本日の記事の見出し
仕事でもプライベートでも欠かせない「行動を促すルール」とは?
今日は
「行動を促す方法」
というテーマに触れてみたいと思います。
<index>
③マネジメントと営業で欠かせない「動機づけのルール」をご紹介
■なぜ何かを始めようとしても、長続きしないのか?
あなたが健康のために
「運動を始めよう」
と思っているとします。
運動をしようと考えた場合
「毎日、意志のチカラを使って運動を続ける」
ことが必要になります。
しかし意志のチカラというのは、中々長続きしません。
脳に負荷がかかっている状態になるので、無意識のうちに拒否をしてしまいます。
続けるのが難しいのが
「行動を変える」
というアプローチになっているからです。
そもそも人は
「問題が無い状況からの変化は嫌がる」
生き物でもあります。
何かをやろうとしても長続きしないというのは
「行動メカニズム」
といっても良いです。
行動を変えるためには
「運動をするように無理なく促す」
ことが大切になってきます。
■行動を促すためには「意思決定を軽減させる」
無理なく運動を促すものとして
「大ヒットしているプロダクト」
が誕生しています。
スマートウォッチなどのプロダクトです。
機種によって様々な機能が搭載されています。
例えばアプリが擬人化して
「私を歩かせて~」
とお願いをしてくるものもあります。
また定期的に
「リマインド」
をしてくれる機能も備わっています。
夕方に
「現在、9454歩です」
と伝えられたら、1万歩まで歩いてしまいそうです。
様々な機能で行動を促してくれます。
では、なぜ行動が促されるのでしょうか?
理由は単純で
「意思決定のプロセスが省かれる」
からです。
人は意思決定や行動を決める際に
「記憶の結びつけや、利得や損失の計算」
など様々なことを瞬時に行います。
そのプロセス自動化し軽減することで、行動が促されるということです。
行動を決めるまでに消耗を少なくする効果があるからです。
物理の法則と同様で
「人の行動も最初のアクション」
が非常に重要で重しがかかります。
動き始めてしまえば、継続させる方が簡単です。
フィードバックをすれば良いだけになります。
しかし最初の動機付けが重要になります。
上手く行かなければ行動は創り出されません。
もちろんビジネスでも同様です。
特にマネジメントと営業では重要になります。
マネジメントでは部下の行動を創り出す
営業はお客様の行動を創り出す
上記が主な役割となるからです。
■マネジメントと営業で欠かせない「動機づけのルール」をご紹介
では動機付けの手順を見てみましょう。
ビジネスでも活用できる
「基本的な動機付けのルール」
を見てみましょう。
①現在の動機と新しい動機
新たな行動を創るためには
「新しい動機を用いる」
ことがほとんどの人のアプローチです。
「今よりも〇〇の方がいいよ」
と促しますが、ほとんど失敗に終わるでしょう。
なぜなら冒頭にも触れたように
「問題が無ければ変化を拒む」
というのが人の脳の基本プログラムだからです。
相手に動機付けをする場合は
「今ある動機を利用する」
ことが基本スタンスになります。
②報酬と懲罰
これもマネジメントではやりがちです。
立場の上下がある際には用いやすいからです。
「懲罰では継続的なモチベーションは創られない」
とお伝えをしておきます。
「〇〇をやらないと罰を与える」
というのはやりがちですが効果は期待できません。
メリットだけを伝えてあげるべきです。
③内発的動機と外発的動機
自己実現、他者貢献が内発的モチベーションです。
報酬、金銭などが外発的モチベーションです。
人によって動機づけの強さは変わるので
「短期的効果は外発的モチベーション」
によって構築することが出来ます。
しかし金銭報酬で動き始めた人は
「他者貢献などの内発的モチベーションが駆逐される」
ことが明らかになっています。
インセンティブを用いる際には気を付けた方が良いですね。
④短期的報酬と長期的報酬
新たな行動が
「相手の利得になる」
のは先の未来であることが多いですね。
運動やダイエットの効果が出るのは、1ヶ月や数か月先です。
人の脳は長期的利得よりも
「短期的利得を好む」
ようにできています。
相手の行動を促す場合には
「すぐに得られる効果」
を必ず示すようにしましょう。
本来は上記を1つずつ掘り下げて
「マネジメント」「営業」
それぞれの戦術に落とし込むことが必要です。
私の提唱している行動創造理論では
「ビジネスの行動の変化」
を科学的アプローチで、上記を実現をしています。
研修では自走する組織を作り上げます。
コンサルティングでは伴走しながら、本質から変化させます。
多くの営業がトップセールスになり
多くの組織が生産性を飛躍的に上げる
上記の成果を作り上げてきた理論です。
■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする
私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。
脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。
-
脳科学
-
心理学
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行動経済学
上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。
科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。
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営業研修
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マネジメント研修
-
能力開発トレーニング
「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
「確実に営業力が上がる営業研修はないか」
と一度でも思ったことのある方は、ぜひ触れてもらいたいプログラムです。
営業で成果を出すには
「人の本能の行動に合わせる」
だけです。
成約率が50%向上した
新規案件数が10倍に増えた
たった1か月で売上が4.6倍になった
上記の成果を導いたプログラムにご興味をお持ちの方は、ご連絡をいただければと存じます。
売上に関する課題はすべて解決できるようになるでしょう。
すでに8,816人の営業が飛躍的に向上させました。
今日は「行動を促す方法」というテーマに触れてみました。