

お客さん

幹事さん

お店

共にうれしいサービスということです。

 

 

 

ただ飲みすぎて

「二日酔い」

になって次の日を寝たままで過ごす。

 

なんてことになると

「自分のコスト負担が大きい」

となってしまうので気をつけたいですね(笑)

 

 

この時期の

「営業のアイスブレイク」

に使ってみて、さらに得をしてみてください。

 

 

今日は

「飲み放題」

というテーマに触れてみました。

 

 

 

レゾンデートル株式会社 ~行動創造理論~

齋藤

 

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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