本日の記事の見出し
あなたのダメな習慣を止める方法は本当にないのか?
今日は
「ダメな習慣を止めるには?」
というテーマに触れてみたいと思います。
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①あなたはダメな習慣はいくつ持っていますか?
②なぜダメな習慣を変えるのが難しいのか??
③脳のメカニズムを先回りすると、ラクに行動変容が出来る!?
■あなたはダメな習慣はいくつ持っていますか?
あなたも自分自身で認識している
「ダメな習慣」
の1つや2つはあると思います。
寝る前についつい甘いものを食べてしまう。
1杯だけといってお酒を飲んでしまう。
仕事で一息ついたとき、お菓子を食べてしまう。
ダイエットや禁酒というのは
「自分でもダメだ」
と思っていてもやってしまうことを認識しています。
ダメだとわかっているのに、なぜ続けてしまうのでしょうか?
理由は習慣を変えるのは
「行動変容で最も難しい」
とされているからです。
■なぜダメな習慣を変えるのが難しいのか??
なぜダメな習慣を変えるのが難しいのでしょうか?
まず第一に
「習慣は自動化されていて意識することが無い」
からです。
習慣を取り除くには
「意識をする」
ことが必要ですが、自分の習慣はおぼろげに気づいてるにすぎません。
人は誰もが習慣に従って行動をしている最中も気づきません。
また、あとで思い出そうとしても覚えていないことがほとんどです。
つまり全く気付いていないことが多いということです。
どんなに真剣に行動を変えようと意識しても
「実際の行動変容にはほとんど影響しない」
ということが数十の研究からも明らかになっています。
もう1つの大きな理由は
「習慣は完全に消し去ることが出来ない」
からです。
ひとたび習慣が出来上がると
「普通には崩せなくなる」
こととして脳に定着します。
習慣は使われずにしまわれることもありますが
「あるきっかけさえあれば簡単に起動される」
モノが習慣です。
現在の習慣を止める
あるいは変えるための方法あるのでしょうか?
5つの選択肢が期待できます。
1 きっかけを取り除く
2 ルーティンを別のものに置き換える
3 意識で干渉する
4 マインドフルネスによって反応しないようにすr
5 新しい習慣で今までの習慣を追い出す。
どれも簡単なアプローチではありません。
安堵も言いますが、無意識に行動が創られてしまうからです。
意識的に追い出そうとしても
「長続きしない」
というのが大抵の人の結果です。
期待できる1と2について掘り下げてみましょう。
■脳のメカニズムを先回りすると「ラクに行動変容が出来るようになる」
1 きっかけを取り除く
どのように行えばよいでしょうか?
例えば
「勤務中の仕事とは関係ないWebページの閲覧をやめる」
という場合で考えてみましょう。
リモートワークも併用され
「行動のセルフマネジメント」
を行う必要がある人が増えています。
ただ周りの目が無いので
「いつのまにか業務とは関係ないWebページを閲覧している」
という人も少なくありません。
きっかけは
「関連情報」
などのリンクから飛んでしまった場合があります。
意識的に
「関係ないページを見よう」
とは思っていないのですが、ちょっと気になってクリックしてしまうことがあるでしょう。
きっかえを取り除くというのは
「業務とは関係ないページにアクセスできないようにする」
ということです。
わかりやすい例で挙げてみましたが、すでにこのシステムに触れている人もいるでしょう。
2 ルーティンを別のものに置き換える
習慣の前後には必ず
「きっかけ」と「ご褒美」
が存在しています。
例えば
「一息ついたときにお菓子を食べてしまう」
場合で見てみましょう。
きっかけ⇒ホッと一息
ルーティーン⇒お菓子を食べる
ご褒美⇒おいしい
ホッと一息というきっかけを消すことは出来ません。
まずご褒美を変えてみましょう。
「おいしい」⇒「すっきり」
と変えてみるのはどうでしょうか?
一息ついたら
「簡単なパズルゲーム」
をクリアしてすっきりするというのはどうでしょうか?
きっかけ⇒ホッと一息
ルーティーン⇒パズルゲームをする
ご褒美⇒すっきりする
新しいルーティンを用いて
「今までの習慣を追い出す」
というマネジメントは有効です。
意志の力で抑え込もうとしても、脳に負荷がかかり続きません。
言ってしまえば確実に失敗するマネジメント方法です。
今あるものを受け入れながら
「効果のある部分だけを変える」
というのが脳のメカニズムを先回りする行動変容のやり方です。
この方法は
「営業」「マネジメント」
に置き換えて運用することが出来ます。
営業が使えば売上が飛躍的に向上する
マネジメントで使えば組織の生産性上がる
あなたも試してみてはいかがでしょうか?
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
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脳科学
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心理学
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行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
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営業研修
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マネジメント研修
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能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
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と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには
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今日は「ダメな習慣を止めるには?というテーマに触れてみました。