研修の最大課題は研修効果が定着しない事「誰でも簡単に続ける方法は〇〇〇を使う」

2022.07.14

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

行動科学のチカラを使えば誰もが継続できるようになる

 

 

今日は
「簡単に研修成果を定着させる方法」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①研修の最大の課題は「研修効果が定着せずやりっぱなし」

②誰でも簡単に行動変容を実現する方法「2つの身近な例」

③「ついで」の効果を使った研修効果を定着させるプログラム

 

 

■研修の最大の課題は「研修効果が定着せずやりっぱなし」

 

 

あなたは仕事で研修を受けたことがありますか??

 

 

よく研修の課題にあげられるのが
「研修効果が定着しない」
です。

 

 

「せっかく研修をやっても、すぐに元に戻ってしまう」
というのが研修企画者の悩みでしょう。

 

 

なぜ??と思うことがあるかもしれませんが
「行動のメカニズムから考えれば当たり前」
といえます。

 

 

普通の講師が普通のことを話しているくらいでは
「人の行動は決して変わらない」
といって良いでしょう。

 

 

人の行動を変えるには
「それなりの手順」
が必要になります。

 

 

私がマネジメント研修や営業研修で用いている
「ラクに行動を変え定着させる方法」
を今日は触れてみたいと思います。

 

 

■誰でも簡単に行動変容を実現する方法「2つの身近な例」

 

 

いきなり本題にはいるのではなく
「身近な例」
で見てみましょう。

 

 

今回の例は
「小さな子供の風邪」
で見てみましょう。

 

 

小さな子供が風邪を引いたらどのように回復に向かわせますか?

 

 

暖かくして眠らせる

十分に水分を取らせる

少しでも栄養を取らせる

 

 

上記の対処をすることでしょう。

 

 

もちろん
「薬を飲ませる」
もするでしょう。

 

 

実は小さな子供に薬を飲ませることが
「行動変容のカギ」
となっています。

 

 

一体どういうことでしょうか?

 

 

小さな子供に錠剤の薬を飲ませることは出来ますか?

錠剤を呑むにはコツがいるので、小さな子供には難しいですね。

 

 

では砕いた
「粉の薬」
ではどうでしょうか?

 

 

小さな子供は口の中に苦い薬が張り付くので嫌がります。

 

 

どうするかというと
「甘いシロップを飲ませる」
ことになります。

 

 

小さな子供は甘いジュースを飲んでいるようで
「薬を飲んでいる」
ということになります。

 

 

楽しいイベントの中に
「やらせたい事項を入れる」
という方法です。

 

 

ついでにやらせてしまうというのは
「行動変容の戦略」
において強力な方法の1つになります。

 

 

海外では
「宝くじを買うとその金額が貯金される」
という金融商品があります。

 

 

もちろん宝くじなので高額当選がありますが
「すべて貯蓄に回されるのでハズレが無い」
という商品です。

 

 

ただ貯金をしましょうと言っても抵抗がありますが
「宝くじも買える」
ということで大ヒットした金融商品です。

 

 

「ついで」
というのは行動変容のチート戦略とされています。

 

 

■「ついで」の効果を使った研修効果を定着させるプログラム

 

 

子供の薬や貯蓄の例のような
「ついで」
をやることで行動変容を促すことが出来ます。

 

 

研修で効果が出ないのは
「そもそも知識だけで行動に言及する内容が無い」
というのがほとんどです。

 

 

いうなれば
「やりっぱなしの研修プログラム」
となります。

 

 

人の行動は
「楽な方から選択される」
というシステムになっています。

 

 

つまり楽な方とは
「昨日と同じやり方」
を選択するということです。

 

 

新しく学んだものより、慣れ親しんだ方がラクだからです。

決して怠けているのではなく、行動のメカニズム上しかたが無いことです。

 

 

研修でも一応
「行動に言及したプログラム」
もあります。

 

 

しかし多くは
「単に新しい行動を積み上げる」
ことなるので、意識して頑張って続けるしかありません。

 

 

グリットと呼ばれる
「継続するチカラを持っている優れた人」
であれば行動を変えることが出来ますが、多くの人は離脱します。

 

 

研修効果を定着させるためには
「行動のメカニズムを先回りする」
ことが大切です。

 

 

その1つの方法が
「ついで」
です。

 

 

例えば日々提出している
「営業日報に項目を1つだけ追加する」
だけでも成果が継続します。

 

 

1日の最後に記入すべきことがついでであるため
「日中の活動中にも意識が途切れることが無い」
といい状況を創り出します。

 

 

比較的短期間で成果も出るので
「習慣化」
されるようになります。

 

 

今日触れたようなプログラムが詰まっているのが
「行動創造理論による研修プログラム」
です。

 

 

研修効果が定着するという確信を得ていただいているので、採用企業からは100%のリピートをいただいております。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。

 

 

営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。

 

 

成約率が50%向上した

新規案件数が10倍に増えた

たった1か月で売上が4.6倍になった

 

 

上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。

売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。

すでに8,816人の営業が飛躍的に向上させました。

 

 

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今日は「簡単に研修成果を定着させる方法」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
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自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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