営業・マネジメント・企画会議のすべてで使える技術「12の強みをあげる」

2023.03.08

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

あなたは自分の強みを12個出すことはできますか?

 

 

今日は
「12個の強み」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①「あなたの強みは何ですか?」と聞かれたらいくつ上げることができますか?

②強みは1つでも多く出せたほうが良いのでしょうか?

③「営業」「マネジメント」「企画会議」で成果を出す方法になる!?

 

 

■「あなたの強みは何ですか?」と聞かれたらいくつ上げることができますか?

 

 

ビジネスのプレゼンテーションでは
「自分たちの強み」
をお客様にアピールすることでしょう。

 

 

ではあなたは普段から
「自分たちの強み」
を考えたことがありますか?

 

 

プレゼンテーションを実際に行うのは営業をかもしれません。

しかし強みを話すためには、製品、サービス、組織すべてが強くあるべきです。

 

 

製品、サービス、組織だけでなく
「仕事をしているあなたの強み」
も重要です。

 

 

「あなた自身の強みはなんですか?」
と聞かれたときにいくつ出すことができますか?

 

 

■強みは1つでも多く出せたほうが良いのでしょうか?

 

 

強みは多く出せば出すほど良いのでしょうか?

 

 

ある実験が
「強みの表現」
について解析をしています。

 

 

経営者たちに
「自社の強みは何か?」
という質問をしました。

 

 

Aチームの経営者には
「自社の強みを3つ出してください」
とします。

 

 

Bチームの経営者には
「自社の強みを12個出してください」
とします。

 

 

あなたもBチームの経営者として、自社の強みを12個出してみてください。

 

 

さてすぐに12個は出たでしょうか?

おそらく最初の何個かは出たと思いますが、ある程度の個数で止まってしまったことでしょう。

 

 

そして実験は強みを出してからになります。

 

 

AチームとBチームそれぞれ
「幸福度」
を評価してもらいました。

 

 

幸福度の評価の結果は
「Aチームのほうが2.5ポイントも高い」
という結果になりました。

 

 

強みを出す数によってどんな変化が生まれたのでしょうか?

 

 

■「営業」「マネジメント」「企画会議」で成果を出す方法になる!?

 

 

自社の強みを12個出すとした際
「なかなかでない」
という状況になります。

 

 

すると脳の中では
「あまり良いところがないのではないか?」
と無意識に判断をし始めます。

 

 

人の脳は
「簡単に思いつかないことは重要ではない」
と判断をします。

 

 

私の提唱している行動創造理論でも
「12の良いところ」
という技術として確立をしています。

 

 

営業の商談では
「今使っている製品の12の良いところ」
をお客様に挙げてもらいます。

 

 

当然、12個も出てきません。

その瞬間、今の製品はよくないのかもしれないと、自動的に考えるようになります。

 

 

もちろん
「12個挙げてください」
とストレートに聞いても素直に出してくれません。

 

 

具体的な活用方法は
「行動創造理論による営業トレーニング」
を受講した方ならわかるでしょう。

 

 

「〇〇」をうまく使えば簡単にできますね。

 

 

そして
「お客様が気づいてない課題が顕在化する」
ことで営業の存在価値は一気に大きくなります。

 

 

またマネジメントでも有効な技術です。

 

 

マネジメントでは
「自信を失っている部下の指導」
に大きく役立ちます。

 

 

自信を失っている部下には
「何に悩んでいるか12個だしてみて」
と声を掛けます。

 

 

もちろん12個も出ないでしょう。

 

 

すると部下の脳の中では
「悩みというけれど重要ではないかもしれない」
と認識をするようになります。

 

 

悩みから解放されれば
「具体的な解決策」
を講じていけるようになります。

 

 

企画会議で考えると一番想像できるかもしれません。

 

 

会議の中で
「あれもこれも」
と出てくると煮詰まった感が出ることがありませんか?

 

良いところを1つでも多く出そうとすると
「大したことがない」
と脳が認識すようになります。

 

 

最終的には
「どれも良くない」
となり会議が終わることになります。

 

 

ある程度の段階で勢いをもって次の段階に行くのが良いでしょう。

 

 

簡単な方法で
「営業」「マネジメント」「会議」
で成果を出せるようになります。

 

 

それが私の提唱している
「科学を基軸とした行動創造理論」
です。

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
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今日は「12の強み」というテーマに触れてみました。

 

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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