偉大なクリエイターたちの行動パターンを分析…「あなたもマネができる〇〇〇」

2022.05.03

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

偉大なクリエイターたちが使っていた時間術

 

 

今日は
「パフォーマンスを引き出す方法」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①午前中の方が道徳的だという説には少し穴があった!?

②偉大なクリエイターは普通の人とは時間の流れが違う!?

③あなたの日常生活に活かす戦術を考えるきっかけにする

 

 

■午前中の方が道徳的だという説には少し穴があった!?

 

 

「午前の道徳性」
という言葉があります。

 

 

「午前中の方がごまかしたり、うそをついたりしない」
という研究から来ている言葉のようです。

 

 

しかし先日の記事から考えると
「すべての人に当てはまるわけではない」
という視点で考えることが出来ます。

 

 

あなたはどの鳥のグループ??自分の得意な時間帯がわかる「3種の鳥診断」

 

 

つまり人によっては
「午後の方が道徳的な考えをする」
ことがわかります。

 

 

約21%の人は
「午後の方が道徳性を発揮する」

ということになりそうです。

 

 

■偉大なクリエイターは普通の人とは時間の流れが違う!?

 

 

芸術家

作家

発明家

 

 

クリエイターたちの脳はどうなっているのでしょうか?

キャメロン・フレンチという研究者が分析をしました。

 

 

・チャイコフスキー(作曲家)の場合

 

午前7時~8時 起床

午前9時30分 ピアノに向かい作曲

お昼に食事をした後、散歩をする

午後5時~8時 ピアノに向かい作曲

午後8時   夕食

 

 

・ジョイス・キャロル・オーツ(作家)

 

午前7時    起床

午前8時30分 机に向かい執筆

お昼に食事をした後、休憩をする

午後4時   机に向かい執筆

午後7時   夕食

 

 

2人は同じようなパターンで行動をしています。

ちなみに2人が活躍した時代は150年ほど違います。

 

 

別のパターンで活動するクリエイターもいます。

 

 

・ギュスターヴ・フローベル(小説家)

 

午前10時  起床⇒入浴

午前11時  朝食兼昼食

午後の時間  全て休息

午後7時   夕食

午後9時   執筆

 

 

チャイコフスキーとオーツは
「ピーク・谷・回復」
というリズムを持つ人です。

 

 

一方、フローベルは
「回復・谷・ピーク」
というリズムで過ごしているクリエイターです。

 

 

キャメロン・フレンチは16五人のクリエーターのリズムを分析しました。

 

 

一心不乱に仕事をする(ピーク)

全く仕事をしない(谷)

それほど集中して仕事をしない(回復)

 

 

上記3つのパターンで分析を行いました、

 

 

「ピーク・谷・回復」パターン 62%

 

午前中に仕事をする

次に、全く仕事をしない

その後、さほど集中のいらない仕事をする

 

 

「回復・谷・ピーク」パターン 20%

 

午前中に回復する

遅くになって集中して仕事に取り掛かる

 

 

上記2つに当てはまらないクリエイターは18%いました。

パターンを持つ割合は「3 : 1」となりました。

 

 

クリエイターも3人に1人は
「夜型タイプ」
と言えるという研究結果です。

 

 

■あなたの日常生活に活かす戦術を考えるきっかけにする

 

 

今日の記事からは改めて
「タイミングの科学」
をあなたの日常生活に活かす戦術を考えるきっかけになるのではと思います。

 

 

自分のタイプを見つける

自分の取り組む作業を分類する

作業をする適切な時間を選ぶ

 

 

「ピーク・谷・回復」
のリズムと仕事を合わせることで、パフォーマンスが変わります。

 

注意力や思考力が求められる仕事は
「ピークの時間帯」
に持ってくるということです。

 

 

ひらめきや発想力が必要な仕事は
「回復の時間帯」
に持ってくるようにしましょう。

 

 

ルーティンワークを
「ピークの時間に紛れ込ませる」
というのは最低の仕事術になります。

 

 

稀代の偉大なクリエイターも、単に特別であっただけではありません。

 

 

彼らは
「時間帯による同時効果」

を見事に使い分けていたことがわかります。

 

 

あなたが上司であるならば
「部下の時間を守る」
ことを考えるべきです。

 

 

ドイツでは実際に
「自動車工場と製鉄所」
で取り入れられています。

 

 

すると
「生産性は著しく向上した」
という結果が生まれました。

 

 

さらにはストレスの軽減や仕事の満足度が上がりました。

 

 

端的に示すならば
「肉汁のあふれたステーキをいつ食べるか」
に似ていると思います。

 

 

お腹がいっぱいの時に食べるステーキ

お腹がペコペコの時に食べるステーキ

 

 

同じステーキでも
「どちらがおいしく食べられるか」
は考えるまでもありません。

 

 

脳のタイプにあわせて
「適切な時間に適切な仕事をする」
だけで、パフォーマンスは大きく変わります。

 

 

脳科学と行動科学をビジネスに取り入れると
「成功を手にする」
ことは身近になるでしょう。

 

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業とマネジメントの技術」
を誰でも手に入れることが出来るカタチにしたものです。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

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営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

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今日は「パフォーマンスを引き出す方法」というテーマに触れてみました。

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
齋藤英人

自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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