本日の記事の見出し
あなたもなぜ危険な状態になっているのか?
今日は
「ビジネスパーソンの危険な状態」
というテーマに触れてみたいと思います。
<index>
■ビジネス上の正解は存在するのか?
今から5年前
現在
どちらが
「変化の振れ幅や変化のスピード」
が大きくて早いでしょうか?
言うまでもなく
「現在」
ですね。
市場の変化によって
「ビジネス上の正解」
はすぐに変わっていきます。
「昨日の正解が、今日の正解ではない」
ことは多くあります。
その中で
「ビジネスパーソンが陥りやすい非常に危険な状態」
があります。
それは何でしょうか?
■ビジネスパーソンが陥る「最も危険な状態」とは?
最も危険な状態は
「知っている」
という状態です。
この分野のことなら分かっている
今までやってきたから
これまでの知識があれば大丈夫
こんな風に思っていたら大変危険です。
実は自分が得意だと思っている領域にこそ
「知らないことが多い」
となっている可能性があります。
「わかっている」
という根拠のない自信が、新たな情報を遠ざけている可能性が高いですね。
「無意識と意識の関係」
というものがあります。
人は誰もが
「①最初は知らない状態」
から始まります。
ここでは
「無意識の状態」
です。
そしてそのあと知識を得て
「②知っている」
という状態になります。
知っているとなった瞬間
「意識」
をしている状態です。
そして知識を行動に変換して
「③出来る」
となっていきます。
この時は新しいチャレンジなので
「強く意識をしている」
状態になります。
その後、行動を続けていると
「④当たり前」
という状態になります。
当たり前になれば
「意識をする」
ことはないでしょう。
上記の流れが
「行動変容のメカニズム」
です。
多くの人が
「②知っている」
で止まっています。
やったこともないのに
「②知っている」
という状態です。
さらにやっていない理由を
「無意識のうちに正当化」
し始めるのが人の脳です。
やっても意味がない
そんなの知っていることだ
私には合わない
上記のセリフを言ったことはないですか?
■あなたも変化をしないのは「まともな反応」
しかし
「脳の構造上、変化に抵抗する」
のは仕方がないこととも言えます。
言わば
「まともな反応」
でもあります。
まともな反応だと思っているがゆえに
「環境が変化していても、自分が変われない」
という状況を創り出しています。
「脳のメカニズム×自身の過信」
となっていたらどうでしょうか?
「最強の石頭」
が出来上がりそうです(笑)
謙虚に周りの意見を聞き入れない
常識や慣例にとらわれ続ける
昨日と同じことを続ける
こんな人はあなたの部下に欲しいですか?
しかし実際は多く存在しています。
私も研修を通じて
「そんなことを知っている」
といってしまう人に出会います。
ただその人は、知っているだけで何もできません。
「ただ知っているだけ」
です。
例え知識を行動に変換したとしても
「やっただけ」
です。
ビジネスにおいて
「全く同じ状況」
は存在しません。
市場の環境も日々変化しています。
お客様によっても異なります。
自社の状況も違います。
なに一つとっても
「全く同じ状況」
は存在をしないでしょう。
変化している状況で、最適な行動をとれることが
「ビジネススキル」
です。
しかし人の脳は
「無意識のうちに簡素化」
をしてしまいます。
どれだけ違っていても
「都合の良い共通点を探し出し」
同じように考えさせます。
「ヒューリスティクス」
と呼ばれるものです。
無意識のうちに行われているので
「意識をして変えよう!」
としても続きません。
変化をするためには
「脳が無意識に動く環境」
を整えることが重要です。
正しい行動をとれるようにする環境づくりが
「行動創造理論」
です。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する「行動創造理論」は
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
-
脳科学
-
心理学
-
行動科学
上記の数多くの研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
行動変革スキルを身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
-
営業研修
-
マネジメント研修
-
能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには
「人のを本能の行動に合わせる」
だけです。
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。
あなたの売上に関する課題をすべて解決できるようになるでしょう。
今日は
「ビジネスパーソンの危険な状態」
というテーマに触れてみました。