「個人の認知能力の差はどこから生まれる?」脳のプラスとマイナスの性質とは?

2022.05.26

齋藤英人
レゾンデートル株式会社 代表取締役
『行動創造理論』第一人者
自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

人の認知能力差は生まれつき!?それとも環境の違い?

 

 

今日は
「脳のプラスとマイナス」
というテーマに触れてみたいと思います。

 

 

<index>

①なぜ同じ構成なのに認知能力に差が出るのか?

②生まれつきの資質ならエリートしかプラスにならない?

③まず脳の仕組みを理解することから始めてみよう

 

 

■なぜ同じ構成なのに認知能力に差が出るのか?

 

人によって認知能力の違いがあります。

同じ細胞であるにもかかわらず、差が出るのは運動の力と同様です。

 

 

人によって認知能力の差があるのは
「脳の領域の連携の強さ」
によるものと言われています。

 

 

最新の脳科学の研究では
「プラスの特質とマイナスの特質」
があることが明らかになりつつあります。

 

 

『プラスの特性』

記憶力が優れている

集中力がある

自制心が強い

継続力がある

 

 

上記の優れた特質がある人は
「脳の各領域が連携をしている」
という特性があるようです。

 

 

『マイナスの特性』

 

かっとしやすい

過度な喫煙や飲酒に依存する

集中力が続かない

 

 

マイナスと言わざるを得ない特性を備えている人は
「脳の各領域の連携が弱い」
という特性があるようです。

 

 

プラスの特性

マイナスの特性

 

 

研究ではそれぞれ
「同じような脳のパターン」
を残したようです。

 

 

■生まれつきの資質ならエリートしかプラスにならない?

 

プラスとマイナスの特性は
「生まれながらのもの」
なのでしょうか?

 

 

もし生まれつきであるなら
「エリート」「凡夫」
が既に決められていることとなります。

 

 

しかしプラスとマイナスの特性は
「生まれながらに設定されたものではない」
事がわかっています。

 

 

それぞれの
「生活習慣」
によって創られることがわかっています。

 

 

つまりあなた自身が選択できるということです。

 

あなたも自らの選択で
「脳の基本的なレベル」
に至るまで関わることが出来るということです。

 

 

何を考えるのか?

何を行うのか?

 

 

多くの意志決定は
「無意識のうちに行われる」
という事実もあります。

 

 

無意識の意思決定は
「慣れ親しんだものが選択される」
ことになります。

 

 

プラスの特性を持った脳であれば
「プラスの思考と行動」
が無意識のうちに選択されます。

 

 

マイナスの特性を持った脳であれば
「マイナスの思考と行動」
が無意識のうちに選択されることとなります。

 

 

無意識に行われるので強い意志を持って
「がんばろう!」
としても上手く行きません。

 

 

それよりも
「普段の思考と生活習慣を変える」
といったほうが早そうです。

 

 

60歳を超えても脳は成長することもわかっています。

いつでも変えることが出来るということです。

 

 

■まず脳の仕組みを理解することから始めてみよう

 

 

変えるために大切なことは
「まず脳の仕組みを理解する」
ことからです。

 

 

私たちの意思決定は
「2つの記憶」
を基に行われていることを知りましょう。

 

 

1つ目は「目の前の情報の記憶」

もう1つは「自身の脳にある記憶」

 

 

2つの記憶を組み合わせて
「連想記憶」
というものが作られ、意思決定が形成されます。

 

 

自分の脳の中にある記憶は変えることが出来ません。

しかし目の前の情報は変えることが出来ます。

 

 

自己啓発系の教えのほとんどは
「目の前の情報の捉え方を変える」
というものです。

 

 

有名な
「コップ半分の水」
で見てみるとわかります。

 

 

コップの半分に水があることは誰もが一緒です。

 

 

「まだ半分もある」

「もう半分しかない」

どちらを情報として捉えるかで思考が変わります。

 

 

プラスとマイナスの違いはこの程度です。

 

 

自己啓発は
「意識して情報の捉え方を変える」
というアプローチです。

 

 

意識して続けることで
「いつの間にか無意識に思考の回路が切り替わっている」
というものです。

 

 

NLPと呼ばれるコミュニケーション心理学の概念でもある
「リフレーミング」
という手法で組織にも取り入れられています。

 

 

「マネジメント基礎スキル」

「チームビルディング」

「モチベーション向上」

 

 

私も上記の研修で取り入れている概念です。

ここでも基になるのは脳のメカニズムです。

 

 

脳のメカニズムを知ることで
「営業」「マネジメント」
にプラスの影響を与えることが出来ます。

 

 

技術として体系的にまとまったメソッドが
「行動創造理論」
です。

 

 

行動創造理論を用いるかどうかで
「ビジネスでのプラスとマイナス」
が大きく変わることが証明されています。

 

 

■行動創造理論は脳のメカニズムを先回りする

 

私の提唱する行動創造理論は
「科学を基軸とした営業理論」
です。


脳のメカニズムに基づいた行動を体系化したものです。

 

  • 脳科学

  • 心理学

  • 行動経済学

 

上記のノーベル賞を取った研究や知見を「営業行動」に体系的に落とし込んだものです。

科学を基軸とした営業技術を身につけ、売上が飛躍的に伸びるプログラムです。

 

  • 営業研修

  • マネージメント研修

  • 能力開発トレーニング

 

「もっと売上に繋がる営業研修を実施したい」
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今日は「脳のプラスとマイナス」というテーマに触れてみました。

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行動創造理論第一人者
レゾンデートル株式会社代表取締役
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自らが開発した「行動創造理論」を活用し企業研修、公開講座、ビジネス講演など年間100回以上登壇をしており、大手企業や成長企業を中心に営業力向上と売上拡大に力を注いでいる

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