真逆の事実・・・「あなたも間違っている目標の認識」

2019.04.16

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

 

今日は

「目標設定」

というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

①目標を絞りなさいと言われたらどうするか?

②車の運転の際にどこに気を付けている?

③驚くべき事実!「目標設定の原則」

 

 

あなたは今

「目標」

がありますか?

 

 

もしくは会社や上司から与えられた

「目標」

はあるでしょうか?

 

 

自分自身で

「目標」

「計画」

を立てたときに

 

 

「もっと絞りなさい」

と言われたことはありませんか?

 

 

また社員や部下に対して

「もっと絞りなさい」

といった記憶がある方も多いと思います。

 

 

多くのビジネスパーソンはこういわれると

「都合よく解釈」

します。

 

 

「それ以外は目標としてはいけないんだ」

「それ以外のことはやってはいけない」

と行動を制限しようとしたりします。

 

 

また、もっとたちが悪い悪い社員は

「それだけやればいいんでしょ」

と開き直る人もいるかもしれません。

 

 

ビジネスを進めるにあたって

「これだけやればよい」

なんてことはありません。

 

 

数多くのことに

「注意を配る」

ことが必要です。

 

 

車の運転に例えても同様です。

 

 

道幅の状況

混雑状況

スピード

車間距離

歩行者の動き

ロックがかかっているか

ライトはついているか

ワイパーを動かすべきか

 

あげていけばキリがありません。

 

 

先ほどの

「これだけやればいいんでしょ」

を言い換えれば

 

 

「スピードに注意しなさい」

と言われたら

 

「スピードメーターだけを見る」

ようなものです。

 

 

運転であれば数秒で事故が起こるレベルです。

 

 

ビジネスも様々なことに注意を向けなければなりません。

 

 

運転と同様に

「状況に応じて選択すべきこと」

はその時々に応じて絞る必要があります。

 

 

それでもなぜ

「目標は絞る必要」

があるのでしょうか?

 

 

それには

「目標にかかわる原則」

がかかわってきます。

 

 

 

目標にかかわる原則とは

「目標数と目標達成数は反比例する」

ということです。

 

 

どういうことかというと

 

 

2個の目標

10個の目標

こうあった場合

 

 

「2個のほうが達成数が多くなる」

ということです。

 

 

目標が

「2~3個」

の場合は達成確率があがります。

 

 

しかし

4個~10個

になると

 

 

完ぺきにこなせる目標は

「1つか2つ」

になります。

 

 

それ以上の目標を設定した場合は

「すべて達成されない」

と思ってよいでしょう。

 

 

これは調査結果で明らかになっています。

 

 

さて、あなたの今の目標数は何個ですか?

 

 

もし

「4つ以上」

だとしたら絞る必要があります。

 

 

そうしなければ

「目標対象期間が終了したとき」

思い描いている姿には決してなっていないでしょう。

 

 

そして

「もっと頑張ります!」

といって

 

 

「さらに多くの目標を設定している」

ことになっているかもしれません。

 

 

一度見直してみてはいかがでしょうか?

 

 

今日は

「目標設定」

をテーマにしてみました。

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著者

行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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